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Salesforce開発で使われる言語であるApexとは
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Apexの特徴
Apexは強く型づけされた、Javaに近いオブジェクト指向型のプログラミング言語です。Javaのソースコードに似た構文で記述でき、Salesforceでのボタンクリックやレコードの更新などのロジックをシステムイベントに追加できます。 また、ApexのコードはオブジェクトのトリガやWebサービスの要求などからスタートできます。Salesforce開発に向けたApex入門を理解するための勉強方法8つ
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1:開発者向けのドキュメントを読む
SalesforceではApexの学習に役立つドキュメントが用意されています。Apex入門のために、コードを書くよりも先にSalesforce公式の開発者向けドキュメントを読んでみましょう。 ドキュメントにはApexの概要や基本理念、開発プロセスや実行などSalesforce開発に必要な情報が網羅されているため、先に読んでおくことでコーディングへ進みやすくなるでしょう。2:サンプルプログラムを書きながら勉強する
公式のドキュメントをひと通り読んだ後は、サンプルプログラムを書いてみましょう。実際に手を動かしながらApexの構文や開発ツールの使い方を学ぶことで、Apexの基礎をしっかりと定着させることができます。 開発ツールを使ってみることで、ドキュメントを読むだけではわからない部分を学べるため、業務で開発を始めた際にスムーズに進められるでしょう。3:Trailheadを活用する
TrailheadはSalesforceが提供している無料学習サイトで、誰でも利用でき、Salesforceのスキルを効率的に身につけられます。 さまざまな学習トピックが単元やモジュールごとに纏められており、モジュールの最後には確認問題も用意されているため、スキルが身についたかどうか逐一確認しながら学習を進められます。日本語にも対応しているため、英語が苦手な人でも利用できるでしょう。4:参考書を活用する
Apexを初めて学ぶ方の中には、Javaも未経験という方は多いでしょう。そういった場合は、Javaの参考書を活用して基本部分を学習するのも良いでしょう。 前述のとおりApexはJavaの構文によく似ているため、Javaの参考書があればApexでの開発に必要なデータ型やコレクション、クラスやインスタンスなどについて学習できます。5:分からない箇所をDeveloper Editionで検証する
Developer Editionとは、Salesforce開発者用に無料で公開されているアカウントです。Salesforceは通常月額課金制となっていますが、Developer Editionであれば無料でSalesforceを開発できます。 Apexを勉強していても、実際に動かしてみなければわからない部分はあります。そのため、Developer Editionに環境を構築して検証してみるようにしましょう。6:トレーニングテキストを活用する
Salesforceの開発者トレーニングを受講することでトレーニングテキストを手に入れることができます。 Salesforce開発の情報は基本的に英語となっているため、わからないことを自分で調べるのに苦労しますが、トレーニングテキストは日本語なので業務に入ってからも活用できるでしょう。7:アウトプットしながら勉強する
プログラミングの勉強はインプットだけでなくアウトプットすることも重要です。実際にApexを使ったプログラミングを行ったり、誰かに説明するといった方法で、習得した知識やスキルをアウトプットしましょう。8:Salesforce認定資格の勉強をする
Salesforceではベンダー資格としてSalesforce認定資格を設けています。Salesforce認定資格には「管理者/CRMコンサルタント」「アプリケーション構築者」「開発者」「アーキテクト」などさまざまな分類にわかれています。 開発スキルを身につけるのであれば、「開発者」の「Salesforce認定Platformデベロッパー」の資格勉強を行うと良いでしょう。Apex入門の学習ポイント4つ
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1:Java未経験者はJavaの学習から始めてみよう
本記事でも紹介したとおり、ApexはJavaに似たプログラミング言語です。Java未経験の場合、急にApexの勉強を始めるのではなく、まずはJavaの参考書や学習サイトなどを利用して勉強してみると良いでしょう。 Javaであればさまざまな媒体で豊富な学習リソースが提供されているため、Apexよりもスムーズに勉強がしやすくおすすめです。2:Javaとの違いを明確にしておこう
ApexはJavaに近い言語ですが、もちろん異なる点もあります。Javaについて理解した後は、JavaとApexの違いについて把握しておきましょう。 たとえば、Apexの場合はstaticメソッドを使ってクラスを静的にすることができません。特にJava経験者の場合は、Javaとの違いを早めに明確にしておくことがおすすめです。3:sObjectを理解しよう
sObjectとはSalesforceオブジェクトに対応するデータ型です。Salesforceの標準オブジェクトやカスタムオブジェクトはすべてsObjectを継承していますが、自分で新しく作成したクラスは継承していません。 メソッドで汎用的な処理を行いたい場合は、sObjectを引数の型に指定する必要があります。4:バッチのサンプルを作成してみよう
Apexの構文について押さえたら、バッチのサンプルプログラムを作成してみましょう。バッチを作成する場合、Database.Batchableをクラスに実装し、さらにBatchable#startやBatchable#execute、Batchable#finishも実装する必要があります。Apex入門を学習するときの注意点
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Apex入門を学習してSalesforceで開発できるようにしよう
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この記事の監修者・著者
![株式会社オープンアップITエンジニア](https://tenshoku-careerchange.jp/wp-content/uploads/2023/07/fzxADbr-_400x400-1-150x150.jpg)
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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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