2021/03/31

Cloud Practitioner Essentialsの特徴4つなど紹介

 
  

AWSのCloud Practitioner Essentialsとは


AWSのCloud Practitioner Essentialsとは、AWSのクラウドサービスに関する基礎知識を学ぶための講座です。

アプリケーション開発やクラウドサーバーなどでAWSを利用する企業は増えており、AWSに関する知識が役に立つ場面は多々あります。

Cloud Practitioner Essentialsでは、AWSのサービスやセキュリティ、クラウドの概念などについて学べます。

Cloud Practitioner Essentials

利用料金

AWSのCloud Practitioner Essentialsの利用料金は、基本的に無料です。

AWSのCloud Practitioner Essentialsは、英語で解説されているトレーニングで、AWSアカウントを所有していれば無料で利用できます。

無料でAWSクラウドについて包括的に解説しているので、手軽に利用して学習できるでしょう。

トレーニング時間

AWSのCloud Practitioner Essentialsのトレーニング時間は、モジュールによって異なります。

AWSのCloud Practitioner Essentialsでは、学習内容がモジュールごとに分けられていて、全体で360分のトレーニング時間に設定されています。

それぞれのモジュールは、長いものだと100分かかるものもあり、モジュールごとに所要時間が異なります。

AWS認定Cloud Practitioner試験の基本情報


AWSには、AWS認定Cloud Practitionerという認定試験があり、Cloud Practitioner Essentialsでも学習する内容が出題されます。

AWS認定Cloud Practitioner試験では、AWSクラウドの基本的な知識やスキルについて問う問題が出題され、AWSクラウドの基本を理解していることを証明できる資格試験です。

試験形式 複数の選択肢と複数の答えがある問題
試験時間 90分
受験料 11,000円(税別)

Cloud Practitioner Essentialsの特徴4つ


Cloud Practitioner Essentialsは、AWS認定Cloud Practitioner試験に向けた学習ができ、さまざまな特徴があります。

ここでは、コンソール画面で解説される、日本語字幕が付いている、基礎から応用まで網羅している、コースの最後に確認問題があるという、Cloud Practitioner Essentialsの特徴について4つ紹介していきます。

Essentialsの特徴1:コンソール画面で解説される

1つめのEssentialsの特徴は、コンソール画面で解説されることです。

Cloud Practitioner Essentialsは、画面に表示されているスライドを見ながら解説を聞いて学習し、コンソール画面にて解説を聞けます。

AWSのコンソール画面にて解説を受けられるので、ブラウザを開く環境があれば、どのような場所からでも気軽に学習できるでしょう。

Essentialsの特徴2:日本語字幕が付いている

2つめのEssentialsの特徴は、日本語字幕が付いていることです。

Cloud Practitioner Essentialsでは、英語でAWSクラウドについて解説していますが、日本語の字幕を表示できるので、英語が苦手な方でも安心して学習できます。

また、パワーポイントも日本語で表示しているので、英語が苦手な方でも要点を整理しながら効率よく学習できるでしょう。

Essentialsの特徴3:基礎から応用まで網羅している

3つめのEssentialsの特徴は、基礎から応用まで網羅していることです。

Cloud Practitioner Essentialsは、AWSの基本的なサービスから、AWSのセキュリティなど、AWSに関する基礎から応用までを網羅しています。

AWSについて多くの範囲を学習できるので、AWS認定Cloud Practitioner試験などにも役立つことでしょう。

Essentialsの特徴4:コースの最後に確認問題がある

4つめのEssentialsの特徴は、コースの最後に確認問題があることです。

Cloud Practitioner Essentialsでは、コースの最後に確認問題があり、コースの中で学んだ知識が身についているかどうかを確かめられます。

確認問題を解くことで、AWSに関する知識をより深められ、AWS認定Cloud Practitioner試験のための学習にも役立つことでしょう。

Cloud Practitioner Essentialsでの勉強のコツ2つ


AWSについて学習するために、Cloud Practitioner Essentialsでの勉強のコツには、さまざまなものがあります。

ここでは、重複している項目があるので注意、確認問題は全問正解するまで繰り返すという、Cloud Practitioner Essentialsでの勉強のコツについて2つ紹介していきます。

重複している項目があるので注意

Cloud Practitioner Essentialsには、重複している項目があるので注意する必要があります。

Cloud Practitioner Essentialsのそれぞれのモジュールでは、学習内容が重複している項目があり、必要な内容を取捨選択して勉強することが大切です。

コースの紹介やまとめなどは重複している項目もあり、全てに目を通す必要がない場合もあります。

確認問題は全問正解するまで繰り返す

Cloud Practitioner Essentialの確認問題は、全問正解するまで繰り返し解くことで、AWSへの理解がより深まります。

Cloud Practitioner Essentialでは、コースの最後に確認問題が設けられており、コースで学んだ知識を再確認できるようになっています。

確認問題を繰り返し解くことで、AWS認定Cloud Practitioner試験の対策にもなるでしょう。

AWS認定Cloud Practitioner試験の詳細3つ


AWS認定Cloud Practitioner試験は、AWSの基本的な知識や操作に関する能力を証明するための試験で、試験を受ける上で知っておくべきことがいくつかあります。

ここでは、難易度はどのくらい?、AWS認定試験を取得するメリット、出題分野についてなど、AWS認定Cloud Practitioner試験の詳細について3つ紹介していきます。

AWS認定の詳細1:難易度はどのくらい?

