2021/01/6

【転職お役立ちコンテンツ】エンジニアが履歴書を作る際の注意点まとめ

 
  

エンジニアとして転職する際、今までの経歴をしっかりと履歴書でアピールすることが、採用に至るまでの最短ルートになります。しかし、あまりにも明確に記載しすぎたことでコンプライアンス違反になってしまうこともあります。
アピールはしっかりできていて、採用後に問題にならないような履歴書を作ることが大切です。

エンジニアの履歴書の注意点

まず、履歴書を作る日付に注目してください。履歴書を事前に作っていたとしても、面接日もしくは提出日にしておくことで、転職先のために新たに作成したと印象付けられます。
年号については全体で統一するようにしてください。

氏名は崩さず楷書やブロック体での記入が基本です。

職歴は省略せずに記入します。部署を異動した日付なども明記することで、先方に対し自己管理ができるというアピールができます。
携わったプロジェクトについては、プロジェクト名や概要を記入し、特記事項があれば明記しておきましょう。

開発環境に限定条件がない方が、採用率が上がる傾向にあります。C#やJavaなどのスキル、使用できるツールなどについても職歴欄でアピールしておきましょう。
最終行には「現在に至る」と記入の上、下段右端に「以上」で締めくくります。

有益となる資格や免許を取得している場合は、交付日と正式名称を記入しましょう。

【履歴書作成】3つのNG項目

  1. 就職したことがなくても空欄で済ませてはいけない

履歴書に空欄があることで嫌悪感を抱く企業は少なくありません。実際に社会人歴が無かったとしても、それまでに行ってきたアルバイトや委託業務の経歴を記入しましょう。

  1. PRはダラダラと長くならない

あなた自身を売り込むためのPR欄では、得意なことやこれまでの経歴の中でも特に光る部分を簡潔に相手に伝えなければなりません。
得意な部分であるからこそ多弁になってしまい、最終的に伝えたいことが伝わらないというケースに陥ることはよくあります。500文字前後で伝え切れるように心掛けましょう。

  1. 志望動機は要望を伝える場ではない

福利厚生や昇給、賞与条件に惹かれて志望したとしても、それを前面にアピールしては印象が悪くなります。
採用側としては、あなたが会社にとって「どれだけ有力な戦力になるか」を判断しています。そのため、希望や要望ばかりを連ねられた履歴書では「自分のことを優先するイマイチな人材」としての印象になってしまうのです。

自分を売り込むために万全の履歴書を作ろう

エンジニアとして転職するなら、あなた自身がどれだけ有益な人材であるかを履歴書で示す必要があります。どれだけ簡素に自分の魅力を見せられるか、どれだけ心象深くアピールできるかを意識して履歴書を用意しましょう。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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