2021/06/7

Salesforce Webサービス APIとは?概要や活用のメリットについてご紹介

 
  

Salesforce Webサービス APIとは?

Salesforce Webサービス APIとは、Salesforceがウェブ上で公開していて、外部からの利用ができるAPIのことです。 Salesforceの提供する、使い易くて安全なインタフェースを利用することで、Salesforceの組織にアクセスすることが可能になります。 Salesforceでは、それぞれのユーザーのニーズに合わせた数多くのAPIを提供しています。適切なAPIの利用で、拡張可能なシステムを設計したり、構築することができます。

APIとは?

APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェースの略で、異なるソフトウェア同士をつなげる役割を持っています。 APIの機能によって、コンピュータプログラムの機能や管理データを他のプログラムから呼び出して連携できる状態にします。

多数提供されているSalesforceのWebサービスAPI

SalesforceのAPIも互いに違うシステム同士が、双方向の機能を可能にしています。Salesforceには多数のWebサービス APIがあります。REST API、SOAP API、Bulk API、Apex REST API 、Apex SOAP APIなどが挙げられます。 それぞれ特徴が異なるので、ユーザーのニーズに合わせて選んで利用できます。以下では、いくつかのSalesforce Webサービス APIについてご紹介します。

REST API

REST APIの利用により、インテグレーションや開発がスムーズになります。Salesforceでは、REST APIは、モバイルアプリケーションやWebプロジェクトで利用するのに最適なAPIとして推奨されています。 例えば、取引先やユーザーなどのSalesforceオブジェクトやカスタムオブジェクトに関する詳細情報の取得するときや検索の実行、レコードの更新や削除のときに使われます。

Bulk APIとSOAP API

開発者向けのBulk APIという大量のデータを扱う機能が提供されています。Bulk APIの利用で大量のデータを読み込んで、リクエストを一括で処理できるようになります。 反対に、SOAP APIは、一度に少数のレコードを作成、取得、更新、削除する場合に最適なインターフェースです。

Salesforce Webサービス APIを使うメリット

SalesforceのAPIを使うことによって、主な機能やデータをアウトソーシングすることが可能になる他、標準インターフェースによってユーザーのデバイスでの対応がスムーズに行えるようになります。 他にも開発者の生産性の向上など多くのメリットが得られます。

Salesforce Webサービス APIへの知識を深めて活用してみよう

Salesforce Webサービス APIへの知識を深めて活用することで、業務の合理化が図れます。Salesforce Webサービス APIを新たな開発に利用してみましょう。]]>

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

おすすめの動画

  • 【未経験からIT業界へ転職するなら】相談窓口とスキルの獲得はここで解決!IT転職が一気に有利に!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【費用一切不要】未経験からIT業界へ転職するならまずはここへ相談!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【何のエンジニアになれるのか?】未経験からITエンジニアを目指すとこんな道がある【キャリアチェンジアカデミー】