2021/03/16

AWS学習におすすめ資料!AWS公式Web資料6選とおすすめの本12選

 
  

この記事の目次

AWSとは?

AWSはAmazon Web Servicesという名前のクラウドコンピューティングを使用したサービスです。 これまで企業が自社で使用するシステムはオンプレミスで構築するのが一般的でしたが、近年ではAWSなどのクラウドコンピューティングサービスを使用するケースが多くなってきています。 それでは、AWSとは一体どのようなものなのでしょうか。ここではAWSについてご紹介します。

Amazonのクラウドサービス

AWSはAmazonが提供しているクラウドコンピューティングサービスです。 AWSはAmazonが提供している165という多くのサービスの総称で、世界で利用されているクラウドコンピューティングサービスの30%というトップクラスのシェアを獲得しています。 AWSではコンピューティングやストレージ、データベース、機械学習や人工知能など、他のプロバイダーよりもはるかに多くのサービスを提供しています。

AWSを学ぶメリット

AWSを学ぶことで将来的にも需要のあるAWSについてのスキルを身につけることができます。 前述のとおり、近年では自社で使用するサーバーやデータベースなどのサービスにAWSを使用する企業も多くなってきており、AWSの活用スキルの需要も年々増してきています。 そのため、AWSを扱うスキルを身につけることで、多くの企業から求められるIT人材になれるでしょう。

AWS学習向きの公式Web資料6選

AWS学習に適したAWS公式のWeb資料をご紹介します。 これからAWSの勉強を始めようと考えている方の中には、どのような資料がAWSの学習に活用できるのか知りたいという方も多いでしょう。 AWSには役立つ情報が豊富に掲載されている公式のWeb資料があります。ここではAWS学習向きの公式Web資料6選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWS学習向きの公式Web資料1:AWS クラウドサービス活用資料集

AWS クラウドサービス活用資料集とはAWSのサービスのWeb資料です。 AWSを利用する際に便利な日本語で書かれた資料です。カテゴリーも「AWS初心者向け」「サービス別資料」「ハンズオン資料」などに分かれているため、必要な資料が見つけやすいです。 また、AWSの概要やアカウント作成方法といった初心者向けの情報から、アップデート情報や事例の資料まで一覧でまとまっているため、幅広く活用できます。

AWS学習向きの公式Web資料2:AWSホワイトペーパー

AWSホワイトペーパーとは、AWSやコミュニティによって作成されたAWSの技術的なWeb資料です。 AWSの公式サイトにはホワイトペーパーと呼ばれる技術文書があり、AWSに関する幅広い内容について情報提供されています。 たとえば、AWSの概要や料金体系などの基本情報から、ハイブリッドクラウドやサービスメッシュの利用などの専門的な内容についても学ぶことができます。

AWS学習向きの公式Web資料3:AWSドキュメント

AWS ドキュメントとはAWSの各種サービスのユーザーガイドやチュートリアルなどのWeb資料です。 AWSが提供している各種サービスのリファレンスやチュートリアルなどのドキュメントが閲覧できます。 AWSは165という膨大な種類のサービスを提供しており、さらに更新も頻繁に行われることから、こまめにドキュメントを確認する癖をつけておきましょう。

AWS学習向きの公式Web資料4:AWS最新情報

AWSの最新情報とはAWSに関する新着情報のWeb資料です。 AWSのサービスや機能、リージョンの拡張情報などの発表がリリースされるたびに情報提供を行っているAWS公式のニュースサイトです。 英語版は最新情報が掲載されますが、日本語版は更新が遅いです。また、すべての情報が公開されているわけでもないため、可能であれば英語版を利用するようにしましょう。

AWS学習向きの公式Web資料5:AWS Well-Architected

AWS Well-Architectedとはアーキテクチャのベストプラクティスに関するWeb資料です。 高い安全性や性能、障害耐性、効率性を備えたインフラストラクチャを構築するために必要な、優れた設計について解説しているサイトです。 優れた運用効率、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コストの最適化という5つの柱に基づいたアプローチを提供しています。

