2020/10/16

AWS Amplifyとは?特徴6つ|利用するメリット紹介!

 
  

[add_dialog_balloon ‘SE’ ‘left’ ‘AWS Amplifyとは、どのようなものなのでしょうか?’]

[add_dialog_balloon ‘PM’ ‘right’ ‘クラウドサービス上にモバイルアプリケーションやWebアプリケーションを安全に構築するためのプラットホームです。’]

AWS Amplifyとは?

AWS Amplifyは調べてみても意味がなかなか理解できない、概要がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。AWS Amplifyとは、クラウドサービス上におけるモバイルアプリケーションやWebアプリケーションを安全に構築するためのプラットホームになります。「クラウドサービス上にモバイルアプリケーションを安全に構築するための方法」ということです。AWS Amplifyはサインアップやサインイン、コンテンツ管理などの実装が容易にできるように設計されています。AWS Amplifyを理解したい方はぜひご覧になってください。

AWS Amplifyの使い方

AWS Amplifyの使い方としては、AWSの各種サービスを使ったアプリケーションをスピーディで効率よく作成したり、サーバレスバックエンドの自動構築をしたり、フロントエンドからバックエンドを利用するためのコードの生成などです。モバイルアプリケーションを構築したい人や、アプリケーション実装に集中したい人にAWS Amplifyは、非常に適性があると言えます。

AWS Amplifyの特徴6つ

AWS Amplifyを利用する前に「AWS Amplifyにはどういうことができて、どういった特徴があるのだろう」という疑問を抱いている方もいることでしょう。特徴について知ることができれば、AWS Amplifyを利用するかどうかの手立てになることでしょう。今回はAWS Amplifyの特徴6つについてご紹介します。それでは詳しく見ていきましょう。

特徴1:Analytics

AWS AmplifyにはAnalyticsが導入されています。Amazon Pinpointを使ったイベントの記録などをAmazon Kinesis Data StreamsやAmazon Kinesis Data Firehoseを使ってイベントのストリーミング等が行えます。JavaScript版、IOS版、Android版とありますが、Analytics機能が1番充実しているのはJavaScript版です。

特徴2:API

AWS Amplifyの特徴としてはAPIが導入されていることです。APIとはソフトウェアの機能を共有することです。ソフトウェアの一部を外部に向けて公開することで、第三者が開発したソフトウェアとも機能が共有できるようになります。APIのメリットとしては、自分で1からプログラムを組む必要がなくなり、ソフトウェア開発の効率化が計れます。

特徴3:Auth

AWS Amplifyの特徴としては、Authが導入されていることです。Authは認証を行うことです。認証の対象が人である場合は、その人で本当に正しいかどうかを確認します。一般的な認証の仕方はIDとパスワードを使うことでしょう。IDとパスワードを確認できれば本人と確認ができるという仕組みです。Authが導入されていることによって安全性が高まり、セキュリティの向上へとつながります。

特徴4:Pub/Sub

AWS Amplifyの特徴としてPub/Subがあります。Pub/Subは非同期メッセージングサービスで、イベントを処理するサービスとイベントを生成するサービスを切り離すことができます。Pub/Subを利用して一貫性のあるパフォーマンスを実現させることができます。

特徴5:Storage

AWS AmplifyにはStorageがあります。Storageとはデータを保存して置く場所です。AWS Amplifyにはこのような補助記憶装置があり、データを長時間保存することができます。またAWS AmplifyのStorageにはアクセスレベルが3つ存在し、使い分ける必要もあります。

特徴6:XR

AWS Amplifyの特徴としてXRがあります。AWS AmplifyはXRではアプリケーション内における拡張現実 (AR) コンテンツや仮想現実 (バーチャルリアリティ) コンテンツと連携することができます。

