2020/10/14

AWSエンジニアの仕事はリモートでも可能?リモート勤務に向いている人とは

 
  

AWSエンジニアの仕事はリモート可能か

リモート可のAWSエンジニアの案件は数多く存在します。 そのため、AWSエンジニアとしてリモートで働くことは十分に可能だといえるでしょう。 ですがリモート可の案件のほとんどは条件付きであり、具体的には週に1~2回は出勤しなければいけない、実務経験3年以上の場合リモート勤務が認められる、などがあります。 このような現状から、完全リモート業務を目指すのはややハードルが高いといえるかもしれません。

リモート勤務に必要なスキル

 AWSエンジニアとしてリモート勤務を行うのであれば、まずはクラウドサービスそのものに関する深い知識が必要です。 クラウドファーストがスタンダードになっている昨今では、新規事業の立ち上げなどにおいてオンプレミスが選ばれることはほとんどありません。 また、オンプレミスからクラウドに移行する案件も多くあります。 だからこそ、クラウドサービスに関する知識は不可欠だといえるでしょう。 そのうえで、AWSについてはとくに詳しく知っておく必要があります。 AWSと一口で言っても数多くのサービスが提供されており、すべてを完璧に使いこなせるAWSエンジニアは多くはありません。 AWSのサービスを使いこなせる状態にしておくことで、リモート勤務でも自信を持って業務を遂行できるといえるでしょう。 そして、ボトルネック分析もAWSエンジニアに求められるスキルの1つです。 とはいえ、ボトルネックは多岐にわたることがあるため、適切な提案をすることは容易ではありません。 AWSに関する知識だけではなく、インフラやアプリケーションに関する知見も必要になるといえるでしょう。

単価の相場と収入アップのコツ

 AWSエンジニアとして働くのであれば、年収・収入をできるだけアップさせたいと考えるのは当然のことだといえます。 まず、AWSエンジニアの仕事はあくまでも「AWSのサービスを利用して要件を満たすこと」です。 気付いたらAWSの営業担当になっていることのないように気を付けましょう。 また、すでに多くのサービスを提供しているAWSですが、現在でも新しいサービスは増え続けています。 AWSエンジニアとして収入アップを狙いたいのであれば、新しく追加されるサービスも小まめにチェックしてください。 新しいサービスであるほど使いこなせるAWSエンジニアの数も少ないため、差別化につながるといえるでしょう。 そして、忘れてはいけないのがITインフラ運用技術を磨き続けるということです。 ITインフラ運用技術は基本中の基本であり、基礎がしっかりしているエンジニアとそうでないエンジニアとでは完成に明らかに差が出ます。 クライアントの希望にマッチした的確な提案も可能になるため満足度がアップし、その後の高単価案件の獲得にもつながるといえるのではないでしょうか。

AWSエンジニアとしてリモートで働くことは可能

ご紹介してきたように、リモートで働けるAWSエンジニアの求人は存在します。 必要なスキルを身に着けておくことで、リモートの案件を獲得できるチャンスも高まるといえるでしょう。 リモート業務が可能であれば自由な働き方を実現できるため、オフィス勤務よりリモート業務を希望しているという方は多いはずです。 そのような場合は、ぜひAWSエンジニアとしてリモートで働くことを検討してみてください。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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