2021/05/24

SalesforceExtensionpackとは?Salesforceシステム構築時の拡張機能について

 
  

Salesforce Extension packの拡張機能について

Salesforce Extension packの拡張機能には、様々なものがあります。日本語設定の機能やプログラミングのデバック機能などが代表的です。 日本語機能とは、多言語で作られたアプリケーションを日本語に翻訳する機能になります。作られたアプリケーションにおいては他言語で作られたものが多く日本語に変換することにより使い勝手の良いものになり、効率的に作業が出来ます。

デバッグ機能とは

SalesforceでもExtension packは、有効になります。Salesforceで開発する際に、デバック機能が必要です。その際にExtension packを使用するとデバック機能が使えるようになり、効率的な開発ができるようになります。 デバック機能とは、開発する際にバグやプログラムの誤りを効率的に見つけることができる機能になります。昨今では、開発環境には必須となります。

VScodeの拡張機能

Salesforceで開発する際に、VScodeで開発することがあります。その際に様々な拡張機能があります。 その中でも日本語翻訳機能やデバック機能以外に、VScodeで使える拡張機能があります。その中でも開発時に必須と言える拡張機能があります。
  • autoDocstring
  • Trailing Spaces拡張機能
  • Python Extended拡張機能
  • AREPL拡張機能

VScodeで拡張機能を導入する方法

VScodeで、拡張機能を導入する為にはVScode内のVS Marketplaceの検索機能で導入することができます。検索時に結果を名前順または、評価順に並べ直すことが可能です。 検索結果の画面上で入れたい拡張機能をクリックし、インストールをクリックするとVScodeに拡張機能をインストールでき、その機能を使うことができます。

autoDocstringについて

autoDocstringとは、記述の手助けをしてくれる拡張機能です。予測変換に近い機能で、使用できるメソッドを自動で補完してくれるので、開発の手助けや効率化に貢献します。 この拡張機能をインストールするとctl + shift + f2でカーソルを作業中の行末に移動し、docstringのひな型の自動生成を行い選択が可能になります。

Trailing Spaces拡張機能

Trailing Spaces拡張機能とは、行末の空白文字が記載されていないかチェックする拡張機能です。チェックしてくれることにより、無駄な空白文字が入っていることに気づきやすくなります。 空白文字が入るだけで、プログラムは動かない場合が多々あります。誤字脱字があるだけで、動かないのでエラー内容がわからない場合もあるので気を付けているだけでは防げない場合もあります。

Python Extended拡張機能について

Python Extended拡張機能は、コード入力の省略可が出来ます。コード入力の省略可とは、予測変換の他に引数も一緒にコードの補完も行えます。 入力予測だけだと入力時の入力候補のみ入力が可能ですが、コードの補完も行えると開発速度は格段に上がります。開発速度が上がるとそれだけ早くプロジェクトを終わらせることが出来、新しいプロジェクトに取り掛かれるのでキャリアアップしやすいです。

開発速度の向上

開発速度の向上により、スキルアップに繋がり自分の市場価値を上げることが出来ます。そうなることにより、給与水準が上がる好循環が生まれます。 エンジニアになると少しでも勉強時間を確保することを考えるようになります。最新の技術を勉強し続けないと自分の市場価値が下がっていってしまうためです。これにより開発速度の向上が期待できるでしょう。

AREPL拡張機能について

AREPL拡張機能とは、記載したコードをリアルタイム評価してくれる拡張機能になります。コードレビューの為の拡張機能です。 設定方法は多少難しくなっており、コマンドプロンプトで操作する必要があります。またPythonのパスが通っていることが前提条件となっております。コマンドプロンプトで「python -u」する必要がある為です。

コードレビューについて

コードレビューとは、先輩エンジニアにしてもらうことが多いです。自分では、気づかない点を教えてもらうことが出来るので、自分のスキルアップの速度が独学とは全然違います。 エンジニア歴が浅いエンジニアは、テストやデバック作業が多くなります。その際に先輩エンジニアに学ぶことが出来るので、自身のスキルアップの速度が違います。

Salesforceでの開発作業

Salesforceで開発作業をする際に、上記で説明した拡張機能を入れることで効率的に行うことが出来ます。特に日本語Extension packを入れるとUIが日本語に変化するので、開発のしやすさが変わります。

Salesforce開発の拡張機能追加の説明

SalesforceをVScodeで開発する際に、有効な拡張パックがあることを説明しました。有効な拡張パックが多々あり、Python以外のプログラミング言語でも同じような拡張機能があります。他言語でもVScodeでの開発は、効率的で開発速度の向上が見込めます。 デバッグ機能や予測変換など開発の手助けとなるプラグインを有効活用することで、開発速度の上昇や可読性の高いシステムを構築できます。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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