インフラエンジニアの仕事はITインフラの構築や保守、運用などであり、IT業界では欠かせない役割を担っています。
そして、インフラエンジニアのスキルは他の仕事でも活かすことができます。
ここでは、インフラエンジニアとしてのスキルをどのように活かすことができるかについて考えていきましょう。
ゲーム業界で需要が拡大しているインフラエンジニア
インフラエンジニアといえば、従来はサーバーやネットワーク、データベース関連の仕事に従事するものだと考えられていました。
しかし、昨今ではゲーム開発においてインフラエンジニアの需要が拡大しています。
これは、ゲーム業界そのものが大きく変化しているためです。
ひと昔前であれば、ゲームといえばコンシューマゲームやパソコンゲームなど、ネットワークを介さないものが主流となっていました。
しかし現在ではソーシャルゲームがメインとなってきており、またコンシューマゲームでもネットワーク環境が必要とされることが少なくありません。
そのため、ゲーム業界ではネットワークに精通したインフラエンジニアの存在が必要不可欠となっています。
仕事などでインフラエンジニアとしてのスキルを積んだのであれば、ゲーム業界への転職は1つの道だといえるのではないでしょうか。
クラウド時代インフラエンジニアのスキルも重要に
近年クラウドサービスの普及により、自社でサーバーを所有していなくてもサービスを提供することが可能になりました。
インフラのクラウド化により、ソフトウェアを用いたサーバーの設定や最適化が求められるようになっています。しかし、従来のCPUやメモリなどハードウェアの知識が必要になる場面もあります。
インフラエンジニアはこの両面でスキルを活かすことができます。オンプレミスのシステムをクラウドに移行する際や、その後のシステム運用でネットワークやサーバー、データベースに関する知識が活用できるでしょう。
インフラエンジニアとして積み上げてきたスキルを起点としてカバーできる範囲を広げていくことで、エンジニアとしてより成長していけるといえるでしょう。
クラウドサービスが広まっている現在、クラウドエンジニアとして活躍することも十分可能です。
インフラエンジニアのスキルを活かしたキャリアプランを
インフラエンジニアのスキルがあれば、幅広いフィールドでそのスキルを活かして活躍することができます。
将来のキャリアを考えるときには、インフラエンジニアとしてのスキルや経験を活かせる様々なオプションを検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者・著者

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未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
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