2022/05/17

Salesforce URLEncodeとは?例で特徴を解説

 
  

Salesforce URLEncodeとは?

Salesforce URLEncodeとは、Salesforceで適用されているURLファイル名や文字列などの中で使えない部分を変換するときの規則のことです。 Encodeは使えるものと使えないものに分けられるので、それを変換規則としてURLEncodeが設定されています。 Salesforceには、string(文字列)と、Boolean(ブール値)へのURLEncode規則があります。Booleanとは真(true)または偽(false)のどちらかに分けられる値のことです。

URLEncodeとは?

Encode(エンコード)とは、「変換」を表す言葉です。URLEncodeとは、URIと呼ばれる、http/httpsなどで始まる識別子(統一資源識別子)の中で、使用できない文字を使う場合に行われる変換のことです。 また、URLEncodeとは、HTTPのPOSTメソッドでWebフォームの文字列を送信する際に変換されて送信されるときの符号化方法のことを指します。

URLEncodeの特徴

URLEncodeは、「%」や「+」といった記号を使って符号化しているのが特徴です。また、該当する文字の性質によって、%を使う場合と+を使う場合に符号化方法が分かれます。 多目的インターネット拡張と呼ばれる、指定されているもの以外の書式の仕様が可能になる規格の「/」を使った表記が特徴です。 尚、半角スペースが「+」に変換される特徴を持つ形式は、Salesforceでは適用されていません。

Salesforce URLEncodeの特徴

SalesforceでのURLEncode(変換法則)では、URLの半角スペースを「%20」に変換して返すパーセンテージエンコーディングと呼ばれるスタンダードな形式が適用されています。また、英字以外はすべてエンコードされる形式を取っています。 他にもカンマ(,)イコール(=)などの無効な記号や、0~9までのアラビア数字を使った場合、エンコードされます。

Salesforce URLEncodeの例

SalesforceでのURLEncodeの具体例を挙げてみましょう。
 URLEncode1('http://example.com?p=first name') 
この文字列の場合、変換できない括弧()やアポストロフィ(’)が入っています。この場合、saleceforceのシステムでは、その部分を%20の表示で返します。次のような形で表示されることになります。
 http://example.com?p=first %20name

Salesforce URLEncodeの基本を知っておこう

Salesforce URLEncodeの基本を知っておくことでスムーズな変換が可能になります。この機会にURLやEncodeの基本規則に関する知識を深めてみてはいかがでしょう。]]>

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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