2020/12/17

エンジニアが年収1000万をかせぐための7つの方法|お金を稼ぐマインドセット

 
  

エンジニアになって年収1000万円稼ぐことは可能か

エンジニアには専門性が高い知識やスキルなどを求められることになります。そのため、エンジニアの年収は高めの傾向があり、年収1000万円を目指すことも可能です。
ただし、エンジニアになれば年収1000万円が得られるというわけではなく、エンジニアとして年収1000万円を稼ぐためにはいくつかの方法があります。

エンジニアになるといつまでに年収1000万円に到達できるか

エンジニアと言ってもその種類はいろいろとあります。そのエンジニアの種類の中でも、上級コンサルタントやシステムマネージャー、プロジェクトマネージャーの役割に就けば年収は800万円〜1000万円になることがあります。
企業によって評価基準は異なりますが、これらの役割は30代後半〜40代で就く人もいます。
ただし、年収1000万円に到達するには非常に高いスキルや実績が必要であり、また給与は企業によって差があるので、これらの役割に就けば必ず年収1000万円が目指せるというわけでもありません。

エンジニアで年収1000万円稼ぐための方法7つ

エンジニアになれば年収1000万円を目指すことはできます。しかし、エンジニアになれば必ず年収1000万円が稼げるようになるというわけではなく、またそのハードルも高いです。
そのため、エンジニアで年収1000万円を稼ぐのであれば、その方法を把握して1つ1つハードルをクリアしていく必要があります。

年収1000万円稼ぐための方法1:大手企業に転職する

IT業界に限らず、全体として年収が高いのはやはり中小企業ではなく大手企業です。
現在中小企業に勤めているのであれば、大手企業への転職は年収アップにダイレクトにつながるといえるでしょう。
大手メーカーに勤務するエンジニアの平均年収は800万~1000万円だといわれているため、ポジションによっては1000万円という年収は十分可能だといえます。
ただし、経豊豊富なエンジニアでも大手企業に正社員として転職するのは簡単ではありません。一方、派遣社員として入社する方法もあり、一般的には正社員よりもハードルも低いため、大企業で経験を積みたいと考えてるエンジニアには検討してみてはいかがでしょうか。

年収1000万円稼ぐための方法2:上流工程を担当する

高い年収を得ているのは上流工程を担当しているエンジニアです。
プロジェクトマネージャーやITコンサルタントとしての経験があれば上流工程に携われる可能性が高まるため、まずはこれらの職種を目指すことが大手企業で年収1000万円を実現するための近道だといえるでしょう。

年収1000万円稼ぐための方法3:フリーランスエンジニアになる

エンジニアの中には、フリーランスとして独立・起業することによって年収1000万円を得る人もいます。
フリーランスなら受注した分の利益はすべて自分の収入になるため、自分次第で年収をどんどんアップできるといえるでしょう。
たとえば、25万円の案件を月3本ペースでこなせば年収1000万円に手が届きます。
さらに1000万円を超える年収を得ているフリーランスエンジニアもいるため、高収入を目指すならチャレンジする価値は十分にあるといえるのではないでしょうか。

しかし、定期的に案件を受注することは簡単ではありません。
フリーランスとして成功するためには、まずは専門領域を広げることが重要です。
専門領域が広ければそれだけ受注できる案件の選択肢も広がり、ライバルに差をつけることができます。
専門領域の拡大に加え、技術トレンドに敏感になることも大切なポイントです。
技術は時代とともに進化を続けるため、現状のスキルに満足していてはいつか時代に置いていかれてしまいます。
現在の自分に満足することなくスキルを磨き続けることは、フリーランスとして1000万円を目指すのであれば欠かせないといえるでしょう。

年収1000万円稼ぐための方法4:大きなプロジェクトに参加して経験を積む

エンジニアとして年収を上げていくためにはスキルを磨いていくことも重要ですが、実績を積み重ねていくことも重要です。
もし、大規模なプロジェクトに参加した実績があれば、その後も大規模なプロジェクトに関わっていける可能性があります。
大規模なプロジェクトへの参加経験は積み重ねるほどキャリアアップのチャンスにも影響を与えます。そのキャリアアップの内容によって年収が上がっていくことも期待できます。

