2021/03/22

SalesforceにおけるLetterheadとは?使用方法についてご紹介

 
  

SalesforceにおけるLetterheadとは?

「Letterhead」は、SalesforceではHTMLメールテンプレートのロゴ、ページの色、テキスト設定の定義で使われています。 Salesforceでは主にメールテンプレートの「Letterhead」の書式設定オプションを表します。 「Letterhead」のファイルの後に続く文字列は「.letter」で、そのコンポーネントは対応する「パッケージディレクトリ」の「Letterheadディレクトリ」に保存されます。「Letterhead」は、APIバージョン12.0以降で使えます。

SalesforceにおけるLetterheadの概要

Salesforceでは、「Classic Letterhead」を使うことで、HTMLをベースにしたメールテンプレートが作成できます。 既存のテンプレートのレイアウトを変更することはできません。しかし、テンプレートに関連付けられている「Classic Letterhead」を更新することはできます。「Letterheadメールテンプレート」を作るためには、最低1つは有効な「Classic Letterhead」が必要です。 必要なエディションは以下です。 ・使用可能なインターフェース―Salesforce Classic ・使用可能なエディション―「Personal」を除くすべてのエディション ・一括メール送信が使用不可能なエディション―「Personal Edition」など ・「HTML」および「Visualforceメールテンプレート」が使用不可能なエディション―「Personal Edition」

Letterheadの変更

HTMLメールテンプレートで「Letterhead」を変更する方法を説明します。 企業は様々な理由により、ロゴを変更することがあります。そこで、HTMLメールテンプレートの「Letterhead」の更新が必要になります。 「Letterhead」を編集していると、「Letterhead」の項目がロックされることがありますので、注意が必要です。 「Letterhead」を使ったメールテンプレートを作成する場合、ユーザーは別の「Letterhead」を選択できなくなります。そのため、テンプレートに別の「Letterhead」使う場合は、クリックパスからLetterheadを編集、「既存のロゴ」と「新規のロゴ」を入れ替えなければなりません。 実行すると、その「Letterhead」を使っている、すべてのメールテンプレートに「新規のロゴ」が反映されます。

メールテンプレートのカスタマイズ

Letterheadを使って、メールテンプレートに画像を差し込む方法を説明します。 デフォルトの状態ですと、「会社名」はリードにしかありません。そのため、「取引先責任者」のカスタム項目を作る必要があります。 リードの「会社名」と取引先責任者「会社名」を「accountname」に項目名を統一しますと、 「Lightningメールテンプレート」上の両方で使えるようになります。 カスタマイズできるのは、以下のとおりです。 ・Letterheadの作成 ・差し込み項目の追加設定 ・メールテンプレートのカスタマイズ

HTMLメールテンプレート使用のヒント

HTMLメールテンプレートを使用するためのヒントを説明します。 インパクトのあるメールを作成するには、会社のロゴとブランディングを使い、単一のLetterheadを作成し、全体で使用します。 HTMLメールには追跡機能があり、受信者がいつ、メールを開いたかを追跡することができます。メールテンプレートはメールを標準化し、時間を節約、顧客と円滑にコミュニケーションするために役立ちます。 HTMLメールテンプレート作成は2つの方法があります。「Salesforceウィザード」と使いやすい「フォーマットコントロール」を使用して、専門的なHTMLメールを作ることができます。 また、高度なHTML用に独自のHTMLを切り取って貼り付けることで、カスタムHTMLテンプレートを作成することもできます。

コミュニケーションの合理化

Salesforceにはコミュニケーションを合理化するための方法がいくつかあります。 Salesforceでメールテンプレートを作成する方法を説明します。まず、ロゴ付きの「メールLetterhead」を作成します。それからメールの送信をクリックすることで、メールテンプレートの選択が簡単になります。 そのためには、メールテンプレートで指定されている「Letterhead」を取得して、それをプログラムで使って、メールを送信しなければなりません。これはコミュニケーションの合理化のために優れた方法です。 メールは送信したものの、果たして開かれたかどうかがわからないといったこともなく、Salesforceで追跡することでメールの受信と開かれたどうかまでわかります。 また、Salesforceではメールテンプレートで会社のロゴ画像、色を「Letterhead」で設定することができます。

時間が節約できる

Salesforceでメールテンプレートを使うことで、時間が節約でき、コミュニケーションをよりよくしていくことができます。 Salesforceでは、違うタイプのメールテンプレートを4つ作成することができます。テキストは、どのユーザーでもテキストメールテンプレートを作成、変更することができます。 Letterheadを使用したHTMLは、「HTMLテンプレートの編集」権限を持つ管理者、ユーザーが、Letterheadに基づきHTMLメールテンプレートを作成することができます。 カスタムHTMLは、HTMLを知っているか、メールテンプレートに加えるHTMLコードを取得することが条件になります。 Visualforceは、管理者と開発者で作成された電子メールテンプレートを使い、受信者のデータとのマージが可能です。テンプレートのコンテンツに複数のレコード情報が入れられます。

自動応答メールで業務を最適化

Salesforceでは自動応答メールで業務の最適化をすることができます。 テンプレートと送信フィルターを設定すると、情報がシステムに登録され、すぐに新しいリードに電子メールが自動送信されます。この機能はCRMに標準装備されています。Salesforceの自動応答メールの設定および最適化について説明します。 まずは、Salesforceで「Letterheadテンプレート」を設定します。作成する電子メールには、ヘッダーロゴなど、同じ基本コンポーネントがすでに含まれ、それらがすべて同じに見えるようにしておきます。 メールを作成したら、適切に送信されることを確認します。Salesforceではそのためのリード、キャンペーン、または現在のユーザーのいずれかについて、多数のフィールドに送信ルールを作ることができます。 どちらのフィールドを選択する場合でも、信頼できるフィールドを選択するようにしましょう。

SalesforceでLetterheadを活用しよう

今回はSalesforceの機能の一つである「Letterhead」について紹介しました。 「Letterhead」を使うことで、メールの受信および開かれたかどうかまで確認できたり、様々なメールテンプレートを作成したりすることができます。 「Letterhead」を上手に使うことにより、今の業務をさらに最適化していけるなど、Salesforceで「Letterhead」を使うことには、数多くのメリットがあります。 Salesforceでの「Letterhead」の使い方を理解し、転職活動に活かしていきましょう。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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