2020/12/17

Ciscoの資格を活かして転職する際のポイント6選|資格を活かせる仕事も解説

 
  

Ciscoとは


Ciscoは、ITやネットワーキングにおける会社です。あらゆる規模の会社における人のつながり、コミュニケーション、コラボレーションを支援します。コンピューターネットワークに使用される通信機器の製造、販売しており、1984年創業でアメリカのカリフォルニア州に本社を置いています。

出典:シスコについて|Cisco
参照:https://www.cisco.com/c/ja_jp/about.html

Cisco Career Certification(シスコ技術者認定)とは

Cisco Career Certification(シスコ技術者認定)とは、シスコシステムズ合同会社が独自に行っているシスコ技術者に対する認定資格のことです。Cisco社の製品を取り扱う企業やアウトソーシング企業など、さまざまな分野でネットワークの運用と管理を行う場合には取得しておきたい資格の一つでしょう。また、認定資格には複数のレベルがあり、自分のスキルや企業によって必要とされる資格の種類がかわるため注意が必要です。

Ciscoの資格を活かして転職する際のポイントと役立つスキル6選


Ciscoの資格を取り転職する場合のポイントを6つ紹介していきます。Cisco社製品を扱えるエンジニアは、転職先を探す際に大変有利になるでしょう。企業によっては、Cisco社製品を扱う仕事ができる人に特別手当を出したり、管理者として昇格させたりする場合があります。Cisco社製品が扱えるというだけで即戦力の人材として認識してもらえるので、スカウトがくる確率も高まるでしょう。

1:業務内容を事前にチェック

志望先の企業で、Cisco社製品に対するスキルを活かした業務ができるかどうかをしっかりチェックしておく必要があります。転職で自分が何を望み、転職先でCiscoの資格をどのように扱って業務を行うのかを事前に知っておくことが重要です。Cisco社製品を扱う仕事でさらなるスキルアップを狙うのか、現在の職場よりも確実にベースアップが図れて待遇も良くなるのかどうかなどを、細かくチェックしてから転職活動を始めましょう。

2:持っているスキルを具体的にアピール

Ciscoの資格の有無だけでなく、スキルの具体的な内容なども、意識してアピールしていきましょう。ネットワークエンジニアとしての市場価値が上がるように、あらゆる視点に立って自分を売り込むことが転職を成功させるコツといえます。Cisco社製品を扱う技術者としての今までの業績や経験を積極的に発信していきましょう。また、Ciscoの資格の最上級を収得しておくことも、転職に大変有利に働くでしょう。資格を得るためにどれだけ努力したのかも、立派なアピール材料となります。

3:実績をアピール

Cisco社製品を扱うエンジニアとして今まで、どれだけのプロジェクトを成功させてきたのかを、具体的な数字を交えて積極的にアピールしていきましょう。Cisco社製品を扱えるというアピールだけでなく、具体的なエピソードを添えて自分がこなしてきた仕事の実績を真摯に訴えていくことが大切です。Ciscoの資格を使って仕事上でどのような実績を成し遂げてきたのかを、努力の過程も交えて、詳しく転職希望先へ説明していきましょう。

4:コミュニケーション能力

転職の際に意外と重要視されるのが、コミュニケーション能力です。Cisco社製品を扱う技術者だからといって、コミュニケーション能力が求められないということはないでしょう。特にネットワークエンジニアは、クライアントの要望通りに的確で使いやすいネットワークを構築しなくてはいけないので、相手の意思を汲みながらすべてのシステムの均衡を保つことができるバランス感覚が必要です。普段からコミュニケーション能力を鍛えておくことで、転職を成功に導きましょう。

5:転職エージェントを利用する

エンジニア専門の転職エージェントを活用して、さらなるスキル・ベースアップを図っていきましょう。エンジニアとして転職を成功させるには、技術者向きの転職エージェントを選ぶほうがスムーズでしょう。何故なら、そのようなサイトにはエンジニアの職種や転職に詳しい専任のスタッフがいるため、自分の希望にマッチした仕事先を見つけてもらえる確率が上がるからです。Ciscoの資格をアピールして転職する場合には、エンジニアに特化した転職エージェントを利用しましょう。

6:英語力

Ciscoの資格を活かして転職する際、英語力が必要になる場合があります。海外拠点をネットワークで結ぶ仕事など、他のIT業界のエンジニアに比べて英語のスキルを求められることが多いでしょう。また英語力があると、海外のドキュメントを読めるようになり、仕事で使える情報が増えます。

Ciscoの資格を活かせる仕事3選


Ciscoの資格を活かせる仕事は、ネットワークエンジニア、インフラエンジニア、クラウドエンジニアの3つです。

どのように活かせるのか、それぞれの特徴を順に説明していきます。

1:ネットワークエンジニア

Ciscoの資格を活かす仕事として、ネットワークの構築や管理をするネットワークエンジニアがあります。Cisco社製の知識を生かしながら、Cisco社製のスイッチやレイヤを繋いでクライアントの要望通りのネットワークを構築していきます。Ciscoの資格をよく活かせる仕事でしょう。

2:インフラエンジニア

Ciscoの資格を活かす仕事の2つ目としてインフラエンジニアがあります。さまざまなネットワーク内外におけるインフラを構築、管理していくインフラエンジニアは、Ciscoの資格が役に立ちます。Cisco社製の製品を扱う場合には、特に知識が活きてくるでしょう。

3:クラウドエンジニア

Ciscoの資格を活かす仕事の3つ目は、クラウドエンジニアです。クラウド関連の専門知識や技術を持ったエンジニアで、ネットワークを構成する機器に詳しくなれるCiscoの資格が活きていきます。クラウド製品を利用したシステムの設計、構築、運用などを行っていきます。

Ciscoの資格を活かした転職をしよう


Ciscoが独自に行っているCisco技術者のための資格を取り、ネットワークに関するスペシャリストになりましょう。Ciscoの資格を活かした転職をすれば、よりキャリアも給料もステップアップしていけます。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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