AWS Amplifyを利用するメリット6つ

AWS Amplifyを利用する前にAWS Amplifyを利用することによって、どのようなメリットがあるのか気になることもあることでしょう。まだAWS Amplifyを使った事がない方に向けてAWS Amplifyを利用するメリット6つをご紹介します。

メリット1:柔軟性が高い

AWS Amplifyの構成要素であるAmplify Consoleは、SPAやホスティング、Cl/CDの運用を自動化するマネージドサービスです。拠点ごとにテスト環境を自動で構築したり、認証を付与するといった、柔軟な開発フローの設計ができます。Amplify Consoleは静的サイトであれば Amplifyを用いなくても使用できるサービスです。

メリット2:スケーラビリティの心配がない

スケーラビリティとはソフトウェアの拡張性のことです。AWS AmplifyはAmplifyフレームワークでアプリケーションを拡張し、スケーラブルなサーバーレスバックエンドを基盤に構築します。AWS Amplifyはスケーラビリティの心配がありません。

メリット3:すぐにサービスをリリース出来る

AWS Amplifyは作業に集中しサービスをすぐにリリースできるメリットがあります。AWS Amplifyはサービスの本質的な開発に注力できます。AWS AmplifyはUndifferentiated Heavy Liftingを非常に簡単に実装する仕組みが備わっているからです。

メリット4:環境の変化に強い

AWS Amplifyはビジネス等の成長による環境の変化に強いです。なぜなら、AWS AmplifyにはMulti Environmentという機能が存在し、ユーザーはいくつかのコマンドを実行することで本番環境と全く同じバックエンドを構築することができるからです。また、Webアプリケーションであれば、Amplify Consoleを用いて、CI/CD環境を簡単に構築することもできるようになります。

メリット5:ユーザーのエンゲージメントを可視化できる

サービスを提供していく中でユーザーの反応や動きを確認することは大事なことです。AWS Amplifyはユーザーのエンゲージメントを可視化できます。AmplifyとPinpointを統合することでユーザーのエンゲージメントを簡単に可視化することができます。また、個別の属性を付与しサービスに応じたエンゲージメントの可視化も行うことができます。

メリット6:スケールしやすい

サービスの成長に合わせてシステムをスケールしなければならないときがあります。そこでAWS Amplifyはスケールがしやすいというメリットがあります。AWS Amplifyが使用するバックエンドはスケールすることを前提としたコンポーネントで構築されるので、バックエンドを再構築する必要がないからです。AWS Amplifyは初期段階からスケーラビリティの心配をしなくてもよいという大きなメリットがあります。

AWS Amplifyの料金

AWS Amplify フレームワークを使用する際の料金は基盤となるAWSのサービスに対しての費用が必要です。その際、追加料金は発生しません。AWS Amplify コンソールを利用する際はビルド& デプロイ、ホスティングという2つの機能に対して料金が設定されています。詳しくはこちらをご覧ください。また、AWS Device Farm の料金については以下のリンクをご覧ください。

料金

[add_dialog_balloon ‘SE’ ‘left’ ‘AWS Amplifyを利用するとメリットがたくさんあるのですね。’]

[add_dialog_balloon ‘PM’ ‘right’ ‘そうですね。業務を効率化させる機能があるので、ぜひ取り入れてみましょう!’]

AWS Amplifyを利用して業務の効率を上げよう!

いかがだったでしょうか。AWS Amplifyにはさまざまな特徴やメリットがあることがおわかりいただけましたでしょうか。AWS Amplifyには業務を効率化させる機能があり、利用者にとって気持ちよく作業を行えるようなメリットがたくさんあります。皆さんも是非、AMS Amplifyを利用し業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

おすすめの動画

  • 【未経験からIT業界へ転職するなら】相談窓口とスキルの獲得はここで解決!IT転職が一気に有利に!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【費用一切不要】未経験からIT業界へ転職するならまずはここへ相談!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【何のエンジニアになれるのか?】未経験からITエンジニアを目指すとこんな道がある【キャリアチェンジアカデミー】