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SalesforceにおけるindexOf関数とは?

SalesforceにおけるindexOf関数の使用方法

ApexにおけるindexOf関数の構文と使用例
ApexにおけるindexOf関数には2種類の構文があります。 indexOf関数は、Stringクラスのオブジェクトのメソッドとして下記構文に従い使用します。indexOf(検索テキスト)
indexOf(検索テキスト, 検索を開始する位置)
1行目は、検索テキストがStringオブジェクト内文字列で最初に出現する位置を数値で返します。最初に出現する位置はSringオブジェクト内文字列の先頭を0としてカウントされます。なお、検索テキストが出現しなかった場合は-1を返します。
2行目は、検索テキストがStringオブジェクト内文字列の「検索を開始する位置」以降で最初に出現する位置を数値で返します。「検索を開始する位置」はSringオブジェクト内文字列の先頭を0としてカウントします。検索テキストが出現しなかった場合は-1を返します。
それではindexOf関数の使用例を見ていきましょう。
String srcTxt = 'abcdefgh';
Integer pos = srcTxt.indexOf('d');
変数posにindexOf関数の返値3が代入されます。
String srcTxt = 'abcdabcd';
Integer pos = srcTxt.indexOf('c', 3);
位置3以降で’c’が出現する位置を返すので、srcTxt内の’d’以降に最初に出現する’c’の位置を返します。従って、変数posには二つめの’c’の位置6が代入されます。
AMPscriptにおけるindexOf関数の構文と使用例
AMPscriptにおけるindexOf関数には2つの引数を与えます。 AMPscriptにおいてIndexOf関数は下記構文に従い使用することで、検索テキストが対象となるテキストで最初に出現する位置を数値で返します。最初に出現する位置は対象となるテキストの先頭を1としてカウントされます。IndexOf(対象となるテキスト, 検索テキスト)
それではindexOf関数の使用例を見ていきましょう。
%%[
Var @srcTxt
Set @srcTxt = 'abcdefgh'
Var @pos
Set @pos = IndexOf(@srcTxt, 'd')
]%%
変数posにIndexOf関数の返値、すなわち文字列’abcdefgh’の中での’d’の位置4が代入されます。
indexOf関数を活用しよう!
