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URLのエスケープとは?

SalesforceでURLをエスケープする方法
SalesforceでURLをエスケープするには、エスケープしたい特殊文字の前に「¥(バックスラッシュ)」を付けます。 Salesforceを開発する言語として、主にSOQLが使用されています。SOQLでは、エスケープしたい特殊文字の前に「¥(バックスラッシュ)」を付けるだけで、特殊文字が通常の文字として扱われ、適切にURLを記述することが可能です。SalesforceでURLをエスケープする方法-具体例
Salesforceでエスケープする際の具体例をご紹介します。 Salesforceで、http://[salesforce].jpを記述したいとします。この場合は、[]の2文字が特殊文字であるため、URLが無効となってしまいます。 そのため、http://\[salesforce\].jpと記述することが必要です。こうすることにより、[]の特殊文字が通常の文字と認識されます。Salesforceで使えるエスケープシーケンス
URLを適切に記述する以外にも、エスケープ文字を使用することでさまざまな意味をもったエスケープシーケンスをクエリ構文上で使用できます。 以下では、Salesforce開発の際に使用するSOQLで使用できるエスケープシーケンスをご紹介します。エスケープシーケンス一覧
Salesforceでは以下のエスケープシーケンスをクエリ構文上で使用できます。 ¥nまたは¥N⇒改行 ¥rまたは¥R⇒行頭復帰 ¥tまたは¥T⇒タブ ¥bまたは¥B⇒バックスペース ¥fまたは¥F⇒フォームフィード ¥”⇒1 つの二重引用符文字 ¥”⇒1 つの一重引用符文字 ¥¥⇒バックスラッシュ LIKE 式のみ: ¥_⇒1つのアンダースコア文字 ( _ ) LIKE 式のみ: ¥%⇒1つのパーセント記号文字 ( % )Salesforceで業務を効率化しよう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