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Salesforceにおけるメール送信制限について

エディション毎のSalesforceのメール送信制限について

Essential Editionでの制限
EssentialEditionを使用している場合、メール送信制限があります。 テキスト、HTML、およびカスタムHTMLテンプレートで384KB、Visualforce テンプレートの場合で1MBのサイズ制限があります。拡張差し込み印刷は、最大レコードが1,000まで、選択しているテンプレートの最大合計サイズは1MBまでです。 例えば、カスタムHTMLテンプレートにて画像を過剰に添付して384KBを超えるサイズになった場合は送信に失敗します。 出典:一般的なメールの制限 参照:https://help.salesforce.com/articleView?id=000312442&type=1&mode=1Professional Editionでの制限
Professional Editionの場合は、先ほど説明したEssential Editionの制限に更に制限が加わります。 差し込み項目の『Case.Email_Thread』において最大メール数が200通、そしてメール本文の切り捨てサイズが32KBという制限も出てきます。 そのため例えば、『Case.Email_Thread』を使用して1,000通のメールを送るといった使い方ができません。 出典:一般的なメールの制限 参照:https://help.salesforce.com/articleView?id=000312442&type=1&mode=1Enterpriseより高位のエディションでの制限
Enterpriseより高位のエディションになると、更にメールサービスとオンデマンド メール-to-ケースのサービスに制限が加わります。 メールサービスとオンデマンド メール-to-ケースの両サービス共、ユーザライセンスの数に 1,000を乗じた数で、最大1,000,000通までしか1日に処理されなくなります。また、メールの最大サイズは25MBまでです。 例えば、送りたいメールに添付されている画像の数が多く、容量が25MBを上回ってしまうとメールは送れません。そのような場合は、外部の画像共有ソリューションを利用するなどで回避策を取る必要があります。 出典:一般的なメールの制限 参照:https://help.salesforce.com/articleView?id=000312442&type=1&mode=1Salesforceのメール送信制限の例外

Salesforceのメール送信制限は引き上げることが可能

Salesforceのメール機能は受信にも制限がある

Salesforceをトライアルで利用している場合のメール制限

Salesforceのメール送信制限を考慮してエディションを選ぼう!

この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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