エンジニアの転職手法の最前線!リファラル採用に応募するメリットとデメリット

 
  

企業の社員からの紹介によって採用試験を受けるリファラル採用は、近年注目されはじめた採用方法です。
知り合いからの紹介ということで、企業側にも入社側にもメリットも多い採用方法ですが、デメリットも存在します。
そこで本記事ではリファラル採用に応募するメリットとデメリットについて紹介します。

リファラル採用のメリット

リファラル採用は、企業、紹介する人、紹介される人の3者にとってメリットの多い方法です。
その理由をご紹介します。

コストが削減できる

通常、採用活動をする際に企業側は人材紹介会社や求人媒体などを利用します。
幅広く人材を募集できますが、それぞれに報酬を支払うためコストがかかります。
また採用までのプロセスが多く、社員に対する人件費もかかってしまいます。
しかしリファラル採用であれば、面接にかかるまでのプロセスを簡略化できます。
さらに紹介された人にとっても、面接までにかかる時間が短いのは大きなメリットになるでしょう。
そうして時間や手間が簡略化できれば、大きなコスト削減につながります。

質の高い人材を確保しやすい

リファラル採用は、自社の社員が自社の状況を説明してくれるため、それを理解した人材のみが採用試験を受けてくれます。
そのためミスマッチが少なく、自社の社風や文化に合った長期に働いてもらえる人を確保しやすいのが企業側のメリットです。
応募する側としては、事前にどんな会社なのかが分かった上で採用試験を受けられるのがメリットでしょう。
採用募集ページを読んだだけでは分からないような生の声を直接紹介者から聞けるため、実際に働いてみてからのミスマッチが少なくなります。

リファラル採用のデメリット

紹介者に気を遣う

紹介者から直接働いている人の声を聞けるのはメリットですが、入社してからはデメリットにもなります。
実際に働いてみて合わなかった場合でも、紹介者に気を遣い辞めにくい場合もあります。
また紹介者よりも出世してしまい、気まずいと感じる場合もあるようです。

報奨金を分けてもらえなかった

紹介した社員に企業が報奨金を払う場合もあります。
その際に山分けすると言っていたのに分けてもらえなかったなどのトラブルも発生しています。
また企業によっては、採用される方にも支払う場合もあります。
ただしその際には税金が引かれるため、全額がもらえずに「話と違う」と感じてしまう人もいます。

エンジニアにとってリファラル採用は魅力的

リファラル採用は、コストの削減やミスマッチが起きにくいなどのさまざまなメリットがあります。
しかし報奨金や人間関係に気を遣うというデメリットも存在します。
メリットデメリットをしっかり理解した上で、リファラル採用に応募するかどうかを決めましょう。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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