エンジニアの転職に使えるWeb面接のマナー。場所や背景の注意点は?

 
  

感染症対策や遠距離からの学生に向けて、1次面接はWeb面接で行う企業が増えています。慣れないWeb面接で企業の人事担当の人とコミュニケーションが取れるのか不安になる方もいるでしょう。ここでは、失敗談を踏まえたWeb面接での注意点を紹介します。

意外と多い?Web面接の場所や背景の失敗例

Web面接では、人柄が評価される以前に起こりうる失敗談があります。特に面接を行う場所や画面に映っている背景、服装には注意が必要です。

  • 周囲の雑音が多く、音声が聞こえにくい
  • 趣味のポスターやハンガーにかけてある洋服が見えている
  • ベッドメイキングされていないベッドが映っている
  • カメラが傾いた際や、立ち上がった際に着ていたジャージが映ってしまった

Web面接に適した場所とは?

Web面接の場所は以下のポイントを意識して選びましょう。

周囲の音が入らない静かな環境

自分では静かだと思っている場所でも、電化製品の可動音や近所の生活音、子供の声などが相手に聞こえてしまう可能性があります。
完全に雑音が入らない場所を選ぶことは難しいかもしれませんが、できる限り防音されている環境が理想的です。うるさいと感じる場合は、窓やカーテンを閉める、電化製品の電源を落とす、防音テープを貼るなど簡単な防音対策を行いましょう。

ネット環境が良い場所

Free Wi-Fiやインターネットの電波が弱い場所など、ネットワーク回線が不安定な場所ではWeb面接中に画像が乱れる、通話が途切れてしまい相手の声がよく聞こえないなどの問題が起こります。また、タイムラグが発生してスムーズな会話ができない場合、当事者本人も本来の力を発揮することができないでしょう。

Web面接の前に、自宅内で回線が安定している場所や接続速度を確認しておくことが必要です。
普段Wi-Fiを使用していて回線に不安を感じる人は、有線LANの使用を検討するのも良いかもしれません。

背景に余計なものが映らず、明るい場所

接続する端末に関わらず、自分の顔がはっきり見える明るさを確保しましょう。
部屋を明るくするだけではなく、窓から入ってきた日光で逆光になってしまっている可能性もありますので、Web面接前にテストとして自分の顔がちゃんと映っているかを確認してから臨みましょう。

単純に部屋の明かりが足りないと感じる方は、スタンドライトやスマートフォンのライトを使用して対処することもできます。しかしピンポイントで明るすぎると顔だけが浮き上がって綺麗に映らない可能性もありますので注意が必要です。

たまにWeb面接をカフェやネットカフェなどで行う人がいますが、エンジニアの業界では特にセキュリティが重視されるためおすすめできません。静かな場所でイレギュラーが起きた時もすぐに対応できるように自宅で行うのが無難です。

背景は「白」が好印象

背景にベッドが映る位置で面接を行う人がいますが、片づけてあればどこでも良いわけではありません。
印象はあまり良くないため、生活感が出る背景はやめておきましょう。できれば白い壁を背景にするか、ない場合はカーテンを利用してなるべく白い背景になるように心がけましょう。

事前の準備を入念に行って練習する

Web面接は自宅で行うのが無難です。今回のポイントを抑えて場所や背景を準備して、Web面接を行う数日前に友達と音声チェックや回線状況の確認、明るさの確認等を行っておくと安心してスムーズに面接を進めることができるでしょう。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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