2020/12/18

自社開発をする利点7つ紹介!自社開発と比べた客先常駐の働き方の利点とは?

 
  

[add_dialog_balloon ‘SE’ ‘left’ ‘開発を自社で進めていくメリットにはどのようなことがありますか?’]

[add_dialog_balloon ‘PM’ ‘right’ ‘職場内でコミュニケーションが取りやすく、安定した環境を構築しやすいことなどが挙げられます。’]

自社開発とは

自社開発とは自社独自の商品やサービスを開発することです。自社での商品やサービスの開発に携わることができます。商品自体の企画を立案すると、その後の運用なども任されるので社内のさまざまな業務に関わることができます。

自社開発企業で働きたい人は、自社開発の仕事をしていく上でのメリットとデメリットを把握し、自社開発社員として働くべきか否か考えてみましょう。

自社開発と受託開発の違い

自社開発と受託開発は事業自体が異なります。自社開発は自社で展開するための商品やサービスを独自に開発します。

受託開発は他社から任された仕事を外注や下請けという形で請け負うので、スキルや経験は積めますが、労働環境が厳しい場合があります。

自社開発で働いていきたい人は、受託開発で業務経験を積み、スキルや知識を身に付け、自社開発で仕事をしていく基盤を作りましょう。

自社開発の利点7つ

自社開発で仕事をすることで得られるメリット7つを紹介します。

自社商品を開発するのでまず、時間に追われる心配がありません。納期に余裕を持つことができたり、新しい技術に関わることができたりすることにより、自身のスキルを上げることにも繋がります。

自社開発企業で仕事をする人は、開発チームメンバーと綿密にコミュニケーションを取ることで、開発環境を整えていきましょう。

自主開発の利点1:スケジュールの融通がきく

自社開発の仕事をすることで得られるメリットに、スケジュールの融通が利くことが挙げられます。自社での開発業務なので、時間の制約が厳しくない場合が多く、また時間に余裕があることで職場の作業効率が良くなり、進捗状況なども掴みやすくなっています。

自社開発業務に就く人は、スケジュールに余裕があっても企業全体を視野に入れて開発業務にあたるようにしましょう。

自主開発の利点2:システムの良し悪しを実感できる

自社開発をするメリットに、システムの良し悪しを実感できることが挙げられます。自社で開発したシステムを社内の従業員に使ってもらい意見を聞くことで、改善点を見つけることができます。そのため、より良い製品を生み出すことが可能です。

自社開発業務にあたる人は、システムを扱う人の立場に沿った製品開発をすることで、多くの人に受け入れられる製品を生み出しましょう。

自主開発の利点3:コミュニケーションが取りやすい

自社開発をするメリットに、コミュニケーションが取りやすいことが挙げられます。同じ会社の開発チームと仕事をしていくことになるので、メンバーと作業自体の質問や相談をすることで開発業務に集中する環境を整えることができます。

自社開発の仕事をしていく人は、職場以外の場所でも開発メンバーと過ごす時間を作り、メンバー同士の信頼関係を築くようにしましょう。

自主開発の利点4:積極的に新しい技術にチャレンジできる

自社開発をするメリットに、積極的に新しい技術にチャレンジできることが挙げられます。自社開発業務をおこなっていくには、自分自身のスキルを応用して仕事を進めることが多くなり、開発の仕事をしていくことでスキルアップを図ることができます。

自社開発の仕事をする人は、自社開発で大きな成果を残すためにも、他業種の知識を身に付け、開発業務に役立てるようにしましょう。

自主開発の利点5:安定した環境で業務できる

安定した環境で業務ができることも、自社開発のメリットです。自社で開発業務を任されて仕事をしていくので部署異動をする機会が少なく、他社への出向等もないため安定した環境で仕事をしていくことができます。

自社開発の仕事をする人は、自社での安定した環境を活かすためにも、新しい技術の理解に努め、組織単位で物事を考えていきましょう。

自主開発の利点6:さまざまな業務に関われる

さまざまな業務に関われることも自社開発のメリットです。開発自体を任せてもらえるので、企画の立案から設計、開発後の運用業務にも関わることができ、自身のキャリアを形成していくことができます。

自社開発業務に携わる人は、過去に作られた自社製品を考察し、探究しておくことで開発後の運用業務に役立てるようにしましょう。

自主開発の利点7:客先に常駐することがない

客先に常駐することがないのも自社開発をする際のメリットです。自社開発の仕事は自社で作業をすることがほとんどなので、他社に出向いて仕事をするような機会がなく、開発作業に没頭することができます。

自社開発の仕事をする人は、他社に出向くことがない分、開発作業のための環境を整えることで良い製品を生み出すよう努力しましょう。

自社開発と比べた客先常駐の働き方の利点4つ

客先常駐の働き方の利点を4つ紹介します。

自社開発と比べ客先常駐はいろんな客先常駐案件を短期間にこなすことが多く技術・知識のスキルアップにもなり効率的な働き方ができます。短期間でいろんな方と仕事でかかわるため人脈を築きやすく、必然的にコミュニケーション能力も向上していきます。

