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SalesforceにおけるHAVINGとは?
HAVINGとは、HAVING句をSOQLクエリに追加し、集計関数が返した結果を絞り込む、Salesforceの機能のことをいいます。 HAVIINGを簡単に言い表すと、「抽出条件を指定する命令」ということになります。 APIバージョン18.0以降、GROUP BY句とHAVING 句を使い、例えば「SUM()」といった集計関数によって結果を絞り込むことができます。 HAVING句とWHERE句はよく似ています。ただし、HAVING句は集計関数を含められるものの、WHERE句には集計関数を含められません。 また、HAVING句とWHERE句では、命令の呼ばれる順番も違います。 例)[HAVING havingConditionExpression]
havingConditionExpressionとは
havingConditionExpressionは、クエリ結果を絞り込む集計関数を使うことで、1つ以上の条件式を指定することです。 例えば、クエリでGROUP BY句を使い、各LeadSource値に紐付けたリード数を判断することができます。また、SOQLクエリ構文でもよく使用されます。 例)SELECT LeadSource, COUNT(Name)
FROM Lead
GROUP BY LeadSource
HAVINGの留意点
SalesforceにおけるHAVINGの留意点は、100件を超えるリードを生成、LeadSource値だけ必要な場合、HAVING句を使うことで結果を絞り込むことができることです。 似ているものとして比較される「WHERE句」は、行に対する条件指定で使われるものであり、グループ化の結果に対する条件指定ではない点は覚えておきましょう。 例)SELECT LeadSource, COUNT(Name)
FROM Lead
GROUP BY LeadSource
HAVING COUNT(Name) > 100
HAVING使用時の確認事項
SalesforceにおけるHAVINGの使用について、HAVING句を使ってSOQL クエリを作成する際に、注意点がいくつかあります。 HAVING句は集計された値を絞りこむことができます。それに加えて、GROUP BY句に含まれる、任意の項目も絞り込めます。もしその他の項目値で絞り込む場合は、検索条件をWHERE句に追加する必要があります。 例)SELECT LeadSource, COUNT(Name)
FROM Lead
GROUP BY LeadSource
HAVING COUNT(Name) > 100 and LeadSource > 'Phone'
HAVINGを理解し、転職活動に活かそう!
今回は、Salesforceにおける「HAVING」の使用方法について紹介しました。 HAVINGの使用方法、よく似た関数との違いが明確に理解できれば、作業効率がアップします。 SalesforceでのHAVINGの使用方法をよく理解し、転職活動に活かしていきましょう。]]>この記事の監修者・著者
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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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