2020/12/17

エンジニアが成長するためには必要なことは?成長しないエンジニアの特徴も解説

 
  

この記事の目次

エンジニアは日々成長しなくてはならない職業


エンジニアとして活動し続けていくには、日々の成長は必要不可欠です。エンジニアという職業は、成長なくしては維持していくのが困難と言えます。エンジニア職の人は努力家で勤勉な方が多いです。日々、新しい情報を得て自分を成長させていく事を苦に感じません。

成長しないエンジニアの特徴4つ


いつまでたっても成長しないエンジニアには、特徴があります。スタート地点は同じで一定の所で活動はするものの、そこから全く進化しない進まない成長しないエンジニアには共通の特徴があります。成長を望み努力するエンジニアと、真逆の方向に止まっている状態と言えます。どこから脱却する為にも、努力することも大事です。

成長しないエンジニアの特徴1:苦手を克服しない

自分の苦手とする事を分かっていても克服しないでいると成長しません。苦手を分かっていても直そうとしない、克服する為に勉強する時間を惜しんでいると成長しません。人の話を聞き、意見に耳を傾けて解決策を模索してみます。目標達成の為にやるべき事が分かったならば、前向きに取り組んでいきます。苦手を克服することは、技術の向上に繋がります。スキルアップの為に自分の欠点やできない所を知って、必要な勉強を見つけなければなりません。

成長しないエンジニアの特徴2:持っている知識の刷新をしない

今まで勉強習得してきた知識の刷新をしないでいると、成長しません。知識は常に新しく更新していかなくては時代に合わなくなってしまいます。その為には、今現在使えない知識は刷新した方が良いと言えます。エンジニアの世界は常に新しく進化し続けています。たとえ一生懸命勉強した知識でも、持っていても今のニーズに合わない物もあるのです。その場合は速やかに最新の知識に入れ替えていくようにします。

成長しないエンジニアの特徴3:失敗を恐れて挑戦しない

ネガティブ思考で失敗を極端に恐れていると、エンジニアとして成長しにくくなります。「ミスをして上司や先輩に怒られたくない」という不安や恐怖心から、何事にも消極的になってしまうことで、自己成長のためのせっかくのチャンスを失ってしまいかねません。ミスが許されるうちにさまざまなことにチャレンジして、失敗と成功を繰り返しながら強いメンタルを育み、豊富な経験を積むことが必要です。

成長しないエンジニアの特徴4:分からないことに質問をしない

変にプライドが高いエンジニアや、引っ込み思案で人見知りな性格をしているエンジニアは先輩や上司に質問できず、分からないことを分からないまま放置してしまいがちです。そのような状態で仕事をしても円滑に進みにくく、時には大きなミスをすることもあるでしょう。そもそも、学習意欲があるエンジニアならば、「学ぼう」という姿勢が明確で、自分の実になるような質問をたくさんします。

エンジニアが成長するための必要項目12選


エンジニアとして成長し続けていく為に必要なことや、やっておきたいことがあります。必要なこと12個のポイントをご紹介します。エンジニアとして常に成長し続けていくことで、仕事の効率や収入アップ、日々の生活の潤いに繋がります。コミュニケーションを円滑にして人間関係も豊かにしていくこともエンジニアとしては必要不可欠です。

エンジニアが成長するための必要項目1:学習を継続すること

エンジニアとして成長する為には、必要な学習を継続して行ないます。「学習」とは、自らの目標に合わせた知識を学び取っていくことです。身につけたいスキルや専門技術を常に学習して習得していきます。3日坊主になることなく、継続して続けていく為には、目標を明確にすることです。確実に学習して、自分の知識にしていきます。

エンジニアが成長するための必要項目2:情報収集を常に行うこと

情報収集を常に行うことは、エンジニアとしての成長を促します。エンジニアとして成長していく為には、常に新しい情報収集が必要です。エンジニアは新しい情報に敏感です。情報を整理し、自分に必要な学習として身につけていくことがとても重要です。

エンジニアが成長するための必要項目3:技術の向上を楽しむこと

学習習得したエンジニア技術を楽しんで向上させていく事です。求めている技術が身についてどんどん向上してくると、それを実用していくことはとても楽しく感じられます。自分の成長していく様子を楽しむと技術も身につきます。技術に対する知識を増やしてそれを応用していきます。技術が向上すると、評価や収入も上がっていきます。

エンジニアが成長するための必要項目4:自分のモチベーションを理解すること

成長に対する、自分のモチベーションを理解してコントロールしていきます。成長を望むあまり、やりすぎてくたびれてネガティブになってしまうこともあります。エンジニアは常に自分を冷静に見ています。自分の学習に対するモチベーションを冷静に判断して理解しておきます。常に一定のモチベーションを維持し、成長させていく為には、自分をよく理解しておくことも必要です。

エンジニアが成長するための必要項目5:常に高い目標を持ち続けること

成長させる為には、常に今よりも少し高い目標を持ち続けることが必要です。少し先に必ず実現できる、今よりも少し高い目標を常に持っていると、少しずつでも成長を達成していくことが可能です。身の回りを整理して清潔に保ち、気分転換をしてリフレッシュしながら、頭の中には常に高い目標を忘れずにいます。そうする事で日々、必ず成長することが出来ます。

エンジニアが成長するための必要項目6:感動を生み続けること

目標達成して感動し、成長に喜びを持っていきます。学習して成長していくこと、習得した技術を実践して目標を達成していくことで、常に感動を生み続けていきます。お客様や仲間と感動を分け合い、喜び合うことで、コミュニケーションから新たな感動が生まれます。そうして、次の新たな目標が生まれ、成長へのモチベーションを維持していきます。

