ネットワークエンジニアになるには、資格は必要なのでしょうか。
もし資格を取るとしたら、どんな資格が良いのでしょうか。
本記事では、そんな疑問にお答えすべく、ネットワークエンジニアが資格を取るメリットと、おすすめの民間資格についてご紹介しています。
この記事の目次
ネットワークエンジニアが資格を取るメリット
まず初めに、ネットワークエンジニアになるために、資格は決して必須ではありません。
実際に、資格取得を目指すのではなく、ネットワークエンジニアとしての仕事をすることで、知識と実績を地道に積み上げている方も、もちろんいると思います。
ネットワークエンジニアが資格取得をすることには、以下の3つの大きなメリットがあります。
それらを踏まえると、ネットワークエンジニアを目指すのであれば、資格取得をした方が良いということが、おわかり頂けるでしょう。
スキルアップにつながる
資格取得のためには、当然ながら合格に向けて勉強するでしょう。
勉強をしていく中で、自分の知識を一から見直すきっかけにもなり、純粋に知らなかったことを知る機会にもなります。
スキルの証明になる
資格を取得することで、スキルの客観的な証明になります。
初対面の人にも、簡単に自分のスキルを理解してもらうことができるようになるのではないでしょうか。
転職で有利
資格は、転職の際にも有利に働く可能性が高いです。
資格は自分のスキルの証明になるので、企業側もあなたを採るかどうかの判断をしやすくなります。
ネットワークエンジニアが取るべき民間資格
ネットワークエンジニアを目指す人が取るべき民間資格には、大きく分けてCisco技術者認定、LPIC関連資格、ORACLE関連資格の三つがあります。
Cisco技術者認定
Cisco Systems社製のネットワーク機器は、多くの企業で使用されているため、Cisco技術者認定はネットワークエンジニアにとって大変有用な資格と言えるでしょう。
Cisco技術者認定は、難易度によっていくつかのレベルに分かれており、下位資格を取得してからでないと上位資格が受験できないようになっています。
また、2020年2月24日より新システムに変更されますので、注意が必要です。
LPIC関連資格
LPICの正式名称はLinux技術者認定試験であり、Linux技術を認定する資格です。
世界共通基準であるため、資格取得を国際的に認められる点は、他の資格にはない点です。
ORACLE関連資格
ORACLE関連資格として、オラクルマスターという資格があります。
こちらはデータベースの認定資格となっており、Bronze, Silver, Gold, Platinumの4つのレベルに分かれています。
ネットワークエンジニアを目指すなら、資格取得がおすすめ!
ネットワークエンジニアを目指す方に向けて、資格取得のメリットと、おすすめの民間資格についてご紹介しました。
ぜひこの記事を読んで、ご自身のキャリアアップなどに役立ててください。