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AWSのホワイトペーパーを紹介します!

ホワイトペーパーとは?

AWSのホワイトペーパー

AWS ホワイトペーパーの検索方法

AWS ホワイトペーパーの提供形式
AWSホワイトペーパーの提供形式ですが、多くの場合はWebページで英語での公開となります。それからpdf形式、html形式、またはkindleでダウンロードできるものもあります。 数は少ないですが、需要が高い文書や重大な文書は日本語に翻訳されている場合があります。注目文書は日本語翻訳されている場合が多いです。PDFファイルのダウンロード
AWSのホワイトペーパーはWeb上で公開されているものもありますが、大部分はpdfファイルをダウンロードする形です。 見たいホワイトペーパーの見出しをクリックすると、Web上で見られるものは内容が表示されますが、概要のみが表示される場合はpdfファイルをダウンロードします。 ホワイトペーパーのタイトルの下側にあるリンクをクリックしてローカルの端末にpdfファイルを保存します。英語版のホワイトペーパーを翻訳する
英語版のホワイトペーパーを翻訳するにはDocTranslatorが便利です。DocTranslatorではpdfのレイアウトを維持したまま翻訳でき、ソフトウェアのインストールや会員登録などが不要で使えます。 Google翻訳のエンジンを使用しており、Google翻訳のサイトで翻訳するのと違い1MB以上のファイルも対応しています。 AWSのサイトからホウィアトペーパーをpdfファイルでダウンロードし、保存しておきます。次にDocTranslatorのサイトへ行き、「今、翻訳する」ボタンを押します。 ファイルをアップロードして言語を選択、「翻訳」ボタンを押すと数分程度で翻訳が完了し、翻訳されたpdfをダウンロードできます。 ※ファイルサイズによって翻訳に必要な所要時間は変わります。ホワイトペーパーを確認するメリット

メリットその1 公式文書としての信頼感
ホワイトペーパーは企業が出している公式文書であり、AWS ホワイトペーパーの場合はAmazonがその文書の内容について担保しています。 そのため、AWSを使ってサービスを開発・運用している技術者が取引先へ、サービスの運用状況や問題などを報告する際、AWS ホワイトペーパーからの情報はしっかり裏付けがとれたものとして扱えます。 本来、ITの技術情報を取り扱う納品物の資料や報告書などを作成するには環境構築から検証、エビデンスや結果の取りまとめなどで多大な時間やコストがかかります。 その一部でも公式の機関から提供されているのは、大変幸運なことです。積極的に取り入れ、自身の作る資料や報告書の質も高めていければ良いでしょう。 ただし、文書の内容にある技術情報に関して第三者へ提供する際は、開発者自身もかならず検証してみる必要があります。AWSはホワイトペーパーの内容に関しての問題や変更についてその責任を負わないとしています。メリットその2 生の技術情報に触れられる
AWS ホワイトペーパーでは、AWSの顧客企業や団体が実際に遭遇した問題ケースや具体的な解決方法などを、担当したAWSの技術者から寄稿という形で提供されています。 そのため、AWSのウェブサイトにあるホワイトペーパーはかなり実践的な内容のものが多く存在します。 ・Active Directory Domain on AWS AWSでActive Directory Domainサービスを使用する場合のベストプラクティスに関するホワイトペーパーです。クラウドでのADの構築・運用に関しては実際に躓く課題が多いのが一般的ですが、最新の製品について細かく解説されており、顧客が良く陥ってしまう問題ケースを先回りした内容となっています。 ・Amazon WorkSpacesデプロイメントベストプラクティス 昨今、リモートワークなどで需要が高まっている仮想デスクトップに関するベストプラクティス資料です。多くの企業が課題としているセキュリティ認証部分を中心にデプロイのシナリオが6通りに渡り解説されています。また、需要が高まった時期にトラブルシューティングの内容が追記されるなど常に顧客が必要な「生の技術情報」が得られます。メリットその3 最新の技術情報や将来の展望がわかる
AWSでは顧客に長くサービスを利用してもらえるように常に最新技術との連携、さらに次世代技術の開発に取り組んでいます。 以下のリンクのホワイトペーパーでは、5GやAI技術などの最新技術がこれからどのようになっていくのか、AWSとはどのように連携していくかのビジョンが読み取れます。 ・5G Network Evolution with AWS ・Augmented AI: The Power of Human and Machine こうした質の高い最新情報を読むことで、経営者などは今後のビジネスチャンスにも繋がりますし、技術者としては今後、何を学び習得していくかの計画を立てることに役立ちます。AWS ホワイトペーパーをどんどん活用するべき
