2020/11/18

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの勉強方法3つ!心構えとは

 
  

AWSソリューションアーキテクトとはどんな試験?

AWSソリューションアーキテクトはAWS認定資格の1つです。

AWS認定資格はクラウドの専門知識や需要の高いスキルを持ち、AWSを扱うスキルを認定する資格です。

AWS認定資格にはクラウドプラクティショナー、アソシエイト、プロフェッショナルなどのレベルがあり、さらにアーキテクト、運用、デベロッパーなどの分野にわかれます。ソリューションアーキテクトはアーキテクト(設計者)向けの資格となっています。

プロフェッショナルレベルの基本情報

AWSソリューションアーキテクトにはアーキテクトレベルとプロフェッショナルレベルの2つのレベルがあります。

プロフェッショナルレベルは、AWSを利用したシステムの管理や運用に関する2年以上の実務経験を持った設計者を対象とした試験です。

ソリューションアーキテクトプロフェッショナルの取得で、AWSやクラウドに関する専門的な知識を持っていることを証明できます。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルが高難易度な理由2つ

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは、高難易度な試験と言われています。他のAWS認定資格と比較しても難しいと感じる人は多いでしょう。

ここでは、AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルが高難度と言われる理由を2つご紹介します。どのような理由で難易度が高いのか、理解を深めてみてはいかがでしょうか。

試験問題のボリュームが多い

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは試験問題全75問、試験時間は180分とボリュームが非常に多い試験です。

試験時間が180分という点からもわかるとおり、試験のボリュームが非常に多いのがこの試験の特徴です。

試験問題のサンプルを見ても、長文の問題文を読んで複数の選択肢の中から複数の正答を選ぶ必要があります。さらにそれが75問もあるため、他の試験と比較しても膨大な量だと言えます。

日本語の読解力も必要とされる

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは日本語の読解力も要求される試験です。

試験問題は長文の問題文を読んで内容を理解する必要があります。そのため、クラウドやAWSに関する専門知識はもちろん、問題文を正確に理解する能力も求められます。

特にAWS認定資格は英語の文章を日本語に機械翻訳したような文章になっているため、読みなれていないと内容を正しく理解するのが難しいでしょう。

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの勉強方法3つ

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルを受験する場合、どのように勉強すればよいのでしょうか。

AWS認定には参考書や公式のサンプル問題を利用して勉強する方法があります。ここではAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの勉強方法3つをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

プロフェッショナルの勉強方法1:問題集・参考書で勉強する

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは専用の問題集や参考書を利用して勉強できます。

さまざまな参考書や問題集が販売されているため、それぞれ1冊~2冊程度を購入し、繰り返し解いてみるのがおすすめです。同じ問題を繰り返し解くことで、知識を定着させられます。

また、本番の試験は大量の長文問題を素早く解く必要があるため、長文問題を素早く読み下すトレーニングをしましょう。

プロフェッショナルの勉強方法2:オンライントレーニングで勉強する

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルはオンライントレーニングを利用して勉強できます。

AWSではプロフェッショナル用の公式のオンライントレーニングが用意されています。

所要時間は4時間で、各分野のサンプル問題が含まれています。また、受験者が実際の試験で間違った解答をすぐに除外できるようにするための、出題される概念に関しての説明を受けられます。

プロフェッショナルの勉強方法3:実際に操作して勉強する

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは実際にAWSを操作して勉強しましょう。

プロフェッショナルは2年以上のAWSを使った実務経験がある人を対象としているので、問題集などを使った勉強だけでなく、AWSで実践してみることも重要です。

AWS公式のドキュメントには、操作説明やハンズオンも多く掲載されているため、資料を見ながら実際に触ってみることで、より知識を吸収できるでしょう。

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル試験への心構え3つ

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル試験への心構えをご紹介します。

プロフェッショナル試験を受験する場合、どのような点がポイントとなるのでしょうか。ここでは最後にAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル試験への心構え3つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

プロフェッショナル試験への心構え1:長文問題を素早く読み解くこと

プロフェッショナル試験では大量の長文問題を素早く読み解けるようにしましょう。

ボリュームが非常に多い試験なので、長文の問題文を素早く読み下すスキルが必須です。制限時間がある以上、じっくり読んで考える時間はありません。できるだけ本番の環境に近い雰囲気で多くの問題文を素早く読み解く練習をしましょう。

プロフェッショナル試験への心構え2:選択肢のキーとなる言葉を押さえる

プロフェッショナル試験では、問題文の中からキーとなる言葉を押さえましょう。

プロフェッショナル試験は、長文の問題文の中にあるキーワードを読み取り、複数の選択肢の中から適切な選択肢を選ぶ、という内容になっています。

そのためキーを押さえて、どれも実現可能に思える複数の選択肢から「その問題で求められている選択肢」を選ぶことが重要です。

プロフェッショナル試験への心構え3:体調管理は万全に!

プロフェッショナル試験は体力も必要な試験です。本番の試験では、3時間近く集中して問題を解き続けることになるため、体調は万全にしておくことが重要です。

体調が悪いと実力を発揮できなくなるため、しっかりと体調を整えて本番に挑むようにしましょう。

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの合格を目指そう

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは高難易度の試験です。

ぜひ、この記事でご紹介したAWSソリューションアーキテクトの概要や高難易度な理由、勉強方法などを参考に、備えをしっかりとして、プロフェッショナル試験に挑戦してみてください。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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