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最新のAWS注目update(アップデート)

AWSウェブカメラサポート一般提供を開始
AWSにおけるWork Spacesウェブカメラのサポートの一般提供を開始しました。 AWSにおけるWork Spacesでは、ローカルウェブカメラ入力をWork Spacesデスクトップ上にスムーズにリダイレクトする事によって、リアルタイムでAVサポートを開始する事ができます。 サポートを活用する事によって利用者がオンライン(AV)会議やストリーミングアプリケーションの利用を可能にします。 その際、普段使い慣れているAVアプリケーションを利用したまま追加料金なしでWork Spacesを使用でき、場所問わずサポートを受けられるのも注目のupdateです。 注意点として、利用可能なリージョンなどが定められているので、詳しくはAWS公式サイトで確認をしましょう。IAMポリシー実装をより簡単に
IAM実装当時は、既存のアクセス許可を意図しない結果で排除してしまっていました。 今回のupdateでIAMポリシー作成時にセキュリティーで機能的なアクセスを設定できるようにIAMにポリシーの「検証」とポリシー作成時の機能拡張も追加しました。 Cloud Trail(ログ管理)で見つけたアクセスアクティビティに基づいてより細かなポリシー作成できるようになります。 作成の流れとしては、「ポリシーのリクエストを行うとCloud Trailログ分析しアクティビティ分析して、IAMによりポリシーが生成」されます。 これにより生成されたポリシーを使用して必要なアクセスのみ許可する事が可能です。Warm Pools利用可能に!
Warm Poolsの利用によりスケールアウトの高速かやコストの削減に貢献できます。 Warm Poolsでは、継続的に実行されているインスタンスの数を減らす事で、アプリケーション高速化やコスト削減の役に立ちます。 Warm Pools使用時トラフィックより準備ができている初期化済みのEC2のプールを作成しアプリケーションの可動域を向上させる事やインスタンス停止する事によりコストの節約も可能になります。 Warm Poolsは、高単位のアプリケーションのロードやサービススクリプト実行など、トラフィック処理に時間を要するアプリケーションに最適です。AWSのupdateの方法や注意事項について!

突然データベースが再起動されてしまうかも!
管理が疎かになっていると急にデータベースが再起動されてしまう事も事象にあげられています。 セキュリティーなどの信頼性に関するupdateのみ必須updateとし、オートスケジューリングされますが、頻繁に行われるものではありませんので忘れずに実行をしておきましょう。(月1回程度)updateのタイミングや確認方法
updateのタイミングとしては、AWSから発表された重要なセキュリティーupdateなどのリリースがされた場合になります。 また、「update確認方法」はAWSにログインして管理コンソールからRDSに移動し「インスタンス一覧」でメンテナンス(update)の情報を閲覧する事ができます。 その際は、自身にとって必要でないupdateなどはスルーする事が可能になり、全てのupdateが必須となっている訳ではありません。どうやって必須か必須ではないか判断するの?
AWSのupdateの中には、必須updateと任意のupdateがあり、その見分け方について説明していきます。 見分け方は、至って簡単で必須の場合は「Required」と記載してあり、任意の場合は「Available」と記載してあります。バージョンが変更された場合は注意!
RDSのバージョンが変更された場合は、機能などの変更も考えられるので注意が必要です。 RDSデータベースのバージョン変更により機能、使用が変更されている事もあるので、リリースノートでどのような変更が加えられたのか確認する事が大切になります。AWSからの通知には目を光らせよう!
AWSはルール上、いかなる時もサイレントでupdateをおこなうことはありません。 必ずAWSから何らかの通知が来るので、AWSからの通知には目を光らせておく事が大切です。AWSについてのおさらい

今までの物理サーバーとの大きな違い!
AWSは、「コスト、機器管理、スペース確保」など利用者の負担軽減に繋がります。 従来までのオンプレミス型のサーバーだと、機器を設置するにあたって広いスペース確保や機器購入するにあたっての高額なコストなどがかかっていました。 そこでAWSの様なクラウドコンピューティングでは、機器購入、スペース確保などがインターネット上で完結します。 必要な分だけ確保、管理などができるので、オンプレミス型に比べるとスピード感があり手軽に利用できます。そんなAWSのメリット・デメリットはあるの?

AWS updateに目を光らせ効率よく利用しよう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