2020/12/17

Web面接に適した服装とは?IT・Web業界の面接の服装選びの12のポイント

 
  

Web面接と通常の面接の違いとは?


Web面接を採用する企業の多くは、遠隔地にいる就活生に向けてWeb面接を活用したいという思いがあります。企業側のメリットとして交通費や開催会場のコストを削減できること、そして面接を受ける側のメリットは、長い時間をかけて企業に訪問しなくて良いことが挙げられます。

近年では感染症対策として、Web面接を活用する企業が増えてきています。かつてはあまり普及していませんでしたが、最近ではパソコンとネット回線、そして面接で使えるような会議ツールが普及しているためWeb面接に対する抵抗も少ないのではないでしょうか。

Web面接での最低限の5つのマナー


Web面接する上でのマナーは、基本的には対面で行うものと大きく違いはありません。しかし、Web面接では機械や通信機器の調子が悪かったり、回線状況によって思わぬトラブルにつながったりする可能性があります。そのためスムーズに面接が行えるように、Webならではのマナーもいくつか存在します。

ここからは最低限必要になってくるマナーを5つ紹介していきます。事前にできることは当日に焦らないようにしっかりと準備していきましょう。

1:通信機器の通知音は事前にオフにしておく

Webと対面のどちらの面接でも、音のするものはならないように気を付ける必要があります。Web面接でも音がどこかから聞こえると気が散ってしまうことがあります。携帯やパソコンなどの通信機器の通知音などは全てオフにしておきましょう。

また、面接を受ける環境も家電など周りの生活音や騒音が極力ない場所がおすすめです。ちなみに音がしなければ大丈夫と思いがちですが、携帯などは振動音が伝わってしまうことが意外にあるので注意しましょう。

2:面接時の目線をカメラに合わせる

オンラインで話すことに慣れていない方は目線が合っていない可能性があります。画面に映っている相手を見ていると目線が合わなくなるため、しっかりとカメラを見て話すことが大切です。

他にもカメラのレンズが目線より低いところにあると、下を向いて面接を受けることになります。そうすると面接官を見下しているように感じる場合があり、印象が悪くなってしまいます。悪印象を与えないためにも、カメラレンズと目線が同じ高さになるようにしておきましょう。

3:時間に余裕をもって準備する

Web面接では通信回線のトラブルなどが発生する可能性があります。いざ面接を受けようと思ったらログインができない、マイクが音を認識してくれない、声が聞こえづらいなどの機材トラブルが発生してもおかしくありません。

時間に余裕がないと焦ってトラブルに対処できず、面接に影響してしまいます。当日は10分前にはスタンバイし、すぐに面接が受けられるような状態にしておきましょう。もしトラブルがあっても対応する時間が取れます。

4:身だしなみを整える

対面ではないからと言って身だしなみに気を抜いてはいけません。Web面接だからこそ、少ない情報の中で面接官はしっかりと見ています。

全身は見えないからと、上半身はスーツで下半身は私服でいたら立ち上がった際に見えてしまうこともあります。家から面接を受けられるからと油断していると服装や髪型などに表れるので、通常の面接と同じ気持ちで身だしなみを整えて臨みましょう。

5:声量・発音を意識する

相手が聞き取りやすい声や発音を意識することが大切になります。ネットを介して話すことは、思っている以上に言葉が聞き取りにくかったり、聞こえなかったりします。また、声の抑揚や表情もいつも以上に伝わりにくいため、話す練習をたくさんしておくことがおすすめです。

いつもよりはっきり声を出し、ゆっくりと話せるように意識して相手に伝わりやすい話し方を心がけてみましょう。

【タイプ別】IT・Web業界の面接の服装選びの12のポイント


ITやWeb業界では普段から服装自由の企業が多くあります。そのため、就職や転職の面接では服装に迷ってしまう方もいますが、基本は清潔感のある服装で面接を受けましょう。スーツの指定がないかぎり、オフィスカジュアルな服装で大丈夫です。

しかし「私服」や「服装自由」という指定があった場合は注意が必要です。Web面談は自宅で行うことも多いので私服と言われたからといって、間違って普段着で面接を受けないようにしましょう。

スーツの場合

Webでも対面でも服装の指定がない場合はスーツを着るのが無難です。スーツは正式な場での服装になるので、派手であったり見苦しく見えたりするものは控える必要があります。

