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Salesforce Mentionsとは?

Salesforce Mentionsを使う意味とは?

1.注意喚起できる
SalesforceにてMentionsをする意味は、注意喚起ができるためです。普通のメッセージの場合、注意して見ないため、記憶に残らず忘れやすい特徴があります。 ただMentionsを使えば「自分に向けて送られている」ことが明白なため、大事なメッセージと認識します。そのMentionsが記憶に残り、アクションを起こしやすくさせます。このように注意喚起がしやすいことが、Mentionsを使う意味の1つとなります。2.特定の人物・グループに通知できる
Salesforce Mentionsを使う意味の2つ目は、特定の人物・グループに通知ができることです。「@」を使えば、連絡を取りたい相手に言及ができ、通知が届きます。 何十人もいるグループチャットだと、1人に対してだけ連絡するのが難しいといえます。その時、Mentionsを使うことで、連絡を伝えたい相手に通知が届き、すぐに連絡を取ることが可能となります。急ぎの用や、重要な問題が起きた時に役立ちます。Mentionsの使いすぎは注意

Salesforce Mentionsの使い方

1.「@」を入力して作成
まず投稿を作成する時に「@」を入力しましょう。そして「@」の後にユーザー名、もしくはグループ名の最初の数文字を入力していきます。 注意することは全角ではなく、半角の「@」を入力するということです。全角にすると文字が黒くなり、メンションにはなりません。半角で「@」を打ち、ユーザー・グループ名が青いリンクになったことを確認して作成しましょう。2.ユーザー・グループを選択
次にユーザー、もしくはグループを選択しましょう。 「@」をつけて数文字入力すると、以下の一致リストが出てきます。 ・いつもやりとりする人、グループ ・公開グループ ・非公開グループ(自分がメンバー) その中でMentionsをする相手、グループを選びます。3.投稿する
Mentionsの相手を選んだ後、投稿しましょう。 更新を投稿する場合は、「共有」をクリックする必要があります。これにより特定の相手、グループに対して言及することが可能になります。Mentionsが使えない場合の注意点
Salesforceには、Mentionsが使えない場合があるため注意が必要です。 Mentionsが使えない場合は、以下となります。 ・アーカイブされたグループ ・リストに記載しないグループ ・顧客グループ ・非公開グループ(自分がメンバーではない) この時はMentionsができず、特定の相手・グループに対して言及ができません。またMentionsができる場合でも、1つの投稿時に25を超える「@」の特定先を追加することは不可能となります。Salesforce Mentionsを使った時の相手の通知

ユーザーへの通知
ユーザーにMentionsした場合、「自分宛てフィード」と「自分がフォローするものフィード」に通知が更新されます。そしてメールの受信設定をしているユーザーには、Mentionsされた時メール通知が送信されます。グループへの通知
グループに対してMentionsした場合、「グループフィード」と「そのメンバー内のフォローするものフィード」に通知が更新されます。この場合は、グループ名がクループページのリンクとされます。ユーザーへの通知と同様に、グループの投稿にメール受信送信をしているメンバーには、メール通知が送信されます。Salesforce Mentionsを使おう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