2021/04/16

Salesforceの認定資格を維持するためには?資格の更新方法をご紹介

 
  

認定資格は1年に1回更新が必要

Salesforceの認定資格は、2020年4月より1年に1回の更新が必要となりました。更新条件を満たさない場合、上位資格を含む全ての資格が失効となりますので注意が必要です。

なお、更新モジュールは「基本資格」に対してのみ提供されます。「上位資格」は該当する「基本資格」の更新モジュールを完了することで更新できます。

Salesforceの資格更新の方法

「Trailhead」のアカウントと「Webassessor」のアカウントを使用し、以下の順序で更新していきます。

1.TrailheadアカウントとWebassessorアカウントのリンク

2.Trailheadの更新モジュールを完了させる

3.Salesforce公式にある更新モジュール対策の確認

Salesforceの資格更新スケジュール

毎年春・夏・冬の始めに更新モジュールの提供が開始されます。 どの資格の更新モジュールが提供されるかは、Salesforce認定資格の維持トレイルでしっかりと確認しておきましょう。 なお、提供期間は提供開始後から1年となりますので、その間に必要な更新モジュールを完了させてください。

更新スケジュールに関する注意事項

更新モジュールの提供日、提供終了日は変更される場合もあるので、必ず確認するようにしてください。

また、デザイナー更新モジュールは以下の5つの認定資格が対象となります。こちらも併せて把握しておきましょう。

1.Data Architecture and Management デザイナー

2.Development Lifecycle and Deployment デザイナー

3.Identity and Access Management デザイナー

4.Integration Architecture デザイナー

5.Sharing and Visibility デザイナー

認定資格の失効について

資格を保持するには、各資格の更新モジュールを完了し続ける必要があります。 該当する資格の更新モジュールが未完了のままで提供期間が終わってしまうと、その日時点で資格が失効となりますので注意が必要です。

認定資格の更新は忘れないようにしてください

クラウド上にあるSalesforceは最新バージョンのみとなります。そのため、常に新しい情報を取得して行きましょう。 更新モジュールを完了することで最新の情報を知ることができるので、常に最新のSalesforceの知識を身に付けることができます。

認定資格を保持していれば、Salesforceに関する知識や技術があることを明示的に証明できます。 認定資格の更新は、怠ることなく毎年行って行きましょう。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

おすすめの動画

  • 【未経験からIT業界へ転職するなら】相談窓口とスキルの獲得はここで解決!IT転職が一気に有利に!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【費用一切不要】未経験からIT業界へ転職するならまずはここへ相談!【キャリアチェンジアカデミー】

  • 【何のエンジニアになれるのか?】未経験からITエンジニアを目指すとこんな道がある【キャリアチェンジアカデミー】