AWS学習向きの公式Web資料6:AWSブログ

AWSブログとはAWSの公式のブログです。 開発者向けに公開されているブログで、海外のブログ記事の翻訳と日本人スタッフのブログの2種類があります。海外チームのブログ記事を読みたい場合は、英語版を読む方が最新情報をキャッチできます。 また、2016年以前の古い記事は過去ブログにまとまっているため、興味がある方はチェックしてみることをおすすめします。

AWS学習におすすめの本12選

AWS学習におすすめの本をご紹介します。 ここまでさまざまなAWS公式のWeb資料をご紹介しましたが、本を使った学習をしたいという方も多いでしょう。 AWSに関する参考書も多くの種類が販売されています。ここではAWS学習におすすめの本12選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWS学習におすすめの本1:Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版」はAWSを使ったネットワークやサーバー構築が学べる本です。 AWSを実機代わりにしてインフラ構築技術を学ぶというコンセプトの本で、現在は最新版として改訂3版が発売されています。 AWSで実際にネットワークを構築する方法が学べるため、インフラ構築について学びたい人におすすめです。

AWS学習におすすめの本2:Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版

「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版」はAWSを使ったクラウドシステム構築や運用が学べる本です。 AWSの各サービスの概要や、サービスを利用したシステム構築手順や設定方法、目的別のサーバー構築方法、サービスの選び方などを丁寧に解説した本です。 AWSを使用したクラウドシステムの構築や運用に関するノウハウを知りたい人におすすめです。

AWS学習におすすめの本3:Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド

「Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド」はオンプレミスからAWSへの移行方法が学べる本です。 社内システムをAWSに移行する場合に必要な、ネットワーク設計や構築、運用、管理に関するさまざまなノウハウを解説しています。 具体的なサービスの選定方法やサーバーとデータの移し方、運用監視体制の構築などのベストプラクティスについて学べます。

AWS学習におすすめの本4:Amazon Web Services ネットワーク入門

「Amazon Web Services ネットワーク入門」はAWSの基本構成であるネットワークとサーバーについて学べる本です。 AWSのネットワークである「VPC」とサーバーである「EC2インスタンス」を中心に解説しています。オンプレミスのシステムをAWSで実現するために必要な勘所を説明しながら、最後には実際に独自ドメインのWebサーバーを運用できるようになるところまで説明しています。

AWS学習におすすめの本5:Amazon Web Services クラウドデザインパターン設計ガイド

「Amazon Web Services クラウドデザインパターン設計ガイド」はAWSでシステム構成をするための設計パターンが学べる本です。 AWSサービスに対応した57の設計パターンを収録しています。クラウドでシステム設計をする場合のよくある問題に対する解決策が掲載されているため、実際にAWSを実務で使用しているエンジニアにもおすすめの1冊です。

AWS学習におすすめの本6:Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド

「Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド」はAWSのサービスの組み合わせが学べる本です。 定番の14パターンの業務システムを構築するためのAWSのサービスの選び方や組み合わせが学べます。複雑な業務システムを構築するにはAWSについて十分理解する必要がありますが、この本を読むことでポイントをパターン別に理解することができるでしょう。

AWS学習におすすめの本7:合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」はAWS認定の試験対策におすすめの本です。 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトはソリューションアーキテクト試験の入門であるアソシエイトに対応した試験対策本です。 分野ごとの解説やポイントなどが掲載されているため、AWS認定の勉強をしながらAWSについて学べます。

AWS学習におすすめの本8:Amazon Web Services実践入門

「Amazon Web Services実践入門」はAWSでのWebサービス運用のポイントを学べる本です。 AWSでサービス運用を行うための設定手順や運用管理を円滑に行うためのポイント、トラブルにも対処できる設計や運用監視、コストを抑える方法などのさまざまなノウハウがまとめられています。 また、ブラウザでの設定やコマンド操作も解説している本です。

