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SalesforceにおけるRediffmailとは?

SalesforceにおけるRediffmailの概要
SalesforceはRediff.comと提携し、Rediffmailを導入しました。 Rediff.comはインドでのSalesforceの成長促進のために、インドにはSalesforceの需要が大きくあることを紹介しました。 現在、Salesforceはインドの主要都市であるハイデラバード、バンガロール、グルガーオン、ムンバイにオフィスを構えています。雇用している従業員は2,500人以上です。 Salesforceが得意とするCRMソフトは、今の時代、どの企業も自分たちの事業を効率的に管理するために欠かせないものとなっています。 インドのオリッサ州政府は、ヘルスケアプログラムにSalesforceのプラットフォームを実装しました。このサービスはオリッサ州政府を大いに助けており、今後は銀行や保険分野へ注力することも計画しています。Rediffmailのバックアップ
ハードディスクにRediffmailのバックアップする方法を説明します。 Rediffmailをバックアップするためには、最適なツールの1つである「ZOOKRediffmail BackupTool」をダウンロードする必要があります。 「ZOOKRediffmail BackupTool」は、Rediffmailアカウントを30以上の保存オプションについて、電子メール、連絡先、カレンダー、カスタムフォルダなど、データ項目全体とともに移行できる、とても速くて簡単なソリューションです。 Rediffmailは保存するための複数のオプションがあります。そのなかにはPDF、HTML、CSV、DOC、ZIP、Thunderbirdなどのよく知られているものも含みます。これらを簡単な手順に従い、Rediffmailアカウントから電子メールをバックアップすることができます。Rediffmailの詳細
Rediffmailには多くのメリットがあります。 1つめにスパム保護に対応していることです。現代社会において、ネット上ではさまざまなスパム行為が行われています。 掲示板などに問題あるメッセージを拡散したり、検索結果に問題あるメッセージを表示させたり、情報を操作されたり、不特定多数の人に勝手にメールが送信されるなど、そういった行為を回避してくれます。 また、必要に応じてIDを追加できたり、メールサーバの電子メールを取り出すためのプロトコル「POP3」にアクセスできます。 さらに、モバイルからのメール送受信にも対応していますので、スマートフォンから利用することもでき、外出時でもRediffmailを問題なく使うことができます。 セキュリティ対策も優れており、どこからでもアクセスできる利便性の良さから、利用者は増えて続けています。Rediffmail立ち上げの経緯
2006年にRediff.comが立ち上げた、AJAXベースのメールインターフェイスがRediffmailです。 Rediffmailを使用することで、ユーザーはWindowsを介して多言語国家であるインドの言語でメールを送受信することができます。Rediffmailはまた、無料のモバイルアプリケーションがあり、スマートフォンでも利用することができます。 Rediff.comは2010年10月、SymbianやJava、Androidを含むすべてのモバイルプラットフォームをサポートする「RediffmailNG」という有料モバイルメールサービスをスタートしました。 さらにRediffmailは、ユーザーの電話とPC間の同期を可能にしてくれます。POP3、IMAPメールプロトコルを無制限に保存することができます。Rediffmailのセキュリティ
Rediffmailのセキュリティ対策について詳しく説明します。 ネット上ではフィッシングや偽のアカウントと重複ユーザーといったものから、低品質のユーザーコンテンツ、さらに支払い詐欺といったものなどが絶えません。Rediffmailではそういったものを検出、改善します。 簡単なAPI呼び出しにより、メールアドレスもしくはドメインの脅威レベルを分析することにより、偽のアカウントを防御し、ユーザーにリアルタイムのフィルタリングを提供しています。 サインアップまたはチェックアウト時にチェックを行うだけで阻止でき、非常に簡単です。 世界中には5,000を超えるアクティブなトラップがあります。Rediffmailは新しい脅威と最新の悪用パターンをすばやく検出してくれます。そして、簡単なドメインレピュテーションスコアを使用することで、スパム、不正行為によく使われるドメインを特定します。Salesforceのメールが正しく表示されない場合
Salesforceから送信されたメールが、受信者側で正しく表示されない場合があります。 Salesforce側では正しく表示できないメールについて、コントロールすることはできません。Salesforceまたは電子メールクライアントで送信するメールは、受信者側では送信者側と同じように表示されないことがあるのです。 この現象は、「カスタムHTML」や「Visualforce」でも「カスタムHTML」「CSSコード」を使ったときに、同様の問題が発生する可能性があります。 カスタムHTMLまたはVisualforceを使うことで問題が発生した場合、エンジニアに依頼し、カスタムHTMLおよびCSSタグとコードを検証しましょう。 標準とベストプラクティスに準拠して調整されていることを確認します。カスタマイズが「範囲外」の場合は、HTMLおよびCSSコードをデバッグできないこともあります。メールが表示されないときの解決策
メールが正しく表示されない場合、電子メールを転送するか、もしくは別の受信者にCCを送信することで、すべての電子メールクライアントで送信メールが正しく表示されるか確認しましょう。 可能であれば、「Outlook Web Access」を使って確認してください。さらにOutlook以外のメールクライアントである、Gmail、Yahoo、Rediffmail、Hotmailなどでメールを表示しましょう。 Outlook以外の電子メールクライアントやブラウザでメールコンテンツと画像が正しく表示された場合、Salesforce側では画像を処理に問題なかったということになりますので、問題の原因はOutlookということになります。 Outlookは使用しているユーザーが非常に多い、人気のある電子メールクライアントですが、SalesforceではOutlook側の電子メール処理、配信方法を制御できません。SalesforceでRediffmailを活用しよう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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