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Salesforce Integration Cloudとは?

Salesforceが買収したMulesoftってどんな会社?
Mulesoftは、アメリカ・サンフランシスコに本社を置くデータ統合プラットフォームを開発している会社です。 主なサービスにはMuleSoft Anypointがありますが、このMuleSoft Anypointの技術がSalesforce Integration Cloudにも使用されています。SalesforceによるMuleSoftの買収により、Salesforce Integration Cloudはより強力なサービスになりました。 また、買収以前においてMuleSoftの売り上げの半分以上はオンプレミスソフトウェア関連でした。 もしSalesforceからの買収がなければ、Salesforce側からすればオンプレミスソフトウェアの手がかりを得るのは難しかったでしょう。Salesforce Integration Cloudでできること
Salesforce Integration Cloudでできることには、手軽なデータ統合や場所に囚われずにデータが活用できる点があります。 下記にて、その2点について説明します。手軽なデータ統合
Salesforce Integration Cloudを利用することで、手軽にSalesforceのCloud Service群や外部サービスを継続的に接続できます。 データのマッピングをしたい場合、あらかじめSalesforceの既存サービスや複数のSalesforce組織の同時接続のデータソースを定義しておけば、GUIから項目ごとのレベルでマッピングすることが可能です。外部のサービスもサポートされています。 マッピングは、目的別にいくつかテンプレートも用意されているので、自分でゼロから作成する必要はありません。 もし独自に顧客のスコアや解約可能性、ライフタイムバリュー、顧客の過去の購買履歴のデータをがまとめられた画面を表示させたい場合、Integration Cloudで実現可能です。場所に囚われず素早くデータ統合ができる
データがCloud、On-Premises問わずどこに置いてあったとしても素早くデータ統合ができます。 構築済みのコネクタとAPIで、統合されたエクスペリエンスをより実感できます。 もし今行っているビジネスの速度を上げていきたいのであれば、Integration Cloudの利用で実現可能です。Salesforceと統合できるMuleSoftのAnypoint Platformとは?

Oracle社のIntegration Cloudとは

Salesforce Integration Cloudを活用して業務の効率化を図ろう!
Integration Cloudを利用することで、手軽にデータ統合することが可能です。 業務の効率化にもつながるので、ぜひ社内などへの導入を検討してみはいかがでしょうか。]]>この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