Web面接では画面の映り方などで服装がわかりにくいこともありますが、対面の場合と同じように清潔感と誠実さのある服装を心がけて面接に臨みましょう。

1:ネクタイは柄・色ともに派手過ぎないものを選ぶ

スーツの色に合った派手すぎないネクタイを選ぶことが大切です。ネクタイが派手だと変に目立ってしまいます。

面接は自己アピールできる場所なので個性を出すのは大切なことですが、悪い印象を与える必要はありません。「無地」「ストライプ」「小紋」などのシンプルな柄を選びつつ、自分に合った落ち着いた服装にすることで、面接官に良い印象を与えることが可能です。

2:ジャケット・シャツは無地のものを選ぶ

ジャケットの色は黒やネイビー、ダークグレーなどがおすすめです。ただし、黒の無地のジャケットを着た場合、リクルートスーツやブラックスーツのイメージを持たれる可能性があります。基本な服装としては無地が良いのですが、これらの場合は印象が悪くならないように目立たないくらいの柄が入っているものにする方法があります。

黒を選ぶ場合は同系色のストライプの柄が入っているものを選ぶなど工夫して暗いイメージにならないようにしてみましょう。

3:ノーカラースーツは控える

ノーカラースーツとは襟のないスーツのことを指しています。ノーカラーシャツは企業によっては問題ないところはありますが、カジュアルな印象になります。基本的には面接などの社会的な場所ではフォーマルや襟付きの服装が好まれています。そのため、面接の服装でノーカラースーツは控えた方が良いでしょう。

4:ワイシャツ・ブラウスの生地の選び方に気を付ける

ワイシャツやブラウスも印象を左右するものの1つなので注意する必要があります。暑い季節はシャツが汗で濡れてしまうことがあります。汗はWebでも見えてしまうものなので、夏場などは汗がわかりにくい生地のシャツがおすすめです。

Web上でもインナーが透けていると気になるため、シャツやブラウスは試着などをしてから決めましょう。

5:スカート丈は膝上5㎝のものを選ぶ

女性のスカートの丈は大きく印象を変えてしまいがちです。スカート丈が短すぎると見苦しく見えてしまうため、購入時にも気を付ける必要があります。おすすめのスカート丈は座った時に膝上5㎝になるものです。座った時にスカートが短くなりすぎず、立った時には膝くらいの長さになるようにしましょう。

6:身体のラインを強調するものは選ばない

Web面接も正式な場になります。そのため、露出が多かったり身体のラインを強調したりする服装は避ける必要があります。Web上でも見苦しい服装だと思われないように、自分のサイズに合った服装を心がけていきましょう。

7:アクセサリー・時計は目立たないものを選ぶ

アクセサリーは着用してもあまり問題はありませんが、面接官によってさまざまな考え方があります。面接にはアクセサリーを付ける必要はないと考える方もいるため、アクセサリーは控えるか、派手なものなどは避けて着用しましょう。

また、時計もつける方がいますが時計の着用は問題ありません。しかし、服装に合わないような目立つ時計などは控えましょう。

オフィスカジュアルの場合

服装が自由な場合は、ビジネスシーンに合ったオフィスカジュアルなもので面接に臨みましょう。オフィスカジュアルな服装は、仕事はしやすいけれどスーツほどの堅い印象を与えない格好が基本となっています。カジュアルすぎない服装で、なおかつ企業の雰囲気などにも合わせた服装を考えてみましょう。

8:ジャケットは黒・紺・グレー・ベージュを選ぶ

男女とも落ち着いた印象に見えるため、ジャケットは派手になりすぎない色の黒・紺・グレー・ベージュがおすすめです。服装は上下の色をそろえる必要はありません。柄もののジャケットも多くありますが、面接という場で着るものなのでシンプルなジャケットの方がおすすめです。

9:シャツは季節に合わせてブラウン等の派手過ぎない色を選ぶ

シャツは襟付きのものが定番になっています。ポロシャツでも大丈夫ですが、首元が開いてしまうカットソーは控えましょう。

また、無地で落ち着いた色のシャツがおすすめですが、個性や季節を考えて選ぶことも可能です。白いシャツだけでなく春や秋の場合は薄めのブラウンにしてみるなど、季節感を取り入れた落ち着いたファッションも考えてみましょう。

10:スラックス・スカートは紺・ベージュなどの定番カラーを選ぶ

男性の場合は、下は紺、ベージュ、黒色のチノパンかスラックスがおすすめです。中央に折り目のあるスラックスで、丈が短すぎない標準的なものが好まれます。

女性の場合はスカートかパンツスタイルになりますが、選べる色の幅が広いため色に関しては会社の雰囲気に合わせた色選びが可能です。スカートを履く時には基本的にはストッキングが必要になるので、忘れないようにしましょう。

