2022/10/21

AWS Dev Day Online JapanでITエンジニアの最前線を体感しよう

 
  

AWS Dev Day Online Japanとは


AWS Dev Day Online Japanとは、IT開発エンジニアのためにアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が主催するカンファレンスイベントのことです。

協賛はインテル株式会社で、AWSのサービス、AI・機械学習やIoTといった最先端の技術についてのセッションが50以上配信されました。

2020年のAWS Dev Dayはオンライン開催に

2020年のAWS Dev Dayは従来の会場を借りた集合形式ではなく各セッションをオンラインで配信する形に変更して開催されました。

ウィーン、シュトゥットガルトなどでは、新型コロナウイルスの感染拡大が影響してAWS Dev Day自体が中止になりましたが、日本ではオンラインという形で開催にこぎつけました。

例年では人気のセッションは競争率が高く会場に入れず、外のモニターで視聴するといったことがよくありましたが、今年はオンラインになったことで自宅などのリラックスできる場所でゆっくり視聴できるようになり、オンライン配信ならではの形を追求したイベントになりました。

AWS Dev Dayの参加費用


AWS Dev Dayに参加するために必要なものはユーザ登録のみで費用はかかりません。

AWS Dev Day Online Japanオンデマンドの登録をすると、配信されたセッションを無料で視聴でき、2019年以前のものに関してはYouTubeのAmazon Web Services Japan公式チャンネルで公開されているため登録は不要です。

ただし、現在視聴できるものはAWSが公開許諾を得られたものと期間限定でないものに限ります。

AWS Dev Day Online Japan 2020の概要


現在AWS Dev Day Online Japanで閲覧できるセッションは当日配信された56セッションの内54セッションとなっています。

公開されているセッションの中でも期間限定部分が削られていることもあるので、視聴の際はセッションテーブルと見比べて確認すると見たかった部分が視聴できなかったということが避けられます。

AWS Dev Day Online Japanの利用方法


AWS Dev Day Online Japanを利用するにはAWS Dev Day Online Japan オンデマンド視聴登録が必要です。

AWSのアカウントを登録していなくても視聴可能ですが、AWSのアカウントを持っている場合でも改めてAWS Dev Day Online Japanオンデマンド視聴登録が必要なので注意してください。

AWS Dev Day Online Japan オンデマンド視聴登録

AWS Dev Day Online JapanのページのAWS Dev Day Online Japanオンデマンド視聴登録ボタンをクリックするとオンデマンド視聴の利用登録ができます。

必要項目を入力して送信ボタンをクリックすると、勤務先メールアドレスに入力したメールアドレスに視聴用ページのリンクが記載されたメールが届きます。

視聴用ページは現状送付されたメールからアクセスするか、閲覧履歴もしくはお気に入り登録してのアクセスでのみ閲覧が可能なので、このメールは必ず保存してください。

もしメールを誤って削除してアクセスができなくなった場合は、再度の登録が必要となってしまうため注意してください。

AWS Dev Day Online Japanのセッションを視聴する

プログラミングからIoT、キャリア育成&カルチャーなど全部で16カテゴリのセッションが配信されています。セッションタイムテーブルをPDFで確認できるので、まずはPDFを確認して興味のあるセッションを視聴しましょう。

各セッション内容はレベルによって100~400の100区切りで初心者、初心者+、中級者、上級者向けと難易度が分かれているので、最初はレベル100の初心者向けセッションを視聴することをオススメします。

ゼネラルセッションについて

ゼネラルセッションとはAWS Dev Day Online Japanの中でも目玉と言えるセッションです。

国内外の著名なエンジニアがスピーカーとして登壇し、これからのIT開発エンジニアに関する展望などを最前線の視点で語り合う貴重なセッションで、AWS Dev Day Online Japanのオープニング、クロージングセッションがゼネラルセッションとして配信されました。

オープニングセッションではJavaの生みの親であるジェームズ・ゴスリン氏、Jenkinsの生みの親である川口 耕介氏、AIの最先端を走るPreferred Networksの取締役 最高技術責任者である奥田 遼介氏の3名が登壇しました。

クロージングセッションでは台湾における新型コロナ対応で注目を浴びたオードリー・タン氏、アーティスト、プログラマー、DJなどマルチな分野で活躍する真鍋 大度氏、自作のゲームをいくつも披露しているマヂカルラブリーの野田クリスタル氏の3名が登壇しています。

各セッションはおよそ90分程度で、それぞれ3名のスピーカー毎にパートが分かれていますが、野田クリスタル氏が登壇したクロージングセッションの#1については現在公開が終了しており視聴不可になっています。

当日は参加者に質問を募るなどオンラインを活かした視聴者参加型のセッションとして配信されました。

ブレイクアウトセッションについて

ブレイクアウトセッションとは直訳すると分科会という意味で、テーマ別に開かれるセッションのことです。

AWSを利用する際に役立つプラクティスや機械学習といった最先端の技術に関するセッションなど、多岐にわたるカテゴリの中から興味のあるものを視聴できます。各セッションは1枠40分程度なので、空き時間に少しずつ視聴も可能です。

登壇者はアマゾン ウェブ サービス ジャパンの方と招待企業の代表者、公募によるスピーカーによって構成されています。

スポンサーセッションについて

AWS Dev Day Online Japan 2020でのスポンサーセッションはブレイクアウトセッションの中でも協賛であるインテル株式会社によるセッションのことを指します。

今回のインテル株式会社によるセッションではAI・機械学習に主眼を置いて量子化技術などの解説が2枠配信されました。

AI・機械学習に興味のある方はぜひ視聴してください。

検索時の注意事項

2021年2月現在、絞り込み検索にいくつかの不具合を確認しています。

F-5:マルチテナントデータの再構築(Amazon RDS for PostgreSQL)はTrack-Fのブレイクアウトセッション-公募セッションカテゴリに属していますが、Track-F、ブレイクアウトセッション-公募セッションで絞り込み検索をしても検索結果に表示されません。

現状では全件表示かトピックのデータベース/分析、Web 開発、フロントエンド開発での絞り込みが必要です。

AWSのその他のイベント


AWSではAWS Dev Day以外にも多くのイベントが開催されています。

毎年アメリカで開かれるAWS re:Invent、クラウドコンピューティングコミュニティの情報交換などを行うイベント、AWS Summit、その他不定期で開催されるAWS Webinarなどのイベントがあります。

今年から新型コロナの対応でオンラインになるイベントが多く、AWS re:InventやAWS Summitはオンラインで開催されました。

オンライン開催になったことで、アメリカ、東京などの会場に行かずともリアルタイムで視聴できるようになったので、興味があるイベントがありましたら視聴してみましょう。

AWS Dev DayをはじめとしたAWSのイベントを体験しよう!


AWS Dev DayをはじめとしたAWSが開催したイベントはYouTubeやAWSのサイト上でオンライン視聴が可能です。

AWSのイベントに参加してみたいと感じられた方は、まず過去のイベントを視聴して会場の空気を体験してみてはいかがでしょうか。

AWSの最新情報をどんどんキャッチアップしてクラウドコンピューティングのスキルを磨きましょう。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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