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AWSステータスとは?
![](https://b-engineer-media-cms.s3.amazonaws.com/item/image/user/f5ef944a50653ad198392450d8cdba1dea4885cc/87a2e1f3-0fdc-4110-8476-dbf1920c6d4e.png)
status.aws.amazon.com
となっているためのようです。
このAWSステータスを確認することで各リージョンのサービス稼働状況が確認できるため、AWSで使っているサービスに何か問題が起きた場合は、チェックする習慣を付けておきましょう。
また、過去に起きた問題等も時系列で閲覧することが可能であるため、組織内で使っているAWSサービスに問題が起きた際は、事実確認として報告等に引用することができるでしょう。
AWSステータスは以下のリンクから確認することができます。
AWSステータスの見方をご紹介
![](https://b-engineer-media-cms.s3.amazonaws.com/item/image/user/356a192b7913b04c54574d18c28d46e6395428ab/d45abd38-4325-4bdf-b43b-1b80b7ed06f0.jpg)
過去のステータスの確認方法
AWSステータスのページでは過去のステータス履歴を確認することも可能です。 AWSステータスのページを下にスクロールしていくと「ステータス履歴」という項目があります。この項目では過去1年間でサービスに問題があったものが記録されています。横矢印ボタンを選択することで1週間分の状態を確認することが可能です。 ステータスのアイコンですが、サービス中断は赤、サービスの低下はオレンジ、解決済みの問題は青いアイコンで表示されており、アイコンをクリックすることで時系列などの詳細が確認できます。時系列の時刻表記はPST/PDT(太平洋標準時)です。 自分が使用しているサービスについて過去の障害情報やその対処方法を確認しておくことで、今後また障害が起きた際にスムーズに対応したり予防策を練ることが可能になります。過去の大きな障害発生時の概要を確認する方法
過去、AWSのサービス継続に著しい影響があった障害については、「AWSイベント後の概要」というページでまとめて報告されています。 このページに記載されるような大きな障害は年に1度起きるか起きないかという程度で、基本的にはAWSのサービスは年々安定してきています。 前回、日本であった大きな障害は2019年8月23日に東京リージョンで起こったEC2サーバの停止などの問題です。原因は空調設備システムの故障だったようで、解消するまでに約3時間かかっています。 サービスが中断することで多大な影響を受ける可能性がある業務システムの構築に携わっている場合は、これらのページの障害事例についても目を通し、万が一の対策を講じておくと良いでしょう。AWSステータスの情報をRSSで受取る
AWSステータスは各リージョンとサービスが一覧として表示されており、運用中に随時確認するのは効率が悪いでしょう。AWSサービスではRSSが提供されているため、外部ツールなどで好きなリージョンのサービスのRSS通知を受け取ることが可能です。 AWSステータスで監視したいサービスを選び、そのサービスのRSSアイコンからURLをコピーします。例えば、ブラウザがchromeの場合はアイコンを右クリックしてリンクのアドレスをコピーします。 コピーしたRSSのURLを監視に使用するサイトなどに埋め込みましょう。普段、組織で日常的に使っているコミュニケーションツールなどに埋め込んでおくと、複数の人が常時確認出来るため、いち早く対応することが可能になるでしょう。AWS Personal Health Dashboardを確認する
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解決・対処方法なども記載されている
AWS Personal Health Dashboardの通知情報には、その問題への解決・対処方法のアドバイスも記載されており、実際のアクションも即座に実行することが可能です。 問題の概要から対処方法、対処手順までがまとめて確認できるので、問題が起きた際の対応時間を大幅に削減することができます。対応を自動化することも可能
AWS Personal Health Dashboardは他のサービスと統合することで問題発生時の対応を自動化することもできます。 細かい設計は必要となりますが、AWS CloudWatchやAWS Lambda関数を組み合わせて、問題発生時の改善措置を自動化し、運用の負担減らすことが可能です。組織全体のヘルスイベントを収集することができる
AWS Organizationsを利用している場合は、組織内のアカウントすべてのヘルスイベントを収集して表示することができます。 AWS Organizationsで組織を作成し、組織内のアカウントを管理している状態であれば、各アカウントで起きたヘルスイベントを一元管理し、問題に素早く対応することができます。AWSステータス以外の確認方法もあります
![](https://b-engineer-media-cms.s3.amazonaws.com/item/image/user/9e08934fd24485c7d9e691a312f16a4ef7ff96eb/35243f00-6773-4465-8ac2-7ac2bb3bf90c.jpg)
AWSステータスを確認する癖をつけよう
![](https://b-engineer-media-cms.s3.amazonaws.com/item/image/user/9e08934fd24485c7d9e691a312f16a4ef7ff96eb/ae96882d-db89-4ef7-bc6a-7c5656b30403.jpg)
この記事の監修者・著者
![株式会社オープンアップITエンジニア](https://tenshoku-careerchange.jp/wp-content/uploads/2023/07/fzxADbr-_400x400-1-150x150.jpg)
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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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