2021/06/26

CTC AWSとは?サービス内容やメリットを解説・CTCはAWSでの多彩な領域でのクラウド活用をサポート

 
  

AWSとは?


AWSとはAmazon Web Serviesの略で、 世界中の企業や国の主要機関で使用されている人気のクラウドコンピューティングサービスです。

AWSの特徴は下記の2点となります。
1.サーバー機能から、 データ分析、アプリケーション開発環境やIoT、機械学習、サーバーレスといった多岐にわたる課題解決策が提供されています。
2.従量課金制の料金システムなので、解決環境に合わせて必要な部分を利用することで経費削減につながります。

CTCはAWSでの多彩な領域でのクラウド活用をサポート


CTCとは伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のことで、ITの多分野において多彩なソリューションを提供している会社です。

「クラウドエコシステム100 for AWS」はその一環として提供されているもので、基幹系や業務系にわたるまで、多彩な領域でのクラウド活用をサポートしています。

クラウドエコシステム100 for AWS とは

CTCが提供しているクラウドエコシステム100 for AWSは、多くの企業との強力な結びつきで構成され、基幹系システムから業務部門のシステムまで、多岐にわたる領域でのクラウド活用をサポートしています。

AWSへの全社におけるシステム移行を可能とし、顧客のデジタルトランスフォーメーションに対応するシステム基盤を構築できます。

ここからはクラウドエコシステム100 for AWSを使うメリットを解説していきます。

クラウドエコシステム100 for AWSを使うメリット1:多彩なソリューション

CTCは、世界中のIT企業と提携している点を最大限に活用した製品発掘力と、APNプレミアコンサルティングパートナーとして築き上げた基盤で、顧客のニーズに合致した検証済みの多彩なソリューションを提供しています。

クラウドエコシステム100 for AWSを使うメリット2:システム最適化まで対応

CTCはAWSの導入計画や準備から導入後の継続的な安定した運用管理まで、顧客のシステム環境の調査・分析を行い、有用なソリューションを選定し移行方法を提案しています。準備、計画から移行、システム最適化まで対応しているため安心して導入ができます。

クラウドエコシステム100 for AWSの主な運用方法

CTCが提供しているクラウドエコシステム100 for AWSでは、様々な運用方法があります。その中で、AWSコスト管理、リモートワークの2種類について詳しく解説します。

AWSコスト管理

クラウドエコシステム100 for AWSでは、AWSコスト運用効率向上のためにセルフマネジメントツール「Hyper Billing」を提供しています。

このツールには大きく分けて以下の3つの特長があります。
1.複数のAWSアカウントでのコスト管理が可能となります。
2.ドリルダウン分析やクロス集計分析など多彩な分析が可能となり、ニーズに合わせてビューをカスタマイズすることができます。
3.AWSにおけるコストをリソースID単位で分析が可能なため、コスト要因を特定できます。

リモートワークの導入

クラウドエコシステム100 for AWSでは、「Amazon WorkSpacesリモートワーク環境早期導入パッケージ」というリモートワークを支援するパッケージを提供しています。

Amazon WorkSpacesリモートワーク環境早期導入パッケージは、昨今のコロナ禍で「すぐにリモートワーク環境を構築して利用開始したい」「簡単にできるものがいい」というニーズにピッタリのパッケージです。

最短14日という短期間でリモートワークを開始できる環境を構築し、導入後も専用のポータルで簡単に管理できる点がメリットです。

CTCはAWS プレミアコンサルティングパートナー


CTCは、AWSプレミアコンサルティングパートナーに認定されています。2021年現在では、日本では10社のみの認定となっています。

出典:日本の APN プレミアティアパートナー|AWS
参照:https://aws.amazon.com/jp/partners/premier/#japan

AWSプレミアコンサルティングパートナーとは?

AWSプレミアコンサルティングパートナーとは、AWSを用いた業務での実績やIT業界の多くのお客様に優れたサポートを行ったパートナーのみが認定されるものです。

CTCのAWS教育サービス


CTCのAWS教育サービスには、AWSの入門・設計・運用における研修や資格に対応するコースがあります。

AWSから認定されたAWSエキスパートの講義を受けて不明点を質問することにより、最短でスキルを向上させることができます。AWSの専用演習環境では、実際にコアサービスの操作ができるため、多彩なAWSのサービスを実践的に学べます。

メリット1:豊富な知識を持つ講師陣

CTC教育サービスのAWS認定講師は、AWSの知識だけではなくOSやプログラミング等の幅広い知識を持ちその分野の講師もしています。

実際の講義の中で出てきた疑問や不明点は、豊富な知識と経験のあるAWS認定講師の手厚いフォローによって解決できるので、初心者でも安心して受講できます。

メリット2:認定トレーニングの専用演習環境が使える

AWSが定める演習環境を実際に利用できます。講習では、多数のAWSの中からいくつかのサービスを実際に体験することができ、簡単に利用開始できる点が魅力です。

メリット3:1社から研修対応

1社単位での研修に対応しています。実際の研修では、実務レベルで現場で活躍できるシステムエンジニアを会社の一部門規模で育成できるように、研修を実施する会場や日程にも幅広く対応しています。

受講の手順

CTCのAWSトレーニング受講時には、事前に下記の2つのアカウント登録が必要となります。

1.演習環境アクセス用アカウント
演習環境を初めて使われる場合は、使用する演習環境のアクセスのために、アカウント登録とメールアドレスの認証手続きが必要となります。半年間アクセスがなかった場合はアカウントが失効するので、再登録が必要です。登録はCTC教育サービスのホームページからできます。

2.電子テキスト参照用アカウント
AWS認定トレーニングで使う電子テキストは、Gilmore社が供給するBookShelfで配信されます。テキストを閲覧できるようにするには、Bookshelfサイト上でアカウント作成後、トレーニング初日に配信されるライセンスコードを使用してアカウントと連携します。

この2つのアカウントを事前に登録しておかないと、AWSトレーニングを受講できないので注意が必要です。

コース例

CTCが主催するAWS教育サービスには6種類のコースがあります。所要日数は1日間または3日間となっており、受講内容も様々です。ここではAWSを全体的に理解したい方におすすめのコース例を1つ紹介します。

AWS Cloud Practitioner Essentials

AWS Cloud Practitioner Essentialsは、AWS クラウドを全体的に理解したい方向けの1日間のコースです。クラウドの概念、AWS のサービス、料金、サポートなどについて詳しく学ぶことができます。

実際にこのコースを受講すると、主に下記の事ができる状態になります。
・AWS クラウドの基本的なグローバルインフラストラクチャに関しての説明ができます。
・AWS プラットフォームでのメインのサービスとその一般的なユースケースについて説明ができます。
・AWS クラウドのアーキテクチャについての基本ルールの説明ができます。

対象者は、販売担当者から法務担当者、プロダクトマネージャーから新卒入社の方など幅広い層が対象となっており、IT関連の技術とビジネス分野の一般知識があることが推奨されています。

CTC AWSを活用してみよう!


CTCが提供しているAWSのサービスは、顧客の悩みに応じた豊富なソリューションが取り揃えられていることが特長です。

AWSに興味があり導入を検討している方々にとっては、研修体制も構築されているためAWS導入の不安を軽減しながら進めていくことができるでしょう。

最適な環境を構築するためにも、CTC AWSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ITエンジニアへのキャリアチェンジならキャリアチェンジアカデミー

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを支援するサイト「キャリアチェンジアカデミー」を運営。これまで4500人以上のITエンジニアを未経験から育成・排出してきました。
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞

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