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リダイレクトとは?

SalesforceサイトのURLリダイレクトとは?

URLリダイレクト実装時の注意点
SalesforceサイトのURLリダイレクトを実装する場合、以下の注意点があります。 1)CSSファイルやエラーページをリダイレクトすることはできません。 2)各サイトでは1000を超えるリダイレクトルールを設定することはできません。 3)URLリダイレクトのクエリパラメータは完全一致させます。 4)サイトでURLの書き換えを有効にしている場合は、サイトがリダイレクトされた後に書き換えが実行されます。 5)ExperienceCloudサイトのホームページをSite.comホームページにリダイレクトできます。URLリダイレクト設定方法
Salesforceサイトのページにリダイレクトを設定するには、次のことを実施します。 1)[設定]からクイック検索ボックスをクリックし[サイト]を選択します。 2)サイトラベルをクリックします。 3)サイト詳細ページの[URLリダイレクト]をクリックします。 4)ソースURLフィールドに変更前のページを指定します。 5)リダイレクトタイプを指定します。 永続的(301):ユーザーや検索エンジンがアクセスしたときにシステムのURLを更新する場合に選択します。 一時的(302):ユーザーや検索エンジンが前のページも引き続き使用する場合に選択します。 6)ターゲットURLフィールドに変更後のページを指定します。 7)[保存]をクリックします。URLリダイレクトルールの確認と編集
Salesforceのサイト用に設定したURLリダイレクトルールは、[リダイレクトルール]セクションで確認や編集ができます。 [リダイレクトルール]セクションでは、次のことが可能です。 1)割り当てられたリダイレクトルールを編集することができます。 2)リダイレクトルールのアクティブ化、非アクティブ化を選択することができます。 3)リダイレクトルールを削除できます。 4)[ソースURL]や[ターゲットURL]のリストを昇順または降順に並べ替えることができます。外部URLへのリダイレクト管理

外部URLリダイレクトの設定
Salesforceの外部URLへのリダイレクトに関する設定は次のように行います。 以下の設定をすれば外部URLへ移動する場合の警告メッセージを表示します。 1)[設定]、[クイック検索]ボックスにSession Settingsを入力します。 2)[セッション設定]を選択します。 3)[リダイレクト]で、[ Salesforceの外部にリダイレクトされる前にユーザーに警告する]を選択します。 信頼できるURLであれば、以下の設定で警告メッセージを出さないようにできます。 1)[設定]、[クイック検索]ボックスにTrusted URLs for Redirectsを入力します。 2)リダイレクト用の信頼できるURLを選択します。 3)[新しいURL]をクリックします。 4)信頼できるサイトのURLを入力します。保護されたURLリダイレクトパラメータの使用

URLリダイレクトパラメータ
保護されたURLリダイレクトパラメータは次のものがあります。 1)startURL:認証後にユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 2)retURL:[戻る]ボタンを押したときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 3)saveURL:[保存]ボタンをクリックしたときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 4)cancelURL:[キャンセル]ボタンをクリックしたときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。SalesforceのURLリダイレクトを活用しよう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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