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SalesforceにおけるSubtractとは?

SalesforceでSubtractを用いるメリット

スケジュールの見える化がしやすい
Subtractによって、スケジュール管理における「見える化」が効率よく行えるのもメリットです。タスクでスケジュールを見える化するという意味では他のツールを用いる場合も同じですが、SalesforceでのSubtractを利用すれば、さらに効率化が図れます。 月数や日数といった日付を簡単に加算と減算できることにより、日程の逆算がしやすく、プロジェクトがスムーズに進められ、納期などの把握がしやすくなります。 さらに、Android・iPhone・iPadなどのスマートフォンやタブレッドで、外出先でもスケジュールを確認したり編集したりといった作業がWeb上で共有可能です。SalesforceのSubtract活用方法

Subtractでの日付変換の仕方
スケジュールデータから、準備レシピで変換ノードより日付変換の入力作業を行います。ここで「プレビュー」のタブより、編集したい日付列から1つを選びます。 そして、変換ツールバーの数式ボタン「fx」ボタンを選び「Add or Subtract Days or Months(日数や月数を加算または減算)」を選択します。ここから、月数か日数のどちらを変換するかの選択が可能です。 それから、変換したい日付を入力して設定を行うのが大まかな手順です。日付変換作業の詳しい操作方法1
日程を管理している開始日列は、自動的に以前選択していた日付列が入力設定されます。そのため、開始日を別に選択する場合には、一度キャンセルの操作を行い、改めて開始日の設定が必要です。 次に加算あるいは減算を行う、月または日の選択をして入力設定を行います。月数と日数の加算と減算は、プラスボタンかマイナスボタンによって設定したい数を選んで入力します。 出力列に表示される標準表示「yyyy年M月d日」や簡易表示「M月d日」の選択も可能です。日付変換作業の詳しい操作方法2
月数や日数の編集作業を行い入力設定したデータは「適応ボタン」のクリックによって、変換ノードへ変換が追加できます。日付を変換し追加されたデータは、プレビューのタブに新しく算出された日付列の表示で反映されています。 列表示ラベルの項目からは、必要であれば結果データの保存を行う列を表示するラベルの変更もできます。日付変換作業の詳しい操作方法3
グラフ領域のレイアウトを表示するためには、矢印マークの折りたたみボタンのクリックで行えます。最後に日付変換をした入力設定は、レシピの保存によってしっかりと保存をしましょう。 その他の日程も編集や変換を行いたい場合には、同じ工程でスムーズに設定可能です。スケジュールが流動的なケースも多いビジネスシーンでも、柔軟に対応できます。SalesforceでSubtractを用いる際の注意点

SalesforceのSubtractで効率よくスケジュールを管理しよう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