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Salesforce Webサービス APIとは?

APIとは?
APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェースの略で、異なるソフトウェア同士をつなげる役割を持っています。 APIの機能によって、コンピュータプログラムの機能や管理データを他のプログラムから呼び出して連携できる状態にします。多数提供されているSalesforceのWebサービスAPI
SalesforceのAPIも互いに違うシステム同士が、双方向の機能を可能にしています。Salesforceには多数のWebサービス APIがあります。REST API、SOAP API、Bulk API、Apex REST API 、Apex SOAP APIなどが挙げられます。 それぞれ特徴が異なるので、ユーザーのニーズに合わせて選んで利用できます。以下では、いくつかのSalesforce Webサービス APIについてご紹介します。REST API
REST APIの利用により、インテグレーションや開発がスムーズになります。Salesforceでは、REST APIは、モバイルアプリケーションやWebプロジェクトで利用するのに最適なAPIとして推奨されています。 例えば、取引先やユーザーなどのSalesforceオブジェクトやカスタムオブジェクトに関する詳細情報の取得するときや検索の実行、レコードの更新や削除のときに使われます。Bulk APIとSOAP API
開発者向けのBulk APIという大量のデータを扱う機能が提供されています。Bulk APIの利用で大量のデータを読み込んで、リクエストを一括で処理できるようになります。 反対に、SOAP APIは、一度に少数のレコードを作成、取得、更新、削除する場合に最適なインターフェースです。Salesforce Webサービス APIを使うメリット
SalesforceのAPIを使うことによって、主な機能やデータをアウトソーシングすることが可能になる他、標準インターフェースによってユーザーのデバイスでの対応がスムーズに行えるようになります。 他にも開発者の生産性の向上など多くのメリットが得られます。Salesforce Webサービス APIへの知識を深めて活用してみよう

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