客先常駐の場合、労働時間単位で契約になっていることが多いため残業も比較的少ない傾向にあります。

比較した働き方の利点1:効率的な働き方ができる

客先常駐の働き方は仕事が終わったり契約期間が終了すれば次の仕事に移ることになります。そのため次々と新しい仕事をこなすことで、同じ環境で働く人より効率よく成長するのも魅力のひとつです。

客先常駐ではプロジェクトや案件が変わることは珍しくなく、1年間の間に現場をいくつか転々としていたとしても問題になることはありません。

客先常駐の働き方は、同じ場所に長く働くのが苦痛な方は案件や期間ごとに働く場所が変わるので効率的な働き方ができます。

比較した働き方の利点2:人脈を築きやすい

自社以外のオフィスで働くため自社で出会わない人に会えます。またさまざまな客先常駐案件に関わることで必然的に関わる人も増えます。

有名な会社での客先常駐案件になるとそこで働く従業員のスキルも高く、そんな方々と仕事を一緒にすることで多くの価値観や仕事について学べます。

客先常駐の働き方は、未来のキャリアに繋がる人脈が形成でき転職や独立の助けとなってくれる可能性にも繋がります。

比較した働き方の利点3:コミュニケーション能力が向上する

自社にいると働くメンバーはいつも同じであり、お客様とのコミュニケーションも作業の時しか直接とれません。客先常駐の場合は出向先でいろんな人と出会うためミュニケーションをとる機会が多い環境にいます。

そのため必然的にコミュニケーション能力が向上されます。

コミュニケーション能力はどんな職種・業種でも必須です。客先常駐の働き方は高いコミュニケーション技術を身に着けられ今後の活動にも活かせます。

比較した働き方の利点4:残業が少ない

IT企業などの客先常駐は時間計算になっていることが多く、定められた契約時間を超えると超過金が掛かる契約になっていることが多いため客先の会社としては人件費を削減するために残業させない傾向にあります。

よほど忙しい案件でなければ残業を求められるということはなく、忙しい案件であった場合も客先常駐のエンジニアは早く返され残りは正社員だけでなんとかするというシーンを多く見受けられます。

客先常駐の働き方は残業が少ない傾向にあります。

自社開発企業で働く時に注意する点4つ

自社開発企業で働くときに注意すべき点が4つほどあります。自社開発の仕事をしていくにはそれなりの高いスキルが必要になるだけでなく、未開拓の技術に関する情報を集めて自身の知識をアップデートさせていくことが求められます。

自社開発の仕事をしていく人は、自社開発に必要となる資格の取得や、業務経験を多く積んでおくことで、開発業務をしていく環境を整えるようにしましょう。

自主開発企業で働く時に注意する点1:高いスキルが必要となる

自社開発企業で働くときに注意すべき点に、高いスキルが必要となることが挙げられます。自社開発企業は常に即戦力のエンジニアを募集している場合が多く、自社開発の仕事をしていくには高いスキルを身に付けておく必要があります。

自社開発の仕事をしていきたい人は、エンジニアとしての業務経験を多く積み、難易度の高い資格を取得しておくことで自社開発企業に求められる人材を目指しましょう。

自主開発企業で働く時に注意する点2:情報や知識のアップデートが必要

情報収集や知識のアップデートが必要なことも、自社開発で働くときに注意すべき事柄です。自社開発の仕事はメリットが多い反面、常に新しい技術や情報が必要となるので、開発のために得た新しい情報を自分の知識に変換していくことが求められます。

自社開発の仕事をする人は、新聞やニュース、雑誌などから得た情報を常に注視し、開発のために使える技術であれば理解するように努め、自分の知識に変換するようにしましょう。

自主開発企業で働く時に注意する点3:人脈が広がりにくい

自社開発企業で働く際に注意すべき点で、人脈が広がりにくいことが挙げられます。仕事が社内に限定される場合がほとんどなので、他社の社員と作業をする機会が少ないため人脈を広げにくいでしょう。

自社開発の仕事をする人は、可能な限り多くの社内社員とコミュニケーションを取るように心掛け、自身の視野を広げることに努めましょう。

自主開発企業で働く時に注意する点4:知識が偏る可能性がある

知識が偏る可能性があることも、自社開発企業で働く際に注意したい点です。自社開発の仕事は、時間的な余裕ができるなどのメリットがありますが、業務自体が限られる場合が多いため知識自体が偏ってしまう可能性があります。

自社開発で仕事をする人は、仕事とは異なった知識を身に付ける努力をして見聞を広げていきましょう。

[add_dialog_balloon ‘SE’ ‘left’ ‘自分自身で知識をアップデートして、新しいスキルを探っていく必要がありますね。’]

[add_dialog_balloon ‘PM’ ‘right’ ‘自分次第でスキルが上がり、知識が広がっていきます。地道な頑張りが身を結びますよ。’]

自社開発について理解しよう

自社で開発業務の仕事をしていく場合には、自社開発について理解しておきましょう。自社開発の仕事はメリットを多く感じることのできる働き方ですが、自社での作業に限定される場合があるため知識が偏り、仕事に対する視野が狭くなる懸念があります。

自社開発に携わる人は、自社開発をしていくための資格を取得したり、知識を身に付けるだけでなく多くの人と関わるように仕事をしたりすることで他の社員からの信頼を得ていきましょう。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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