2021/02/10

フロントエンドエンジニアに役立つ資格9選|身に付けておきたいスキルとは

 
  

‘SE’ ‘left’ ‘フロントエンドエンジニアって、資格を持っていた方がいいのでしょうか?’]
‘PM’ ‘right’ ‘資格は持っていなくても大丈夫ですが、役に立つものもあります。’]

フロントエンドエンジニアとは?

フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリのフロントエンド側の設計に携わるエンジニアのことを指します。フロントエンドとはブラウザなどのユーザーに直接かかわる要素のことで、フロントエンドエンジニアはWebアプリなどのブラウザ部分の設計や構築を行います。この記事ではフロントエンドエンジニアについてご紹介していきます。

フロントエンドエンジニアになるには?

フロントエンドエンジニアになるにはWebサイトを構築する能力が求められます。フロントエンドエンジニアはWebブラウザ部分に携わるため、スキルとしては主にHTMLやCSS、Java Script、PHPなどを駆使してWebサイトを作る能力が必要です。また、ほかのプログラミング言語も使える方が仕事の幅が広がります。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格9選

フロントエンドエンジニアになるために役立つ資格があります。フロントエンドエンジニアになるための資格はありませんが、持っておけばフロントエンドエンジニアとして活躍できるだけのスキルがあることの証明になる資格もあります。ここではフロントエンドエンジニアに役立つ資格9選をご紹介しますので、フロントエンドエンジニアに興味がある方は参考にしてみてください。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格1:基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は高度IT人材としての知識や技能、活用能力を証明する資格です。コンピュータ科学基礎、ネットワークやデータベース、情報化と経営などの幅広い範囲から出題され、プログラミングに関する問題も出題されるため、プログラマー向けの能力認定試験として重要視される試験です。難関国家資格の1つとして数えられており、フロントエンドエンジニアはもちろんすべてのエンジニア職で役立つ資格です。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格2:Webデザイン検定

Webデザイン検定はWebデザインに関する知識・技能、実務能力を証明する資格です。Webにかかわる仕事についている人のための国家検定で、WebデザイナーなどのWebデザインにかかわる人にとって能力を証明できる資格です。フロントエンドエンジニア自身がWebデザインを行うことはあまりありませんが、デザイナーと協力して仕事をするシーンは多いため、資格を取得しておいて損はないでしょう。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格3:Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験はWebサイト制作のデザイン知識やWebページのコーディングスキルを証明する資格です。Webクリエイターに必要な、セマンテックなマークアップスキルを測定する試験です。スタンダードとエキスパートのランクがあり、それぞれ65%以上の正答率で資格取得ができます。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格4:ウェブ解析士

ウェブ解析士はWebマーケティング・Web解析に関する知識を証明する資格です。一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する民間資格です。「初級ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3種類のランクがあります。フロントエンドエンジニアにはWebサイトを構築するうえで、マーケティングや解析に関する知識も必要となります。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格5:PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験はWPHPの専門技術取得能力を証明する資格です。初級、上級、ウィザードの3段階の難易度があり、PHPを活用したWebシステムなどの構築に役立ちます。フロントエンドエンジニアが持っておくべきPHPのスキルの証明として、保有しておいたほうが良い資格だといえるでしょう。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格6:HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験はHTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関するスキルや知識を証明する資格です。マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作のスキルを認定するLevel.1と、システム間連携やマルチメディア技術を活用したWebアプリケーションなどの開発、設計の能力を認定するLevel.2があります。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格7:CIW

CIWはインターネットとWeb標準のスキルを職種ごとの区分で認定する資格です。インターネット技術者のための特定のベンダーに依存しない中立的な世界共通の国際資格です。分野は基礎、セキュリティ、Webデザイン、Web開発の4種類に分かれており、職種やレベル別に計16種類の資格にわかれます。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格8:Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験はRubyベースでのシステム開発に必要な基礎的な知識や応用力を証明する資格です。Silver、Goldの2段階の資格区分があります。Rubyは比較的習得難易度の低いプログラミング言語で汎用性が高い言語なので、プログラマーとして取得しておいて損はないでしょう。

フロントエンドエンジニアに役立つ資格9:PMP

PMPはプロジェクトマネジメントに関する専門知識があることを証明する資格です。プロジェクトマネジメントの経験や知識、マネジメントに対する姿勢などの実務的な内容を問う試験です。プロジェクトを成功させるためのスキル保有の証明として、PMPを取得するのも良いでしょう。

フロントエンドエンジニアに必要なスキル4つ

フロントエンドエンジニアには4つのスキルが必要です。今後フロントエンドエンジニアとして活躍するためには、押さえておくべき4つのスキルがあります。ここではフロントエンドエンジニアに必要なスキルを紹介します。

スキル1:HTML

HTMLはWebページを構成するためのマークアップ言語です。HTMLは「HyperText Markup Language」の略で、文書に見出しや段落などの意味を持たせる言語です。世の中に存在するWebサイトのほとんどはHTMLで構成されています。フロントエンドエンジニアとしてはまずは押さえておくべき言語だといえるでしょう。

スキル2:CSS

CSSはWebページを装飾するスタイルシート言語です。HTMLと組み合わせてWebページを作るために利用される言語で、HTMLで構成した文書に文字の色や余白などの要素を与え、体裁を整える役割を持ちます。フロントエンドエンジニアとしては必ず使う言語なので押さえておきましょう。

スキル3:JavaScript

JavaScriptは動的なWebページを構築できるプログラミング言語です。JavaScriptはブラウザ上で動作するプログラミング言語で、JavaScriptを利用することで、Webページにアニメーションやさまざまなコンテンツを表示できます。

スキル4:UI/UX設計

UI/UX設計はユーザーが直接触れる入力や表示方法などのユーザーインターフェースに関する設計です。ユーザーにとってわかりやすいWebアプリケーションやWebページなどを作るために、ユーザー目線でのユーザーインターフェースの設計スキルはフロントエンドエンジニアにとって重要です。

‘SE’ ‘left’ ‘フロントエンドエンジニアには、役立つ資格がたくさんあるのですね。’]
‘PM’ ‘right’ ‘そうですね。自分に必要なスキルを考えたうえで、資格を取りましょう!’]

しっかりとスキルを身につけてフロントエンドエンジニアとして活躍しよう

フロントエンドエンジニアを目指すなら役立つスキルや資格を取得しましょう。フロントエンドエンジニアはユーザーが直接触れるブラウザ周りの設計を構築するため、デザインやUI設計に関する知識も必要になります。この記事で紹介した資格やスキルなどを参考に、フロントエンドエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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