2020/12/25

【Azureの資格】Microsoft Azure認定試験について

 
  

近年急速に存在感を増してきているクラウドサービスがMicrosoft Azureです。Azureにも技術者のスキルをサポートする資格が多くあります。
このAzure認定試験をいくつかピックアップして紹介します。【2019年11月時点】

‘SE’ ‘left’ ‘Microsoft Azure認定試験って多く種類はあるのでしょうか?’]
‘PL’ ‘right’ ‘種類は多くありますよ。クラウドサービス自体が常に進化しています。進化の影響で更新、廃止が激しい資格でもありますので、一度取得したらそれで満足するのではなく、Azureの進化とともに受験者の技術更新も常に求められます。’]

Azureの資格について

まずMCPについてご紹介します。
MCPとはマイクロソフト認定プロフェッショナル認定のことです。MCPの試験に合格するとFundamentals(★) 、Associate(★★) 、 Expert(★★★)のそれぞれが認定されます。Expertまで取得できれば、高度な知識を有していることを証明することが可能です。
ただし、多くの資格試験が英語版のみの提供なので、ある程度の英語力が必要です。

Azure資格試験の内容は、基礎、開発者、管理者、データサイエンティスト、AIエンジニア、データエンジニア、セキュリティエンジニア、DevOpsエンジニア、アーキテクトの9つの分野に分けることができます。
Fundamentals、Associate、Expertがそれぞれで割り当てられているため、自分の状況に合わせてチャレンジする資格を決めていきましょう。

Azureの試験について

  1. 【初心者向け】おすすめ資格
  2. AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals
    クラウドサービスや、それらのサービスがAzureでどのように提供されているかなど、基礎的なデモンストレーションをしたい方、またAzureサービスの営業担当者など技術的な背景を持たない方を対象としたAzure初心者向けの資格です。

  3. 【中級者向け】おすすめ資格
  4. AZ-203:Microsoft Azureの開発ソリューション
    Azureを使用して開発、テスト、保守など一連の開発フェーズすべてに関わる資格です。
    この資格の受験者には、最低1年のソフトウェア開発の全フェーズに渡るソリューション開発の経験と、最低1種類のクラウドサービスをサポートしたプログラミング言語の習得が求められます。
    デベロッパーを対象としたAzure中級者向けの資格になります。

  5. 【上級者向け】おすすめ資格
  6. Z-103: Microsoft Azure Administrator
    受験者はストレージ、セキュリティ、ネットワーク、コンピューティングなどAzureの機能に精通していることを求められます。
    その為、管理者を対象としたAzure上級者向けの資格です。

‘SE’ ‘left’ ‘まずは初心者向けの資格からチャレンジしてみますね!’]
‘PL’ ‘right’ ‘そうですね。基本的なAzureのことを学んでから、中級者、上級者の資格へとステップアップしていきましょう。’]

資格関連情報のチェックは心がけましょう

Azureは日進月歩進化しています。進化する分だけ、資格が更新されたり、また古い資格は廃止となったりします。常に資格関連の情報のチェックも心がけましょう。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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