1つめのAWS認定の詳細は、難易度はどのくらいかです。

AWS認定Cloud Practitioner試験は、AWSやクラウドの基礎的な知識やスキルを証明するための試験で、AWS認定の中でも最初に受ける試験です。

AWS認定Cloud Practitioner試験は、非エンジニアなどでも資格取得の対象としており、試験の難易度としてはそれほど高くなくお手頃な試験です。

AWS認定の詳細2:AWS認定試験を取得するメリット

2つめのAWS認定の詳細は、AWS認定試験を取得するメリットです。

AWS認定Cloud Practitioner試験に合格すれば、AWSクラウドの基礎的な知識やスキルを証明でき、さまざまなメリットを受けられます。

上位のAWS認定試験を目指しやすくなったり、自分が好きな分野が明確になったりするなど、さまざまなメリットがあるので、取得しておいて損はない資格です。

上位のAWS試験を目指しやすくなる

AWS認定Cloud Practitioner試験に合格すれば、上位のAWS試験を目指しやすくなります。

AWS認定Cloud Practitioner試験は、AWS認定の中でも初歩的な認定資格で、資格を取得すればAWSの基礎が身につけられます。

AWSの基礎が身につけば、より高度な知識やスキルを習得して、アソシエイトなどの上位のAWS試験を目指しやすくなります。

自分が好きな分野が明確になる

AWS認定Cloud Practitioner試験を受ければ、自分が好きな分野が明確になるでしょう。

AWS認定Cloud Practitioner試験は、AWSやクラウドの基礎を包括的に学習できるので、幅広い知識が身につきます。

AWS認定の学習をすることで、開発や運用などの自分が好きな分野を明確にして、目標を定められることでしょう。

AWS認定の詳細3:出題分野について

3つめのAWS認定の詳細は、出題分野についてです。

AWS認定Cloud Practitioner試験では、AWSの基礎的な知識について問われる問題が出題され、AWSやITに関するベーシックな知識が必要になります。

クラウドの概念やセキュリティ、テクノロジーや請求と料金などの分野があり、それぞれの分野でどのような知識が問われているかを理解しておくことが大切です。

クラウドの概念

AWS認定Cloud Practitioner試験では、クラウドの概念についての問題が出題されます。

クラウドの概念では、AWSクラウドの概念について価値提案について説明したり、クラウドエコノミクスの特徴を説明したり、クラウドアーキテクチャの原理を説明したりできるようなレベルが求められます。

セキュリティ

AWS認定Cloud Practitioner試験では、セキュリティについての問題が出題されます。

セキュリティでは、AWSクラウドのセキュリティに関するコンセプトを理解したり、アクセス管理機能を特定したり、セキュリティサポートのリソースを特定したりできるようになるレベルが求められます。

テクノロジー

AWS認定Cloud Practitioner試験では、テクノロジーについての問題が出題されます。

テクノロジーでは、AWSのクラウドでのデプロイや運用の方法を理解したり、グローバルインフラストラクチャについて理解したり、主要なサービスを識別したりできるようになるレベルが求められます。

請求と料金

AWS認定Cloud Practitioner試験では、請求と料金についての問題が出題されます。

請求と料金では、AWSのさまざまな料金モデルを比較対照したり、請求と料金に関する多様なアカウント構造を認識したり、請求とサポートに利用できるリソースを特定したりできるようになるレベルが求められます。

Cloud Practitioner Essentialsの始め方


Cloud Practitioner Essentialsは、AWSのアカウントがあれば簡単に始められます。

Cloud Practitioner Essentialsのページにて、AWSのアカウントにサインインすれば、モジュールを選択して勉強を開始できます。

AWSアカウントは、AWSの公式ページのサインアップページから作成できます。

Cloud Practitioner Essentialsで試験対策しよう


ここまで、Cloud Practitioner Essentialsについて紹介してきました。

Cloud Practitioner Essentialsは、AWSの基礎について学習できるAWSのサービスです。

AWS認定Cloud Practitioner試験を受ける方は、ぜひCloud Practitioner Essentialsで試験対策してみてください。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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