AWS学習におすすめの本9:Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門

「Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門」はクラウドでのシステム開発が学べる本です。 一般的なアーキテクチャではなくレガシーアーキテクチャを採用し、さらに業務システム開発で一般的なJavaを使ったWebシステム構築手順について解説した本です。 そのため、サーバー構築の実務経験が少ないプログラマーでも無理なくクラウドシステムの構築手順が学べます。

AWS学習におすすめの本10:徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書」はAWS認定の試験対策におすすめの受験攻略本です。 2018年改定のAWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに対応した受験対策本です。AWS認定試験に役立つ情報はもちろん、現場でも活用できるクラウド活用法についても解説しています。

AWS学習におすすめの本11:図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」はAWSのしくみや技術について学べる本です。 クラウドやネットワークの基礎やAWSの用語など、エンジニア1年生やこれからIT業界への転職を目指す人が学ぶべき情報を集めた本です。 AWSは専門用語も多いため、AWSの解説書を読んでもわからないということにならないように用語についても押さえておきましょう。

AWS学習におすすめの本12:Amazon Web ServicesではじめるWebサーバ

「Amazon Web ServicesではじめるWebサーバ」はAWSを使う基本的な流れが学べる本です。 初めてAWSを使う人を対象に、アカウントの作成や管理コンソールでのサーバの構築、データベース構成など、AWSを利用する一連の流れを解説しています。また、最終的には独自ドメインでアクセス可能になるところまでを解説します。

AWSエンジニアの仕事内容4点

AWSエンジニアの仕事内容をご紹介します。 ここまでAWSの学習におすすめの本をご紹介しましたが、AWSエンジニアになるためにAWSを学びたいと考えている方も多いでしょう。 ここでは最後にAWSエンジニアの仕事内容4点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWSエンジニアの仕事内容1:開発

AWSエンジニアはAWS上でのシステム開発を行います。 AWSエンジニアはインフラ周りの業務を行うのが専門ですが、AWSを活用することでAWS上でのWebシステムやアプリの開発を行うことも可能です。そのため、AWSエンジニアの仕事の中には、AWSを利用し、プログラミング言語を使って開発を行うことも含まれます。

AWSエンジニアの仕事内容2:設計

AWSエンジニアはAWS上でのさまざまな設計を行います。 AWS上の仮想サーバーやアーキテクチャ、管理方法、ストレージの運用計画などの設計を行うことはAWSエンジニアの仕事の1つです。 また、オンプレミス環境も構築している状態で設計を行う場合は、クラウドとオンプレミスの連携運用についても配慮し、運用方法を検討する必要があります。

AWSエンジニアの仕事内容3:構築

AWSエンジニアはAWS上でのインフラ構築を行います。 設計した内容に基づいて、AWS上にインフラを構築するのもAWSエンジニアの仕事です。また、実際にインフラが稼働した後のモニタリングや監視などもAWSエンジニアが行います。

AWSエンジニアの仕事内容4:運用

AWSエンジニアはAWSの保守運用を行います。 AWS上でシステムを安定稼働するための運用を行うのもAWSエンジニアの仕事です。日々のメンテナンスやトラブル発生時の対応、自動化スクリプトの作成などが主な仕事です。 AWSエンジニアはAWSのサービスの中から必要なものを選択し、企業が業務を効率的に行えるように改善します。

AWS学習用資料を活用してAWエンジニアを目指そう

AWSについて学ぶ場合は、役立つAWS公式のWeb資料やAWSに関する書籍を利用しましょう。 AWSは世界でも高いシェアを獲得しているクライドコンピューティングサービスです。ぜひこの記事でご紹介したAWS学習向きの公式Web資料やAWS学習におすすめの本、AWSエンジニアの仕事内容などを参考に、AWSエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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