2021/03/29

【AWS認定試験】ゼロからAWS認定テストまでの手順を解説

 
  

【AWS認定試験】ゼロからAWS認定テストまでの手順を解説


エンジニア等の転職に役立てようと、人々のAWS認定資格に対する関心が高まりつつあります。中にはAWS認定資格自体の存在を最近知ったという方もいるでしょう。

AWS(アマゾンウェブサービス)は現在世界で幅広く採用されており『豊富な機能』『大規模のコミュニティ』『高いセキュリティ』等による高品質かつ多彩なサービスにより、多くの企業のコスト削減やイノベーションの加速に役立てられています。

そんなAWS認定資格ですが、名前を聞いて高いハードルのように感じ、どうしたらよいか分からず戸惑う方もいるでしょう。

この記事は主に『資格取得に関心のある初心者・AWS未経験者』に向けて1から資格取得する為のテストを受ける為のノウハウを紹介します。

AWS認定試験とは?


アマゾンクラウドサービスの専門知識を有しているか認定するテストで、受講者をスキルアップさせ自信に繋げると共に、クラウドに関してどれほど精通しているかを第三者が認識出来るようにする為のものです。

資格を取得・学習する事で『最新のAWS情報を取得』『AWS専門知識のアピール』『専門知識レベルのセルフチェック』が出来るというメリットがあります。

認定資格は11種類あり、レベルや役割に応じてさらに枝分かれしています。未経験者はまずこの中で一番難易度が低く未経験者向けの『クラウドプラクティショナー』のテストに向けて勉強し受験していく事になります。

自宅や職場で受験する方法を解説


資格取得と聞くと、指定の会場へ行かないと受験出来ないイメージを持っている方もいらっしゃるでしょう。

ですがAWSのテストは、受験出来る環境さえあれば自宅や職場でも受験が可能です。

これからその手順を説明していきます。

オンラインでAWS認定試験を受ける為に必要なもの

テストが可能なプロバイダにはPSIとピアソンVUEの2種類がありますが、今回はピアソンVUEをベースに説明します。

必要なものは『顔写真のある身分証明書』『誰にも干渉されない場所』『Webカメラ・マイク・スピーカーが搭載された最新のパソコン』の3つです。

申し込み前にシステムテストを実行出来るので、パソコンのスペック上受験可能かどうかを確認するようにしましょう。

オンラインでAWS認定試験するまでの手順


いざオンラインで受験しようと心に決めても、手順が多く面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そんな方の為に、オンラインでAWS認定試験を受験する手順を1つずつ説明します。

PearsonVUEのAWS認定ページから『試験予約の管理』を選択

PearsonVUE公式ページの『登録・試験の予約』→『受験者ホーム』をクリックし、ピアソンVUEでの受験に関してページ内テキストボックスに『AWS』と入力すると『Amazon Web Services (AWS) | AWS 認定』が出てくるのでクリックします。

PearsonVUEのAWS認定ページ内右端中央の『OnVUE試験情報』をクリックし、オンライン試験:Amazon Web Services (AWS) | AWS 認定ページにて『試験の際のアドバイス』『本人確認書類の要件』を確認した上で『試験予約の管理』を選択します。

AWS認定ページでアカウント作成する

AWS認定ページに移動後、まだAWSアカウントを作成していない場合は右側のフォームに英数字で『姓』『名』を入力しアカウントを作成すると『アカウント作成』黒ボタンが『アカウント移動』黒ボタンに変化するので、変化後の『アカウント移動』ボタンを押して下さい。

そうするとAWS認定同意書ページに移動しますので、内容を確認した上で2つのチェックボックス『私は18歳以上です』『私はこの同意書で説明されている利用規約を遵守する事に同意します』に2つともチェックし『送信』ボタンを押します。

補足ですが、AWSトレーニングと認定ページの『設定の準備をする』→AWS認定試験に備えるページで希望のレベルを選択→『模擬試験を受ける』→『aws.trainingで登録』でもサインイン画面へ移動出来ます。

