2020/10/14

AWSは個人で勉強できる?勉強のコツ7つとAWS認定試験について紹介

 
  

AWSとは

Amazon Web Service (AWS)は、ネットショッピング業界で大きなシェアを持つAmazonが提供するクラウドサービスです。そして、AWSはクラウド市場でもっとも広く採用されているクラウドプラットフォームです。

世界中で企業や政府機関に幅広いサービスを提供しています。その結果、顧客はコスト削減やITのイノベーションを成功させています。

そんなAWSを個人で勉強するコツを中心に紹介します。

AWSは個人で学べる?

AWSは世界中で活用されているクラウドプラットフォームですが、ITに関してまったくの素人が個人で勉強して習得するには、ハードルが高いでしょう。

しかし、大学時代に情報処理を学んだり、システムエンジニアの経験がある人ならば、個人で勉強することも十分に可能です。

まずは、自分がどんな知識や経験があるかの棚卸をし、足りない部分を補完していきましょう。

個人でAWSの勉強を進める7つのコツ

AWSを個人で勉強すると言うとかなり難しいように思われがちですが、AWSの公式サイトからはさまざまなサービスが提供されています。また、AWSに精通している人たちによって各地で勉強会も開催されています。

このように、個人で学ぶと言っても孤独に黙々と勉強するというよりは、多くの力を借りながら、個人でスキルを上げていくことが可能です。

それでは、個人でAWSを勉強するコツを見ていきましょう。

AWS勉強のコツ1:参考書を読む

個人で勉強する場合に欠かせないのが、参考書を読むことです。

特に初心者に近い人は、ウェブ上で読むよりも、紙に書かれた文字を読むほうが頭に入りやすいでしょう。大事な部分には線を引いたり付箋を貼ることもできます。

その場合、自分の知識レベルに合わせて適切な参考書を選ぶことが肝心です。

AWSの勉強におすすめの参考書:図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は、AWSの仕組みや関連技術などが解説された図解本です。

主に初心者(エンジニアになったばかりの人やIT業界への転職を目指す人など)が、AWS関連の用語、仕組み、クラウドとネットワークの基礎技術などを個人で勉強することのできる入門書で、「AWSのいちばんやさしい本」と銘打たれています。

AWS勉強のコツ2:公式チュートリアルを活用する

AWSには、公式のチュートリアルを誰でも使うことができます。

AWSで必要な実践的チュートリアルを使って、 最初のアプリケーションを立ち上げることができます。これは、個人でAWSを勉強している人にとっては、嬉しいサービスです。

ステップバイステップチュートリアルを活用すれば、 AWSやクラウドに関する理解を深めながら、1時間足らずでマスターできます。

AWS勉強のコツ3:デジタルトレーニングに参加する

AWS主催のトレーニングには、デジタルトレーニングとクラスルームトレーニングがあります。これらのトレーニングに参加すれば、スキルと知識を向上させることができます。

デジタルトレーニングでは個人のペースでオンライン学習ができ、数百もの無料のコースでAWSの基礎を学ぶことができます。

個人でAWSを勉強するならば、ぜひこのトレーニングは活用しましょう。

AWS勉強のコツ4:クラスルームトレーニングに参加する

AWS主催のトレーニングの一つであるクラスルームトレーニングではインストラクターから直接指導を受けることが可能です。

認定されたAWSインストラクターによるバーチャルまたは対面の指導に従って、技術的なスキルを磨き、知識を習得します。

いずれのトレーニングも、コンテンツは AWSの専門家によって作成、かつ最新の情報に更新されており、常に最新のクラウドスキルを維持できます。

AWS勉強のコツ5:実際にAWSのサービスを使ってみる

AWSを習得するために重要なのは、実際に使ってみることです。

簡単なWebサービスをAWS上に構築して運営してみると、細かい仕様や機能に気づくことができます。そして、いずれそれを一人で使いこなせるようになるでしょう。

AWSの多数のサービスを地道に勉強して知識だけつけていくよりも、実践に取り組んで失敗と成功を繰り返すことで、結果的には効率的にスキルが自分のものとなっていきます。

AWS勉強のコツ6:インフラの知識を身に付ける

AWSを個人で勉強するうえでインフラの知識は欠かせません。

AWSを扱う人は、最低限の情報インフラの知識がなければ構築も運営も難しいでしょう。その上で、クラウドサービスの基礎知識やAWSを使ったサーバ設計・構築・運用・保守するスキルも身に着けていくと良いでしょう。

また、オンプレミス(自社内の情報システムを導入・運用すること)からクラウドへのサーバ移行などもエンジニアとしての仕事となります。

AWS勉強のコツ7:資格取得を目指す

AWSは公式の認定試験を全国で実施しています。勉強を通して、AWSのスキルを身につけ、そのうえ合格すれば各分野における専門的なスキルの証明にもなります。

個人でAWSを勉強している人にとって、これらの資格を目標に勉強することによって、効率よく勉強でき、さらにモチベーションを上げることができるでしょう。

AWS認定試験4つを紹介

AWSの認定資格は12のコースで実施されています。(2020年6月時点)

AWSの知識とスキル、全体的な理解を証明するクラウドプラクティショナー試験や3つのアソシエイト資格、2つのプロフェッショナル資格、6つの専門知識資格があります。

その4種類の認定試験について見ていきましょう。

AWS認定試験1:基礎コース

基礎コースであるクラウドプラクティショナー試験は、AWSの基礎的な知識とスキルが身についているか、全体的な理解を説明できるかを証明する資格です。

AWS使用経験がおよそ6ヶ月程度ある人が受ける試験で、個人で勉強している人が最初に受けると良いでしょう。

AWS認定試験2:アソシエイト

AWSのアソシエイト資格には、「ソリューションアーキテクト」「デベロッパー」「SysOpsアドミニストレーター」の3つの分野があります。

それぞれの分野で、およそ1年程度の実務経験(AWSクラウドを使用した解決策の実施)がある人が受験対象となります。

AWSにおけるアプリケーションの構築やAWSのベストプラクティス、システム構築、サービス運用の自動化などを行うためのスキルを証明する資格です。

AWS認定試験3:プロフェッショナル

AWSのプロフェッショナル資格には、ソリューションアーキテクトとDevOpsエンジニアの2つあります。

「ソリューションアーキテクト」は分散アプリケーションシステムの設計における専門知識と高度な技術などを証明する資格で、「DevOpsエンジニア」は分散アプリケーションシステムの運用・管理の知識などを評価するための資格です。

AWS認定試験4:専門知識

AWSには、6つの専門知識資格として「セキュリティ」「ビッグデータ」「高度なネットワーキング」「機械学習」「Alexaスキルビルダー」「データ解析」があります。

これらの資格を得ておけば、AWS以外でもそれぞれの分野において専門知識があると認められるでしょう。

内容は専門性が上がるものの、業務上で日常的にこれらに触れている場合は、比較的取り組みやすい試験です。

個人でAWSの勉強をしてみよう!

個人でAWSを勉強しようと思っても、何から手を付けるべきかわからない人も多いでしょう。自分のいる環境や性格、自分が持っている知識やスキルによっても勉強法は異なりますが、AWSが提供しているサービスはしっかりとチェックしておきましょう。

また、個人でする勉強はマイペースで進められるものの、モチベーションをどのように保つかということも課題となります。

いろいろと模索しながら個人での勉強を楽しみましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