2021/03/25

SalesforceのPaaSについて解説します

 
  

SalesforceのPaaSとは?

PaaSとは何か、SalesforceはPaaSに属するのかなど、Salesforceのコンサルタントになる方やエンジニアの方向けにPaaSに関する素朴な疑問を解消していきます。

PaaSとは

Paasとは、Platform as a Serviceの略のことで、直訳すると「サービスとしてのプラットフォーム」になります。サービスとしてのプラットフォームと言われて頭の中が?になる方も多いでしょう。 PaaSを簡単に説明すると、みんなで使える何も出来上がっていない作業場(ワークスペース)です。何も出来上がっていないというのは、デスクや椅子などが何もない状態を指しています。そこで作業するみんなが好きなデスクや椅子を使って作業するのです。 また、役割などによっては複数の作業場に跨って作業をする場合もありますが、プラットフォームであるSalesforceも同じです。 例えば営業統括の役割である人であればフィールドセールスとインサイドセールスどちらの予実管理が出来ていないといけませんが、PaaSであるSalesforceは設定次第で両方の数字を管理出来るのです。

Salesforce Platformの特徴

SalesforcePlatformの大きな特徴は、柔軟性にあります。Salesforce社はPlatformの提供以外にSFAやCRM、MAなど様々なITツールを提供しています。それらをPlatformと連携させることが出来るので、ビジネス規模や用途に合わせた業務管理が可能になります。

PaaSとSaaSの違い

結論から言うとPaaSはSaaS包含されています。SaaSは「Software as a Service」の略で以前までパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット上のサービスとして提供するサービスのことです。 なのでSalesforcePlatformのようにインターネット経由でプラットフォームを提供するサービスもSaaSと言えるのです。

PaaSの注意点

PaaSにはSalesforcePlatform以外にもサイボウズ社が提供しているkintoneなど様々なサービスがあります。 それぞれのサービスに特徴的な機能や仕様があるので、ベンダーのHPでサービスについて入念に調べたり、PaaSやSaaSに明るいITコンサルタントに自社に合ったPaaSを提案してもらうのも1つの手です。 また、カスタマイズ次第で何でも構築することは出来ますが、カスタマイズし過ぎるが故にシステムが煩雑化し、利用から遠のくようなことがあれば本来解決したい課題を解決できなくなるので注意が必要です。

PaaSを導入して業務効率化を高めよう

解決したい課題や、導入後の目的が明確であればPaaSを導入し大きく業務効率化が見込めます。開発ベンダーや導入コンサルタントなどを上手く活用して、業務の一元管理を目指しましょう。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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