年収1000万円稼ぐための方法5:コンサルティングファームに転職する

コンサルティングファームとはクライアントが抱える課題を解決まで導く企業のことです。そのコンサルティングファームにはいくつか種類があり、システム構築やITに強みを持つIT系のコンサルティングファームもあります。

IT系のコンサルティングファームへ転職すれば、クライアントの課題を解決するという立場から、上流工程に関わる機会が多くなり、課題を解決することを目的にする企業なので実績に応じて評価が上がっていきやすいです。
そのため、スキルを磨き、実績をあげることができるのであれば、年収を効率良く上げていくことも可能です。

年収1000万円稼ぐための方法6:メインスキルとは別にサブスキルも磨く

エンジニアは1人で黙々と作業しているようなイメージを持たれることもありますが、実際にはプロジェクトチームを組んで協力して作業を進めたり、他部署や他の企業と連携を取ったりなどもします。
そのため、年収を上げていくためにはエンジニアとしての専門的な知識やスキル以外に、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルなども磨いていく必要があります。

年収1000万円稼ぐための方法7:クラウドエンジニアとして経験を積む

エンジニアとして年収を上げていくためには、新しい技術を身につけていく必要があります。特に、クラウド技術のような、これから需要が伸びていくと考えられる技術は積極的に身につけていかなければなりません。
そのため、AWSなどのクラウドコンピューティングサービスを活用して、クラウドエンジニアとしての実務経験を積んでおくことも重要です。

エンジニアとしてお金を稼ぐための3つのマインドセット

エンジニアで年収1000万円を目指すときに、自分では年収1000万円稼ぐのは無理などのように思っていると、その目標は実現できません。
エンジニアで年収1000万円を目指すのであれば、お金を稼ぐマインドセットを手に入れる必要があります。

3つのマインドセット1: エンジニアのキャリア形成に大切なのは30代

経験を積んでいない状態で年収1000万円を稼ぐことはできません。そのため、20代後半くらいまではエンジニアとしてのスキルを磨くことが重要です。
しかし、エンジニアとしてのスキルを磨くだけは年収を上げていくことはできません。エンジニアとしてのスキルだけではなく、エンジニアが年収を上げていくためにはマネジメントスキルやコミュニケーションスキルも身につけていく必要があります。
これらのスキルを身につけて、20代後半から30代は実績を積みながら成果を出して、会社からの評価を高めていくことが重要となります。

3つのマインドセット2:エンジニアのなかには平均年収以下の人もいる

エンジニアの仕事は過酷なことでも有名です。そのため、エンジニアは体力仕事でもあるので、体力があり、スキルや実績のある40代は働き盛りの時期となります。
50代になると徐々に管理や顧客対応などに仕事の重点が変わっていきます。
これらエンジニアの年代ごとで求められることに対応するためにも、30代までのキャリア形成が大切となります。
もし、この時期にエンジニアとしてのスキルを磨いて、実績を積んでいない場合、40代や50代で年収が思うように上がらず、その年代の平均年収を下回ってしまう可能性もあります。

3つのマインドセット3:お金を稼いで何をしたいのかを考える

エンジニアで年収1000万円を稼ぐことを目指すときには、その年収を得ることを最終目的にせず、その年収を得ることで何がしたいのかを目標として設定するようにしましょう。
年収を得ることだけを目標にしてしまうと、年収を上げることだけを目的に毎日の仕事を続けることになり、仕事から充実感が得られなくなってしまいます。
充実感の感じられない仕事をしていると、結果が伴わなくなり、年収も上がらなくなってしまいます。

スキルを磨いて年収1000万円を目指そう

エンジニアは専門性の高い知識やスキルが求められるので、その年収は高めとなっています。そのため、スキルを磨き、実績を積むことで年収1000万円を目指すこともできます。
ただし、エンジニアで年収1000万円に達することはハードルが高いので、1つ1つやるべきことをクリアしていき、徐々に年収を上げていくことを目指しましょう。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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