11:スラックスは中央に折り目のあるものを選ぶ

前述しましたが、スラックスは中央に折り目のあるものを選びましょう。スラックスの中央に折り目があると清潔感が出る上に、カジュアルすぎない印象を与えることが可能です。

センタープレスという中央に折り目のあるスラックスはお店などで聞くと案内してくれます。ビジネスでもカジュアルでも使えるセンタープレスのスラックスは今後も使えるのでおすすめです。

12:女性のインナーは白・パステルカラーのものを選ぶ

女性の服装は男性より色の幅が広く、何を着れば良いのか迷うことも多くあります。オフィススタイルになる場合には、スーツよりさらに使える色が多くなっています。基本的には女性のインナーは白色かパステルカラーのものを選びましょう。

清潔感のあるブラウスかシャツが好まれています。また、アクセサリーがついているものもありますが、派手すぎないシンプルな銀色のアクセサリーであれば問題ありません。

Web面接の際の服装で注意すべき事6つ


Web面接の際に服装で気づかなかったり油断したりすることが多くあります。Web上で行われるため他の面接参加者を見て学ぶなどができず、自分で事前に調べて面接に挑んでいかなければいけません。その分、普段ならやらないだらしないところが見えてしまうことがあります。特に立ち上がることが少ないため、下半身の身だしなみは油断しがちです。

たとえWeb上で行われたとしても服装はとても大切な印象を与えます。だらしないところが面接中に出ないように注意していきましょう。

1:ポケットに物を入れない

通常の面接でもありがちですが、ポケットに物を入れてしまうとスーツにシワができてしまいます。Web面接では面接中に立ち上がることがあまりないので油断しがちですが、ポケットに物が入っているとだらしなく見えやすくなってしまいます。服装は上しか見られないと思って、ズボンのポケットに物をうっかり入れてしまうのは避けておきましょう。

2:スカートの場合はストッキングを着用する

女性の場合はスカートを履くことがあります。その場合はストッキングを着用しましょう。就活ではフォーマルさも求められることがあるため、女性の服装では素足や靴下を履くなどは基本的にはしません。また、ストッキングでも黒色のものはお悔やみのイメージがあるため、避けた方が良いでしょう。

Webでも対面でも、このような場ではベージュのストッキングの着用が主となっています。また、何かの拍子にストッキングが破れてしまうこともあるので予備も用意しておきましょう。

3:夏の場合でもジャケット・ネクタイを着用する

今はクールビズを推奨しているところもあり、服装はジャケットとネクタイは無しで大丈夫という企業もあります。企業側が指定していれば別ですが、基本的な服装はスーツ姿なので暑い夏でもジャケットとネクタイは着用しておくのが無難です。

汗が気になる方もいるでしょうが、Web面接なら面接前は涼しいところで過ごしたり、面接する部屋の空調を整えておいたりすることも可能です。面接中に大量の汗をかいてしまわないように工夫していきましょう。

4:女性の場合はジャケットのボタンを全部留める

男性の場合は状況によってジャケットのボタンの留め方が変わってきますが、女性の場合は基本的にはジャケットのボタンは全部留めることがマナーになっています。女性の服装は、ボタンが外れているとだらしなく思われることがあります。面接では特に座ることが多いので、少しゆとりのあるジャケットを着用し、ボタンは全て留めておきましょう。

5:リクルートスーツは避ける

基本的にはリクルートスーツは新卒の面接に使われています。そのため、リクルートスーツは転職の面接には適していません。社会人経験のある方が着た場合はマイナスイメージにもなりかねないため、リクルートスーツは避けてビジネススーツを着用しましょう。

6:Tシャツ等のラフなアイテムは選ばない

Web面接を家でするからといって部屋着の着用は避けましょう。Tシャツなどはルーズな印象もあり、フォーマルな服装と比べると本当にその仕事をしたいのか疑問に思われる可能性もあります。Webでも私服でもラフな服装はしないように気を付けましょう。

Web面接でも通常の面接と変わらない服装で臨もう!


Web上で行うものだからといって特別なものではありません。Web面接も通常と同じように服装で第一印象が決まってしまうことがあります。

まずはWeb上で行っていてもこれが面接だということを忘れずに取り組んでいくことが大切です。通常と同じようにしっかりと準備することで、Web面接の成功につながるようにしていきましょう。