エンジニアが成長するための必要項目7:お客様の期待を上回り続けること

依頼された仕事に対して、常にお客様の期待を上回り続けることが大切です。モチベーションや、仕事への取り組みで、成果に大きな影響を与えます。お客様とのコミュニケーションをしっかりと取ってニーズを確実に把握し、期待されている事を上回る成果を上げられる努力を惜しまないことです。その為に、エンジニアは常に成長し続けなければなりません。

エンジニアが成長するための必要項目8:人間力を高めること

エンジニアとして技術はもちろん、人間力を高めることも大切です。お客様とのコミュニケーションから良いお仕事が生まれていきます。お客様から要件を引き出し、求めていることに気づいて結果としての成果で答えます。その為に、エンジニアとしてのスキルアップや専門技術の向上に対する努力を惜しみません。人としての人間力の向上は、お客様に満足していただく為にも大切なことと言えます。

エンジニアが成長するための必要項目9:お客様のニーズを把握すること

お客様のニーズを正確に把握していく為に、常に自分を成長させていくことが必要です。時代に合わせて、お客様のニーズは複雑になってきています。エンジニアとしての専門知識はもちろん、お客様のニーズを把握するスキルも必要です。お客様から聞き出したニーズを設計開発に実現させる能力が求められています。顧客視点で製品サービスを行う為に、常に新しい情報やスキルを身につけておきます。

エンジニアが成長するための必要項目10:基礎をしっかり身につけて蔑ろにしないこと

エンジニアとしての基礎をしっかりと身につけて、経験と技術が向上してきても、蔑ろにしないことです。経験を積んで、技術が向上してくると基礎がおろそかになる事があります。そうすると失敗につながるケースもあり、注意が必要です。はじめに学んだ基礎は常にしっかりと押さえて、そこから不必要に外れていかないように気をつけましょう。独学力を求められるスキルもあるので、自分でしっかりと押さえておく事が大切です。

エンジニアが成長するための必要項目11:好奇心を持ち続けること

エンジニアに求められるのは、好奇心を持ち続ける事です。エンジニアには知的好奇心が求められます。常に新しい情報を収集し、子供のような好奇心旺盛な心を持ち続けます。面倒くさいよりも好奇心の方が強く、やってみたいという思いから学習して実現させます。好奇心旺盛ならば、自ら技術を求めて成果を上げていきます。スキルが豊富になると、顧客に明確に説明できるようになります。

エンジニアが成長するための必要項目12:論理的思考能力を育ち続けること

エンジニアには常に向上させるべく、理論的思考能力を育てていくことが必要です。エンジニアには「理論的思考能力」が求められます。論理の中で考える事ができる能力です。顧客のニーズから使用を考え、その理由を説明する理論が必要です。作業スケジュールも論理的根拠から決めていきます。いつ起こるかわからないトラブルも、論理的思考で対処します。エンジニアとして成長するには、常に時代に合う論理的思考能力を養います。

エンジニアが成長したいと思う時機3つ


エンジニアとして成長したいと思うタイミングとしては①新しい技術を得る②収入アップ③今の技術の向上の3つが挙げられます。エンジニアとは「技術者」のことで、工学やその他のスキルを持つ専門技術者の事を言います。テクノロジーの専門技術者として、ひとつの事をクリアすると、スキルアップの為にもっと成長したいと思い、様々な資格を取得することもあります。

エンジニアが成長したいと思う時機1:新しい技術を得たいとき

エンジニアとして新しい技術を得たいと思った時に、もっと成長したいと考えます。今の技術を生かして更に、新しい技術を習得したいと思ったタイミングで、エンジニアとして成長したいと考えます。技術力のあるエンジニアは、いろいろな要素の能力に秀でています。プログラミングが好きな人は、忙しい間にも新たな技術にチャレンジし続けます。

エンジニアが成長したいと思う時機2:収入を上げたいとき

今よりも収入を上げたくなった時に、エンジニアとして成長したいと考えます。今よりもより裕福な収入を求めるようになると、エンジニアとして成長したいという意欲が湧いてきます。幅広くあらゆる分野で応用がきくエンジニアは、高収入が望めます。柔軟な専門スキルを身につけていると収入アップにつながる可能性があります。

エンジニアが成長したいと思う時機3:技術を向上させたいとき

今の技術をもっと向上させたいと思うようになった時に、エンジニアとして成長したいと考えます。エンジニアとして特定分野に特化して長けていると、技術力のある優秀なエンジニアと言えます。時代の変化に対応しつつ、しっかりとした基礎の上に技術を向上させているエンジニアは、息の長い確実な仕事ができていきます。

エンジニアが成長するための勉強方法


何歳になっても第一線で活躍し、即戦力になれるエンジニアに成長するためには、常日頃から情報収集を怠らず、通勤時間などの隙間時間を上手に活用して最新のスキルを勉強することが必要です。インプットだけで満足してしまわず、アウトプットもするようにすればスキルアップにもつながりますし、転職時にはポートフォリオとして活用できるでしょう。また、需要の高い資格の取得を目指したり、意識の高いエンジニア仲間を作ってその勉強会に参加したりするのもおすすめです。

日頃の行動や心がけからエンジニアとして成長しよう


エンジニアとして成長していく為には、日頃から常に向上心を持って行動する事を心がけます。エンジニアは純粋で子供の様な知的好奇心の塊と言えます。常に新しい情報や技術の向上に興味を持ち、身につけていく事を心がけます。決して不必要に無理をせず、自分を良く見つめ直してスキルアップを楽しみます。コミュニケーションから生まれる物も大きいので、人の話にも良く耳を傾けます。エンジニアの向上心を忘れず行動しましょう。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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