クラウドサービスの資格の1つに、AWS認定資格というものがあります。
AWSとはAmazon Web Serviceの略であり、企業を対象に提供されているITインフラストラクチャサービスのことです。
ここではAWS認定資格について紹介していきます。
AWS認定の種類一覧
AWS認定資格には以下の11種類があります。
- AWS 認定クラウドプラクティショナー
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
- AWS 認定デベロッパー – アソシエイト
- AWS 認定システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター – アソシエイト
- AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
- AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
- AWS 認定セキュリティ – 専門知識
- AWS 認定ビッグデータ – 専門知識
- AWS 認定高度なネットワーク – 専門知識
- AWS 認定機械学習 – スペシャリティ
- AWS 認定 Alexa スキルビルダー – スペシャリティ
クラウドプラクティショナーは半年、アソシエイト3種は1年、プロフェッショナル2種は2年の、関連分野における経験がある人が対象となっています。
「専門知識」や「スペシャリティ」については特に実務経験に関して言及されておらず、その分野の業務に関わる人が対象とされています。
Amazonが提供するトレーニングを活用しよう
AWSの勉強方法としておすすめなのが、Amazonが提供しているトレーニングを利用することです。
トレーニングには以下の「デジタルトレーニング」と「クラスルームトレーニング」があるので、それぞれ説明していきます。
デジタルトレーニング
AWSが提供している動画を見ながら学習する方法です。
好きなときに動画を見られるので時間の融通が利きますし、動画は無料で見られるので経済的な負担もないというメリットがあります。
2019年4月現在、日本語の動画は50コース、全言語を合わせた動画は400コース以上が公開されています。
次の項目で説明する「クラスルームトレーニング」に関する動画も見ることができます。
クラスルームトレーニング
動画を見ながら学ぶのではなく、実際に会場まで足を運んで学ぶセミナーのようなスタイルの学習形式です。
指定日に指定された会場まで行かなければならないのがネックですが、特定のテーマに関して集中的に学ぶことができます。
クラスルームトレーニングは主に東京都内で行われているため 、東京都まで来るのが難しい人にとっては利用しづらいのがデメリットです。
AWS認定資格を取得してスキルを証明しよう
AWS認定資格を取得することで自分のスキルを証明できるため、転職などに活かすことができます。
デジタルトレーニングは無料で視聴して勉強できるので、興味のある人はトライしてみましょう。