2020/12/17

各種エンジニアが年収を上げるために取るべき国家資格とは

 
  

年収アップを望むエンジニアの方も多いと思います。
今回はそういった方々に向けて、年収アップのために取得をおすすめできる国家資格を3つ紹介します。

情報処理安全確保支援士

平成29年から開始した「情報処理安全確保支援士試験」は、従来の情報セキュリティスペシャリスト試験をベースにした試験です。
情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して必要な指導・助言を行う国家資格です。国の定めるスキルレベル4に該当します。
情報処理安全確保支援士試験に合格することで、セキュリティのスペシャリストとしての技能を証明することができます。

セキュリティエンジニアの平均年収は350~600万円あたりだと言われていますが、スペシャリストとしての資格を取得することでさらに年収を上げることができるでしょう。
また、試験に合格した人に対して資格手当や一時金を支払っている企業もあります。
その内容は企業によって違いますが、月1万円程度を3年程度給与に上乗せする企業が多いという情報が見られました。

ネットワークスペシャリスト

こちらはネットワークエンジニアにおすすめの資格です。
ネットワークスペシャリストは、ネットワークシステムを企画・開発・構築・管理する役割を担います。

ネットワークエンジニアの年収のボリュームゾーンは400~800万円とされています。
ネットワークスペシャリスト試験に合格した場合、企業によっては資格手当や一時金を支給することもあります。
相場としては毎月約1万円~1万5000円を3年間、または一括で8万円程度というケースが多いようです。

データベーススペシャリスト

データ管理者として情報システム全体のデータ資源を管理することや、データベースシステムに対する要求を分析し、効率性・信頼性・安全性を考え、データベースシステムに関する企画・要件定義・開発・運用そして保守を行うのがデータベーススペシャリストの仕事です。

年収500万円~900万円の人が多いという情報が見られます。
データベーススペシャリスト試験に合格した人に対しても、資格手当や一時金を支給している企業があります。
概ね毎月約1万円~1万5000円程度を3年間、または一括で8~10万円程度が相場だとされています。

資格を取ればスキルもキャリアも年収もアップ

IT業界で重要視されている資格を取ればスキルアップはもちろん、キャリアアップや年収増の効果が期待できます。
転職するときに有利になるかもしれないので、ぜひ資格取得をご検討ください。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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