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Salesforceで利用できる主なテスト環境3選とは?
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Developer Edition
Developer Editionは主に個人用テスト環境として最適です。 Apexを用いた開発やAppExchangeのテストやフローやカスタム項目の作成も可能です。 しかし、CRMライセンスは2つまで、CRMモバイルライセンスは2つまで、6ヶ月以上テスト環境に使用しなかった場合使用不可になる、データストレージは20MBまでなどいくつか制限がついており、本番環境と少し違う部分がある点に注意が必要です。Sandbox
Sandboxは個人の学習ツールとしてや企業用のテスト環境として最適です。 Sandboxを使用する主な目的は大きく分けて3つあります。 ・新しい設定や開発コードをテストし、本番リリース前の確認する ・Salesforceの新機能リリースの際に、新機能を試す ・ユーザー向けのSalesforceトレーニングを実施する また、Sandboxは開発や機能テストに使用できる環境で、設定やデータが本番環境とは切り離されています。 そのため万が一、誤って運用面に問題がある設定をしてしまっても、本番環境には一切反映されません。Trailhead Playground
Trailhead Playground は、ハンズオンChallengeに挑戦したり、新しい機能やカスタマイズを試すための組織です。 その名の通りトレイルヘッド特有の環境で、Developer環境と似ている部分もありますが、Trailhead Playgroundは学習テストに特化しており、challengeで使用するAppExchnageやデータが用意されています。 Trailhead Playground ではほとんどすべての機能を試せて、Challengeを実行するときに使用できるTrailhead特有のデータも用意されています。 Trailhead Playgroundにはある程度の制限がありますが、ほとんどの場合には本番組織と同じカスタマイズオプションが使用可能です。自分に最適なSalesforceのテスト環境を利用してみよう!
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この記事の監修者・著者
![株式会社オープンアップITエンジニア](https://tenshoku-careerchange.jp/wp-content/uploads/2023/07/fzxADbr-_400x400-1-150x150.jpg)
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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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