2022/05/26

Salesforceのバックアップは自動で行われる?復元方法は?

 
  

Salesforceとは?

Salesforceは、顧客ごとの情報を一元的に管理・共有が可能な統合CRMサービスです。多様化する顧客のニーズを素早く的確に捉えることに適しています。 現在セールスアプリケーションやCRMアプリケーション、カスタマーサービスアプリケーション及びマーケティングアプリケーションの分野において、世界でも売れています。

Salesforceのバックアップの重要性

Salesforceのデータをバックアップすべき理由には、過去に提供されていたデータ回復サービスが無くなったことやヒューマンエラーへの予防策として、またゴミ箱機能の性能が不十分であることが挙げられます。Salesforceは過去にバックアップサービスを展開していましたが、2020年7月31日付でサービスを取りやめました。 また、Salesforceを利用するのは主にユーザーやシステム管理者ですが、扱うのが人間である以上操作を誤る可能性は十分にあります。そのような場合に、バックアップを取っていなければ元の正常な状態に戻せません。 そして統合CRMサービスという性質上企業戦略における重要なデータを扱うことになります。もし何らかの形で消えてしまった場合、企業戦略に多大な悪影響をもたらします。

Salesforceのバックアップ方法

ここからは、Salesforceの具体的なバックアップ方法の中でも、データローダーを利用する方法とサードパーティー製品のDruva inSyncを利用する方法について紹介いたします。

データローダーを起動するバッチを作成

データローダーをバッチモードで使用することによって、Salesforceはバックアップが可能です。具体的な方法は、 https://help.salesforce.com/articleView?id=000331524&type=1&mode=1 こちらのSalesforceの公式サイトをご覧ください。ただしこのやり方はWindowsOSのみで利用できます。 MacやLinuxなどのOSを使用している方は、後述の方法を利用しましょう。

Druva inSyncを利用

druva社が、Salesforceバックアップのためのアプリを販売しています。 Druva inSyncの特徴としては、Salesforce推奨であることやinSyncとSalesforceのUIを切り替える必要が無いこと、そしてより包括的なデータを保護できるということが挙げられます。 Druva inSyncをSalesforceと連携させれば、同じUIで独立して作業が行えます。 またDruva inSyncはSalesforce以外にもその他豊富なクラウドアプリや社内外のクライアント端末のデータ保護も可能なので、データ保護を一元的に行えることも大きな特徴です。

Salesforceのバックアップで大切なデータを保管しよう!

今回は、Salesforceのバックアップについて紹介いたしました。 Salesforceのデータは企業戦略において重要なものです。 今回紹介した方法以外にもSalesforce 保護ソリューションの製品は多数ございますので、是非活用できるようにしておきましょう。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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