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Attachment Salesforceとは?

Attachment Salesforceの特徴と添付ファイルの仕組み
SalesforceのAttachment(添付ファイル)は2つの形式に分かれています。この2つは構成が違っているため、レコードIDからデータを取得する方法がそれぞれ違います。 添付ファイルのデータ形式は、文字データに添付ファイルのデータが連結されていて、変換方式に沿って文字データへ変換され(エンコード)、受信側では元のデータに復元される(デコード)という仕組みです。 そのため受信側が対応していない形式のデータは、うまくデコードできないことがあります。Salesforce Classicで扱うAttachment
Salesforceのメールテンプレートの1つであるSalesforce Classicでは、添付ファイルはAttachmentオブジェクトに保存され、アップロードはメモ&添付ファイルで行います。 Classicでは、オブジェクトレコード関連やファイルデータの実態は、すべてこのAttachmentオブジェクトの中に保存されるため、わかりやすく、シンプルな機能です。 Attachmentのファイルサイズ制限は25MGまで、取引先、商談、カスタムオブジェクトなど各レコードに添付され、関連リストに表示されます。Salesforce Lightingで扱うFiles
Salesforceのもう1つのメールテンプレートであるSalesforce Ligfhtingでは、添付ファイルは「ContentDocument」というオブジェクトに保存され、「Content Document Link」から参照します。アップロードはFilesで行います。 「Content Document」では、文字や図形、画像や動画などのファイルのコンテンツ情報を保持します。 一方、バージョン情報は「Content Version」に保存され、「Content Version」は、ファイルサイズ制限が2GBまで、社内外の文書として公開や共有、バージョン管理が可能です。 オブジェクトレコード関連は「Content Document Link」、ファイルデータの実態は「Content Version VersionDate」で保存するという2段階の複雑な構成になっているのが特徴です。Attachment Salesforceでのファイル添付の方法

Attachment Salesforceの基本についてしっかりと知っておこう

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