Salesforce api logとは?
Salesforce api logとは、Salesforce内のAPIによるイベント監視データを使用したlogデータです。
イベントlogファイルを通じた、LightingプラットフォームのSOAP API、またはREST APIからのアクセスによってイベントモニタリング(イベント監視)を行います。
イベントモニタリングはapiにのみ装備されている機能で、イベントlogファイルは、EventLogFileというAPI標準オブジェクトに保存されています。
イベントとは
Salesforceのツールを使うことにより、組織でのユーザーによるシステム上の操作を詳細まで確認できます。
このようなユーザーによる操作や行動のことを「イベント」といいます。
例えば、ログインやログアウト、Salesforceでのクリックやパフォーマンス、エラー、ページの読み込みやAPIコール、Apexの実行、レポートのエクスポートなどのシステム上の操作や行動がイベントに当たります。
イベントはすべてEventLogFileに保存され、24時間後にダウンロードできるようになります。
イベントモニタリング(イベント監視)とは?
Salesforce apiで行うイベントモニタリング(イベント監視)とは、Salesforceに搭載されているツールの1つで、データの安全性を確保するための機能です。
システム管理者は、イベントの追跡を行うイベントモニタリングによって、異常な行動を発見します。
データ損失を防ぐ
例えば、退職者などにデータを悪用されるといった心配も、イベントモニタリングの機能を使えば早い段階で発見することが可能になります。
不審な動きを察知することができるため、会社のデータや売り上げを守ることにつながります。
効果的な導入と改善点の発見
成果を上げていない部署などのシステムの活用状況は、イベントモニタリングを使って知ることができます。
これにより、どの部署にシステムの導入強化が必要かがわかり、営業対策することができます。
また、成果が上がらない原因を特定できない場合、イベントモニタリングの利用により原因を探り、ネットワークの問題やアプリケーションの設定方法などの改善点を見つけることも可能です。
イベントの表示方法
組織にログインし、リンク(https://salesforce-elf.herokuapp.com)をクリックしてELFブラウザアプリケーションに移動します。
本番ログインから開始日を設定し、検索するイベント種別を選択、Apply(適用)をクリックすることで、イベントが表示されます。
Salesforce api logはイベントモニタリングで確認しよう

Salesforce api logのイベントモニタリングは、監視する働きがあります。数多くのイベントを監視し続けて、Salesforce内のデータの安全を守り、不正使用などを思わせる怪しい動きも察知することができます。
イベントモニタリングを定期的に行って、組織のデータ、logを守りましょう。]]>