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AWSとはどんなサービス?

AWSエンジニアはどんな事をやるの?

仕事内容1
仮想サーバーやストレージの運用の計画や管理の方法について設計をします。 オンプレミスでは、サーバーなどを構築する際は設計などに数か月ほど要する事があります。AWS側でこの様に予めサーバーなどを準備しておく事でクライアントがすぐに利用できる事ができます。 設計がなくてはサービスを提供する事が出来ませんAWSエンジニアは、システムの運用計画から運用方法まで企画します。仕事内容2
設計で計画を立てたシステムを構築していきます。 モニタリングや業務の設計も併せてする事もあります。クライアントが利用する開発環境を整えておくのもエンジニアの重要な業務内容です。仕事内容3
構築したクラウドシステムが正常・安定的にシステムの提供をします。 運用ではメンテナンスやインシデントの処理なども併せて行います。設計、構築を経て運用に入ります。運用では、システムの監視やストレージの増減などをする業務になっています。AWSの基礎をわかりやすく解説

マネージド型
マネージド型とは真っ新なサーバーを貸し出すサービスです(例:SaaSやPaaS)。 マネージド型とは、バックアップやバージョンアップなどをAWS側で担ってくれるサービス形態です。アンマネージド型
アンマネージド型とは、ある程度の設定が組み込まれているサービスを貸し出すシステムです(例:IaaS)。 最近、増えてきている在宅ワークでよく耳にする「仮想サーバー」などを提供するもので、クライアントは全体の保守や運用を考慮する必要があります。マネジメントコンソール
マネジメントコンソールとは、AWS上に作成した仮想サーバーやリソースの確認や細かなセットアップをするシステムです。 または、ユーザーインターフェースと覚えたほうが理解しやすいでしょう。クラウドコンピューティング
クラウドコンピューティングとは、AWSそのものです。 サーバーやストレージ、ソフトウェアをクラウド上で利用できニーズに合わせて提供する事の総称をクラウドコンピューティングと言います。IAM
IAMとは、IAMはAWSにアクセスするにあたり安全にアクセス、管理するためのサービスです。 利用者認証する事で安全にサービスを使う事ができます。IAMを使う事で許可されたユーザのみが認証、使用する事でセキュリティを高めるサービスになっています。IaaS・PaaS・SaaSってなに?

IaaS
IaaSは、コンピュータ、クラウドのリソースやストレージなどをクライアントに提供するプラットフォームです。 読み方は「イァース」です。クラウドサービスを始める為の土台となり機材やネット環境などが整えとく形態の事を指します。PaaS
PaaSは、アプリケーションやミドルウェアからプログラミングなどをクライアントに提供するプラットフォームです。 読み方は「パース」です。アプリケーションやOSなどクラウド上で使用が出来るようにサービスを展開する形態となっています。SaaS
SaaSは、こちらはクライアントが望む機能を必要な分だけ提供するプラットフォームです。 読み方は「サース」です。これは、クラウドサービスそのものを提供、利用する事を指します。AWSのメリットとデメリット

AWSのメリットはなにがあるの?
AWSのメリット「コストの削減、高いセキュリティ、利便性、質の良いパフォーマンス」この4つについて詳しく説明していきます。 どの様にコストを抑える事ができるのか、どの様な利便性を備えているのかを見ていきましょう。大幅なコストダウン
大幅なコスト削減が可能です。 AWSは使いたい時に使いたい容量、機能だけ使用できるジャストタイム方式なので無駄なコストがかからない事が大きな魅力です。今まで余計に掛かっていた固定費を変動費に変える事ができます。信頼性の高いセキュア
AWSは信頼性の高いセキュリティを保持しています。 クラウド上での作業や保存が安心して行えます。近年では、オンプレミスサーバーよりクラウドサーバーの方が安全という声も多く上がっています。多様性のある利便性
利便性においては、従来のサーバーに比べると面倒な選定などが不要です。 そのため始めたい時にすぐに始められるのも人気の1つです。サーバーを選んだり、容量の検討など今まで手間がかかっていた事は必要ありません。高パフォーマンス
高パフォーマンスAWSでは常にバージョンアップしているので最新の状態でクラウドが管理されています。 AWSのクラウドサーバーの質は高くセキュリティに関しても安心です。AWSのデメリットはなにがあるの?

豊富な知識の保持
AWSでは、様々なプラットフォームやサービスを展開している為、それぞれの機能や知識について詳しく知っておく必要があります。 利用前に「全てを熟知しておきましょう」とまでは言いませんが、ある程度のノウハウを身に付けておく事で快適にAWSを利用する事ができます。低コスト
メリットで挙げた低コストですが、こちらも裏を返せばその都度、変動するので毎月の費用が予想しにくいというデメリットになってしまいます。 予測しにくいと書きましたが、上手に管理する事や毎月の利用金額を決めておく事でこのデメリットとは、うまく向き合う事ができます。インシデントの対処
AWS使用時にトラブルが起きてしまった時は自己解決が必要になります。 AWSはあくまでもプラットフォームの提供なのでクライアントサーバ内のAWSに関するインフラまでは行ってくれません。そのためトラブルが起きってしまったら基礎知識がないと解決が難しく感じます。AWS基礎のまとめ

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