Salesforceのモバイル機能とは?
Salesforceのモバイル機能とは、モバイル端末にアプリケーションをインストールすることで、PC画面での操作と同様に、Salesforceを操作できる機能を指します。
お手持ちのAndroid端末やiOS端末等にアプリケーションをインストールし、そこからSalesforceへログインすることで、取引先や商談等のオブジェクトデータの参照や、データのメンテナンスができます。
モバイルアプリの概要
Salesforceのモバイルアプリは、ほとんどのSalesforceユーザが利用できる機能となります。
また、このモバイルアプリでは、本番環境のみならず、Sandbox環境も利用できます。
システム管理者にて何かしらの設定変更の際、PC画面とモバイル端末のそれぞれでどのように画面が見えるか?どのような挙動となるか?等をSandbox環境上で検証する、といった使い方もできるでしょう。
※利用できるSalesforceユーザの詳細情報については、Salesforceの公式ヘルプサイトを参照して下さい。
モバイル機能の使用にあたって
モバイル機能を使用するにあたっては、ユーザ自身のモバイル端末に「Salesforce」アプリケーションをインストールする必要があります。
Android端末であればGooglePlayストアから、iOS端末であればAppStoreからアプリケーションをインストールしましょう。
また、モバイル端末上でブラウザを起動してSalesforceへログインすることで、アプリケーションをインストールすることなく、Salesforceを利用することもできます。
※サポートされているブラウザやモバイル端末の種類・バージョン等の詳細情報については、Salesforceの公式ヘルプサイトを参照して下さい。
オフライン環境でも利用可能
Salesforceモバイルアプリは、オフラインの環境下であっても、Salesforceを利用できます。
システム管理者ユーザにて、オフライン環境下でのアクセス、およびデータ編集の有効化を、利用者自身がオフラインアクセス時に編集するオブジェクトを、それぞれ設定することで、本機能を利用可能です。
※編集可能なオブジェクトの数やそれぞれのレコード数には制限があります。
Salesforceモバイルアプリを活用しよう
今回は、Salesforceの機能の一つである「モバイルアプリ」について紹介しました。
モバイル端末で操作するにあたり、PCでの操作時と画面の見え方等が異なる部分もあります。
しかし、外出先やオフライン環境下でもSalesforceを利用できるようになることで、効率的かつ迅速に業務やメンバー間での情報共有が可能であることが期待できるため、是非活用できるようにしておきましょう。]]>
この記事の監修者・著者
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株式会社オープンアップITエンジニア
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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