希望する試験を選択し予約する

オンライン試験開始のご案内ページの右端中央に『新しい試験の予約』『試験での配慮希望の申請』『PSI試験の管理』『ピアソンVUE試験の管理』のボタンがあります。

PearsonVUEで試験する場合は『ピアソンVUE試験の管理』を、PSIの場合は『PSI試験の管理』をクリックします。

PearsonVUEの事例で説明しますと『ピアソンVUE試験の管理』をクリック後、AmazonWebServices試験のダッシュボード画面へ移動しますので、受験したい資格を選択しましょう。

もしくは『新しい試験の予約』をクリックし、受験資格がある試験一覧内の受験したい資格右端の『Schedule with Pearson VUE』をクリックすると試験オプションの選択に進みます。

試験オプションの選択で『自宅または職場からオンラインで』にチェックし次に進み、後はポリシーの同意や言語の選択していき、受講予約日を指定しましょう。

AWS認定試験に向けて勉強する方法2つ


AWS認定資格の試験に向けて勉強したいけれど、どうやって学べばいいか分からないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

ここではAWS認定資格の試験対策方法を2つ説明していきます。

AWS認定トレーニングはAmazonアカウントでサインイン可

AWSのテストを受ける為には、まずAmazonのAWS公式ページの『学ぶ』→『トレーニングと認定』を選択しトレーニングと認定ページへ移動します。

『今すぐ始める』と『認定の準備をする』のボタンが出てきますので、『今すぐ始める』ボタンを押しAWSクラウドをキャリアに活用してくださいページに移動します。その後左上にある『アカウントの作成』の黒いボタンをクリックします。

ここのサインイン・アカウント作成のページにて左側Amazonの『全てのリージョン』のチェックを『日本』に変えてサインインする事で、普段Amazonショップで使用しているAmazonアカウントでサインインが可能です。

この際、『全てのリージョン』のチェックを入れたままですとAmazonアカウントでサインイン出来ません。

これでAWS認定のテストに向けてのトレーニング出来るページに移動するので、自分が受講したい認定資格を選んで勉強していきます。

『認定の準備をする』ボタンからガイドやサンプル問題を入手

「トレーニングと認定」ページの『設定の準備をする』ボタンを押す事で、「AWS認定試験に備える」ページに移動する事が出来ます。

こちらでレベルや種類に合ったガイドやサンプル問題を入手したり、オンラインセミナーを探す事が可能です。模擬試験テストを受ける時もこのページから申し込みます。

【AWS認定試験】初心者はクラウドプラクティショナーから


AWS初心者は未経験者向けの基礎・入門レベルのクラウドプラクティショナーの習得から始める事になるでしょう。

この資格は「クラウドとは何か」「機密性」「知識の実用化」「料金に関する知識」といったAWSの基礎知識を証明する為のものになります。

未経験者でもAWS公式サイトのテキストや書籍で十分対策が可能ですので、テストに合格するハードルは低いでしょう。

受講料は11,000円(税別)と他の資格に比べ低価格です。

出典:AWSトレーニングと認定|AWS公式サイト
参照:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

AWSの認定資格で自分の未来に投資を


AWSは今後もあらゆる企業で採用されていくでしょう。AWS認定資格があれば、あなたも有資格者として活躍するチャンスを得られるのです。

未経験者向けの認定資格プラクティショナーは模擬試験なら2,000円(税別)で受験可能です。

そしてクラウドプラクティショナーの認定試験に合格出来たら、さらなるAWS認定資格にチャレンジするといいでしょう。

2021年3月現在コロナが蔓延し、いつどの企業が倒産してもおかしくない時代です。何があっても自力で稼いでいけるスキルを身に付けて自分の身を守っていきませんか。

出典:AWSトレーニングと認定|AWS 認定 クラウドプラクティショナー
参照:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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